セルモの教室長BLOG

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日帰り合宿勉強会の準備を始める…休校日ですがやること満載! [代表:宮谷]

本日10/29日(火)から11/1(金)まで、年間カレンダー上の休校日となります。

スケジュールが沢山書かれたカレンダーのイラスト

昨日とある小学生の生徒さんに「塾が休みだから、先生も休むの?」と聞かれたのですが、残念ながら定期テストも近いし受験生のサポートも様々ありお休みしている余裕はありません。

日めくりカレンダーのイラスト

※社員には交代で休んでもらっています。

音楽を聴きながら仕事をする人のイラスト(男性)

今やらなければいけないこととして、

①2学期期末テスト対策授業

②①のテスト対策プリントの準備

③受験生の作文の添削

④同じく、想定問答集の添削

⑤日帰り合宿勉強会の準備

困った顔で働く会社員のイラスト(男性)

ボリューム的に大変なのが、③④⑤です。


③は先日のBlogでお知らせした通り、現時点ではその生徒さんの作文の型となる「見本作文」が必要な状況です。

作文の添削をしている先生のイラスト(女性)

一人30-40分は作成に時間が掛かるので、10人分としても6-7時間掛かります。


当然、7時間ぶっ通しで作文の作成は難しく、1日2-3人というのが現実的なところです。


④も同じですね。

いろいろな会社の面接のイラスト(外国人男性・アジア人)

⑤については、現在大勢の方にお申し込み頂いておりますので、志望校や学習の状況を整理・集計し、教材の注文や勉強会のメニューを決定する必要があります。

昨年の合宿勉強会の様子を写真やBlogでいくつかご紹介いたします。

今年の勉強会はBlogの内容よりもブラッシュアップする予定です。

変化する生徒さんの学力状況に合わせて、常に指導内容は進化していかなければなりません。

年々、学校での受験対策が無くなってきているので、塾での受験対策=すべての受験対策となってきています。

難化する入試に対応するための学習時間確保が最大のテーマとなっており、このような勉強会を実施させて頂いております。

【受験対策】第2回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10247.html

【受験対策】第3回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10275.html

【受験対策】第4回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10312.html

【受験対策】第5回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10346.html

【受験対策】第6&7回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10507.html

【受験対策】第8回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10562.html

【受験対策】第9/10回 受験生日帰り合宿勉強会レポート

https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10604.html

第2回作文練習会、受験生の保護者様は内容ご確認下さい!  [代表:宮谷]

昨日26日(土)は受験生の作文練習会を実施しました。

少し、長文となりますが、「受験生の保護者様」「受験が数年内に控える保護者様」は、”受験作文ではどういったことを理解し、出来るようにならないといけないか?”ということを知って頂くためにも、是非内容をご覧下さい。


練習としては、2回目となります。

前回は受験における作文の位置付けや、作文と小論文の違い、作文用紙の使い方、文体、段落校正、見本作文の書き写し練習等を実施しました。

今回は各受験生の志望校に合わせて、作文の人は「過去出題テーマ」を中心とした練習、小論文の人は難易度が高いので「基本の小論文の型」の練習をしました。

作文のイラスト

朝10時から始まり、夜22時まで、1組2時間半のセットで4組実施しました。なかなかハードな1日でした。

作文の添削をしている先生のイラスト(男性)

私が直接指導させて頂きましたが、やはり作文の難易度は高く、書き出しの序論で詰まってしまう生徒さんも多く、即席でそれぞれの生徒さんに応じた見本作文を書いた(青字が見本作文)ので最後はかなり腕が痛かったです(笑)


さて、全体的な講評ですがポイントに分けて解説します。

説明会・セミナーのイラスト

なお、今回初めての作文練習会の方もいましたので、練習前に前回説明したポイントをおさらいしてから練習を開始しています。


①時間通りの集合、持ち物

・概ね5分前に集合し、筆記用具を忘れた人はいませんでした。お一人、開始時間ギリギリに到着したので必ず「5分前集合」を厳守しましょう。

忘れ物、トイレに行きたくなる、色々受験本番はトラブルがあるものです。


早い生徒さんは10-15分前に到着し、筆記用具を出したりトイレに行ったり、気持ちと落ち着かせる準備をしていました。


受験本番は冬なので、雪による交通の乱れ等も考えられるので余裕を持って行動しましょう。

雪景色のイラスト

②作文用紙の使い方

・句読点の位置、小文字の位置、カギカッコの使い方、タイトルの書き方など、色々作文の注意点があります。

やはり、各生徒さん色々ミスがありました。これらは減点要素になりますので、ルールをしっかり意識して書いていきたいところです。


また、たくさん書いてからミスに気づくと修正が出来ないので、こまめにチェックしながら進めていきたいところです。

作文を書く子供のイラスト(女の子)

③文法上の問題点

・特に、助詞の間違えが目立つ受験作文ですが、この点は比較的各生徒さん意識して書けました。


作文用紙の使い方同様にこまめに読み返し、間違いがある場合はすぐに修正しましょう。

作文を書く子供のイラスト

④丁寧に、大きく、濃く書けているか?

・今の中学生の皆さんの作文で大きな問題になるのが、この書字の課題です。年々、筆圧が下がってきており、薄く・小さい字で書く生徒さんが増えています。

作文用にBや2Bの鉛筆(シャーペンではなく)を3本用意しておきましょう。鉛筆のほうが力強さが出るのと、シャーペンが壊れたり・緊張で芯が折れることも防げます。


また、普段乱雑な字で書いている生徒さんは、悪い癖が付いてしまっており修正が必要な状態でした。これは、御本人に意識してもらうしかありません。

筆箱のイラスト(四角)

⑤テーマに沿った作文が書けているか?

・学校ごとにテーマは全く異なるのですが、まずは「テーマ」を正しく理解出来るかが問題です。特に、例年松が谷高校のテーマは哲学的で難しく、同校の受験を希望している生徒さんは、人一倍練習する必要があります。


昨日は3つのパターンに別れました。

(1)テーマは正しく理解出来ているが、テーマに沿った内容が書けていなかった(字は規定字数埋まった)。

(2)テーマは正しく理解出来ているが、何を書いてよいか分からず手が止まってしまった(時間切れで規定字数が書けず)。

(3)テーマが理解出来ず、何も書けかなった(ほぼ白紙に近い)。


様々なパターンがありますが、最終的には学校が求めている内容を書けていないので、各生徒さんごとに見本作文を書きました(一部の生徒さんは時間無く後日対応)。

⑥序論・本論・結論の三段構成で書けているか。

受験作文は400-800字(都立は600字がほとんど)なので、あまり多くのことは書けません。四段構成(起承転結)よりも、三段構成のほうが書きやすいでしょう。


ただ、⑤の状態であると、三段であろうが、四段であろうが、途中で手が止まってしまい時間切れになってしまうので、まずは見本作文の書き写しをし、自分の型を覚えていく必要があります。

空手の型をする人のイラスト(男の子)


学校ごとに作文のテーマは異なりますが、基本的にその生徒さんの過去・現在・未来を絡めて書くことが多いので、基本の型を作っておけば発展・応用が出来ます。

空手の型をする人のイラスト(女の子)

⑦小論文の生徒さんは?

小論文は、資料を読んでその資料に関する設問に、”客観的な分析に基づく自分の意見”を書くものが多いです。


「小論文の名人」という教材を使い、小論文のいくつかの型を練習してもらいました。

AB型・ABK型・ABCK型など、様々なパターンがあります。


例文の書き写し→文を並び替えて型をつくる→言葉を付け足して型をつくる…とステップを踏んで練習してもらっています。


小論文はいきなり例題を練習するよりも、型を理解し慣れてから例題を練習したほうがスムーズに進みます。


長文となりましたが、このように生徒さん毎に「テーマ」や「練習する内容」を変えて対応させて頂きました。


作文練習に対応している学習塾は少ないのですが、それは内容が難しく非常に手間が掛かるからです。

作文の添削をしている先生のイラスト(女性)

昨日も1組2時間半で4名の生徒さんをサポートするのがギリギリでした。朝から晩まで指導して16人です。


本当は1回4-5時間掛けて、3人くらいがベストなのですが、なかなかそこまでの時間を確保出来ません。


(最後に)

今回参加した生徒さん(作文の方)は、一旦各生徒さんごとに見本作文(型)を作成し、保護者さんにデータで送ります。すでに見本作文を作成済みの方も一旦データ化します。


まずは、その見本作文(型)の練習をして下さい。


1週間から10日以内に各教室長から送りますので、ご家庭のプリンターやコンビニで印刷して頂くか、ディスプレイサイズが大きい端末で閲覧頂き、”書き写し練習”をして下さい。

プリンターで印刷をしている人のイラスト

型やパターンに慣れると、作文の練習も一気に進んでいきます。


できれば、保護者さんの近くで(監視のもと)、何度も読んで書いてもらって下さい。

2学期期末テストで、お子さんの「数学」の点数をなんとかしたい中学2年生の保護者様必読! [代表:宮谷]

塾関係者にとって一番恐ろしい季節がやってきました。

心霊スポットのイラスト(建物)

それは、中学2年生の数学で「図形の証明問題」が出題される季節になったからです。

イチョウともみじのキャラクター(秋)

個人的には、この「図形の証明問題」は中学3年間の数学で一番難しい単元ではないかと思っています。

勉強が分からない男の子のイラスト

実際に、この図形の証明問題が出題範囲の中学校では、数学が10点以下の生徒さんが大量発生します。


テストのイラスト「0点の答案」

実際に、鶴川教室の昨年の中学3年生が2年生だった時、数学の2学期期末テストが0点・1点・2点だった生徒さん達が、あまりの衝撃で入塾してくれました。

答案用紙のイラスト(0点・斜め)

では、どれくらい難しいのか、例題を解きながら説明します。


長文となりますが、保護者様は是非この文章を読んで頂き、生徒さん達が如何に難しいことに取り組んでいるか、お感じ頂ければ幸いです。

Pasted Graphic.png

今から説明する問題は、図形の証明問題の入門編にあたる問題です。


図形の証明問題の流れとして、


①基本的な三角形の合同条件を使った証明

②二等辺三角形の証明

③直角三角形の証明

④平行四辺形の証明


と、大まかに4段階で学習していきます。


上記の問題は①に該当します。


つまり、①の段階で図形の証明問題の学習を「難しい!」という理由で拒否した生徒さんは、必然的に②③④を勉強しないので大失点します。


また、先に言っておくと中学3年生でも「相似図形の証明」という問題が出題されるのと、都立の入試問題でも「証明問題」は高確率で出題されるので、避けて通ることは出来ません。

Pasted Graphic.png

さて、実際にこの問題を解いてみます。


まず、図形の証明問題ですが、問題から「仮定条件」を導き出します。


仮定条件は、結論である△ABG≡△ADCのそれぞれの三角形の「辺や角」に関係する事柄で無いといけません。


問題を読むと、「∠Aが鋭角の△ABCの2辺AB、ACがそれぞれ一辺とする正方形ADEB 、ACFGを△ABCの外側につくる。」と書いています。


つまり仮定条件は、正方形の一辺はすべて同じ長さということから、


AB=AD ・・・①

AG=AC ・・・②

この2つは比較的簡単に導き出せます。


ところで、このAB=AD、AG=ACですが、例えばAB=DAやAG=CAと書いてしまうと駄目なのです。


図形の証明問題は仮定条件を書き出す際に、「対応する辺や角で答える」というルールがあるので、結論である△ABG≡△ADCのアルファベットの順番を見て解答しなければなりません。


具体的には、ABは△ABGの1番目と3番目のアルファベットになるので、△ADCからも同じ箇所であるADと書かないといけないのです。


この「対応する辺や角で答えるルール」も中学2年生の理解が難しいポイントです。


話を戻し、他には仮定条件は無いでしょうか?

Pasted Graphic.png

正方形の特徴として、四つの角が直角=90度というのがあります。


△ABGを見てみると、∠BAGの一部として直角があります。


次に△ADCを見ると、同様に∠CADの一部に直角があります。


この2つの直角を∠BAG,∠CADから除いていみると、それぞれ∠BACとなります。


つまり∠BACは共通の角となるので、


∠BAG=∠CAD ・・・③

となります。


この①②③の3つの仮定条件より、△ABGと△ADCは「二組の辺とその間の角が同じ」となり、


三角形の合同条件の3つのうちの1つを満たします。


つまり、△ABG≡△ADCが成立します。


長々と流れを説明してきましたが、実際にテストで証明問題を解答する時は、以下のようにまとめていきます。


Pasted Graphic.png

[証明]

△ABGと△ADCにおいて

仮定より、

AB=AD ・・・①

AG=AC ・・・②

次に、

∠BAG=∠CAG+∠BAC=90°+∠BAC

また、

∠DAC=∠BAD+∠BAC=90°+∠BAC

∠BACは共通な角であるので、

∠BAG=∠DAC ・・・③

①②③より、二組の辺とその間の角がそれぞれ等しいから

△ABG≡△ADC


以上となります。


これを穴埋め問題で出題する先生もいらっしゃれば、すべて解答させる先生もいます。

プリントを持っている先生のイラスト


証明式をすべて解答させる出題形式の先生とあたった場合、何も準備していない生徒さんは太刀打ち出来ず10点以下となる場合が普通にあります。


我々としては、そのような状態にならないよう各教室で「図形の証明問題」の大切さを伝え、この証明式をきちんと書けるようになるまで指導しています。


しかし、どうしても「こんなの面倒」と考え、ノートに証明式を書くことを拒否する生徒さんもいます。


確かに難しい単元なのですが、合同条件を暗記し、繰り返し標準的な証明問題を解いていれば、そのうち解けるようになります。


「なんとかして2学期期末テストの図形の証明問題の点数を取りたい!」という方のために、合計5時間のオンライン授業をご案内しております。通常授業のおさらい・補習の位置付けです。


生徒さんの意向もあるかと思いますが、保護者さんのほうで率先してお申し込みいただいて、少しでも苦手の払拭・経験の積み重ねをして頂ければと思います。


お申し込みは下記からお願いいたします。


(中学1年生)

①不等式・一次方程式(不等式全般と、一次方程式の基礎問題)

10月29日(火) 19:00-20:30

②一次方程式の利用(一次方程式の知識を使った文章・図形問題)

11月3日(日) 8:30-10:00


(中学2年生)

①図形の合同と証明 1回目(多角形の角、平行線と角、合同条件)

10月29日(火) 20:45-22:15

②図形の合同と証明 2回目(三角形と四角形の証明)

10月31日(木) 20:45-22:15


(中学3年生)

①公民 1回目(現代社会、日本国憲法)

10月29日(火) 17:00-18:30

②公民 2回目(民主政治、経済)

10月31日(木) 17:00-18:30


なお、10月29日(火)から10月31日(木)は各教室の第5週目となり、通常授業は休校となります。


料金はセルモ生であれば無料です。


セルモ外部生の御兄弟が受講されたい場合は、無料体験授業としてお受けいたしますので、各教室までご相談下さい。


お申し込みは、下記エアリザーブからお申し込み下さい。


https://airrsv.net/selmomachidatsurukawa/calendar


(注意事項)

①お申込み後の無断欠席・キャンセルはご遠慮ください。

②Zoomを用いてのオンライン授業となります。アクセスする端末の事前設定が必要です。

参加者に事前配布するプリントに同封して、事前設定マニュアルをお配りしますので、必ず事前に設定・動作確認をお願いします。※オンライン授業中の接続相談はお受けできませんので、必ず事前のご対応をお願い申し上げます。

成績分布の型が変わった! 成績優秀賞表彰!!

以前は、各科目の成績分布表は必ず「山型」でした。

山と川と田んぼのイラスト(背景素材)

しかし、いま全国の学校で「谷型」に移行してきています。

グランドキャニオンのイラスト

下記の画像は町田市内の某中学の2年・中間テストの成績分布です。

学校や学年により多少の差はありますが、似たりよったりの傾向になりつつあります。まだ、この分布はマシなほうで、全科目平均点が40点代の学校もあります。


本Blogでも何度も書いていますように、指導要領の難化に伴い内容についていけない生徒さんが激増しています。

プレゼンテーションのイラスト「ホワイトボード・右肩下がりのグラフ・男性」

中学校から急に勉強についていけなくなっているわけでなく、小学校からの連続性です。


小学校では、時間の都合で教科書の中身をすべて学習しているわけではありません。学校の先生たちも、少ない時間の中で最大限工夫されています。つまり、そもそも制度設計自体がおかしいのです。

教えるのが下手な先生のイラスト(女性・小学校)


また、お子さんが理解出来ていない範囲や内容が多いとしても、学校の先生から指摘が入ることもほぼ無くなりました。

テストを返す先生のイラスト

この谷から抜け出すには、「長期間の学び直し」が必要です。


1日、2日で解消する話では無いので、時間や機会をしっかり確保し、腰を据えて取り組んで下さい。


先日体験の来られた保護者様が、「子どもは、いま霧の中にいるから、まずはこの霧が晴れるようにしてあげたい。」とおっしゃっていました。

五里霧中のイラスト

まさにその通りだと思います。


五里霧中の場合は、霧が晴れるまで時間が掛かります。特に数学や英語は関連する情報や知識が多く、多くの要素の課題解消が必要です。霧の中にいる生徒さんを見つけてあげ、霧のないところへ導いてあげる必要があります。


霧のイラスト


さて、話は変わり、2学期中間テストの成績優秀賞を教室に張り出しました。

今回、せっかく良い得点を獲得したのに、期日までに提出が無い方が多かったです(表彰対象外)。次回からは提出期限内の提出をお願いいたします。

景品は、ゼブラ デルガードと、セルモオリジナル消しゴムです。


最近はシャーペンが続いていますが、シャーペンがやはりいちばん喜ばれますね(笑)

次回も成績優秀賞を目指して頑張ってください!

自習しにきてもいいですか [教室長:松本]

昨夜、ある生徒さんが突然切り出しました。


「もっと勉強したい、自習しにきてもいいですか?」

一瞬「え?」と思ったのですが、そういえば秋から冬にかけて忠生教室の自習机には生徒が毎日のように自習にくるのが当たり前でした。


今大学2年生の生徒さん、大学1年生の生徒さん、高2の生徒さん、高1の生徒さん、もしかしたらこのブログも読んでくれているかもしれませんね。


自己PRカードのお手伝い、作文の添削、数学の教科書の練習問題の解説、iワークの理科のフォロー、面接練習を夜遅くまでやったり、色々と思い出されます。


気がづけば私も忠生教室に約8年おります。なぜか一部の生徒は、私が教室に住んでいると思っているようですが、そんなことはありません。


先日、教室から帰宅する時「先生!」と見知らぬ青年から声をかけられました。彼は忠生教室の生徒ではなかったのですが、日帰り合宿勉強会や面接練習会などで面識はありました。しかしさすがに薄暗く、名前が出てきませんでした。君の名は…?


名前を聞いて、すぐ思い出しました。


「先生、今俺大学生で理学療法士を目指しているんです」と。


「なに!?」


いや、感無量でした。色々な意味で。当時の塾生たちともたまに連絡を取っているようで、素敵ですね。


声をかけてくれたことが本当に嬉しかったです。彼のお兄さんが面接練習会で生徒たちの笑いをとっていたことがつい昨日の事のように思えます。


通りすがりの車から「せんせー!」、コンビニのお会計で「先生!」、飲食店で「え、なんで」などなど。なんだか金八先生のような気分ですが、なんと今の子たちはほとんど金八先生を知らないんです・・・


いずれにしても、生徒たちは私にとって皆大切なのです。


生徒たちが前を向き、他人を思いやり、自分の道を切り拓けるよう、そのために私もまだまだ頑張らないといけません。


無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!