節目 [教室長:松本] 卒業式、入学式、始業式、成人式、入社式、冠婚葬祭など人生には様々な節目があります。 私はそういったものを大切にしたいと思っております。 大人の方でしたら、わかっていただけると思いますが、私たちは「その日」のことを一生の思い出として生きていきます。 例えば、小学校や中学校、または高校時代に起きた日々の出来事は霞んでいきますが、入学式や卒業式のことは鮮明に思い出されることと思います。行事も記憶に残りますね。 私は桜の花がちらほら舞う中、日本の中学校へ入学しました。 それは海外の小学校で同化しきれなかった私にとっては幸せな瞬間でした。 集合写真に映っていた自分や母の表情を何年たっても思い出すことができます。 初めて高校に入学した日の通学路の景色も覚えています。 しかし、そういうことに気づいたのは大人になってからなのです。 まもなく子供たちは入学式を迎えます。 新たな始まりを晴れやかに踏み出す子供たちに、心から「おめでとう」と伝えたいと思います。 勉強、対人関係、部活に悩むなど、色々あるかもしれませんが、世界は君たち一人ひとりを祝福したからこそ、今日があるのだと思います。 ご入学おめでとうございます! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.04.04 続 春期講習 [教室長:松本] 日曜日は夏のように暑かったですね。 3月としては観測史上、一番の暑さだったようです。 今週末はお花見確定ですね。 忠生教室の観葉植物の葉っぱもそろそろ開いてほしいものです。 個別学習のセルモ町田校の各教室では春期講習が続いております。 また、ありがたいことに忠生教室は6件のお問い合せに対応中で、少しだけ忙しいです。 新中学3年生はまだ2~3名受け付けさせていただきますが、まもなく定員となりますことをご承知ください。 本日は生徒たちの成長について書かせていただきます。 新中学2年生の生徒さんの数学ですが、正負の数の加減法の反復練習の成果が出ております。中学2年生の「式の計算」の計算も徐々に正答率が高くなってきました。 ① 同類項は理解出来ているが、符号を意識できていない。 → 同類項は符号を含めて〇で囲むようアドバイス。 ② 文字が単体の時は係数が1であることを見落とすことが多い。 → 「1」を書くようアドバイス。 ③ 答えるときに符号を省略して言ってしまう。 → 符号を含めて声に出すようアドバイス。 このように一つずつアドバイスしていきますと、解決の糸口が見えてきます。 新2年生と新3年生は不規則動詞活用表のテストをしております。 ※ まだ実施していない生徒は受けに来てください。 新3年生は60点満点中、満点が2名、4ミス、3ミスが数名と優秀です。 新2年生は40点満点中、20点台とまだ課題があります。再テストします。 先ほど、オーストラリアからきた日本語がまったく話せない新規の生徒さんと保護者様の対応をしておりました。今週の金曜日に小学校へ入学、1年生になりますので、セルモでは「あいうえお」から学習していく予定です。 思えば私も同じような境遇でした。 小学3年生から英語がまったく話せない状況でオーストラリアの小学校に転校しました。 先生方や友人たちが優しく導いてくれたことを覚えております。 困った時は助け合う、受けた恩を忘れず、未来へ 彼が1日でも早く日本の学校に慣れることを願っております。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.04.01 過去最高の182万インプレッション、xで万バズした! [代表:宮谷] 春期講習も折り返しです。 雨が振ったりやんだり天候が安定しませんが、昨日の東京は20度を超え、今日は25度以上と5月下旬並の気温になるそうです。 サクラが一気に咲きそうな雰囲気で、気持ちも晴れやかになります。 さて、学習の改善には「正しい知識」「丁寧な学習」「繰り返しの学習」が必要なことは本ブログでも度々書いています。 しかし、その他にも必要なことがたくさんあります。 まずは、正しい姿勢ですね。 これも本ブログで過去何度も書いていますが、姿勢が悪いと内蔵が圧迫され、酸素吸入量が少なくなります。 また、視野が狭くなる、視線が安定しない、将来的には腰痛など健康を害する可能性がある・・など良いことがありません。 最近、姿勢の悪い生徒さんが激増しています。姿勢の改善には専門的な指導が必要となりますので、なかなか改善しないお子さんは整体院など、専門機関での指導を仰いで下さい。 次に、落ち着いて勉強することです。 流石にイラストのように教室を走り回る生徒さんはいませんが、特に小学校の低学年の生徒さんは、人により落ち着きが異なりますので、落ち着いて勉強出来る環境やサポートが必要となってきます。 色々工夫するポイントがあります。 例えば、授業開始前にトイレに行ってもらう。特に男子小学生は比較的トイレが近いのですが、「トイレに行きたい。」と自分で言えない生徒さんが多いです。 こちらから「トイレに先に行っておいて良いよ?」と伝えてあげると安心してトイレに行けます。 その他にも、問題に詰まった時は、いきなり指導するのではなく、お茶休憩に行ってもらうなど気分転換も必要です。 まっすぐ座るのが苦手なお子さんには椅子にサポーターを追加して利用する・・。 足が床につかない生徒さんには、フットレストを利用して下半身が安定するようにする・・。 指導側で色々工夫するポイントがあります。 実は、小学生のお子さんの学習の集中に悩む学習塾は全国に多く、セルモで使っているフットレストをxで紹介したところ、万バスしました。 なんと182万インプレッションで、1.5万の良いね!をもらいました。 小学生の落ち着き対策で困っている学習塾さんは、足置き置いてあげて下さい。できれば、つぶつぶが付いていて、足裏を刺激できるやつ・・。 劇的に落ち着きが出ます。 pic.twitter.com/VB5vFNuU0M — 宮谷 穣士 @個別学習のセルモ町田忠生・町田木曽・町田鶴川教室 (@miyatani1007) March 28, 2024 学習塾関係者以外の方にも興味を持ってもらったようで、それだけお子さんの学習の集中に悩む方が多いのだということがわかりました。 いまこのフットレストは鶴川教室で利用しているのですが、週明けから各教室でも利用出来るようになります。 その他に留意する点・・・。 筆記用具ですね。 鉛筆を使っている生徒さんは、鉛筆はきちんと削って利用させましょう。削れていない鉛筆で書くと、何を書いているのか読めないケースが多く、誤答が増えイライラする原因になります。これも小学生に多いです。 筆圧が弱い生徒さんは、濃い鉛筆や0.7mmのシャーペンなどを利用しましょう。筆圧が弱い=薄くて、こちらも字や数字を誤認して間違うケースが多くなります。こちらは中学生に多いですね。 このように、お子さんの学習の改善には、様々なポイントがあります。 小さい頃からの習慣化がキーになることは言うまでもありませんので、周囲の大人が協力してお子さん達をサポートしていきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.03.31 春期講習 [教室長:松本] 少しずつ春が近づいてきましたね。 春期講習が始まっており、生徒たちも新たな気持ちで頑張っております。 忠生教室の観葉植物は葉っぱの生え変わりの時期で、受験生たちに双子葉類の網状脈が見せられなくて困っています。 以前小学生の男子が「枝」が分からないというので、教室の前に出て「枝」を見せました。 算数の展開図が分からない生徒には紙をちょきちょき切って一緒に組み立てました。 デジタル教材を使った教材も良いですが、目の前の実物に触れることも大切ですよね。 受験生は地理の学習も開始しました。 地理に興味があろうとなかろうと、皆集中して学習できております。しかし、少し質問してみますとどうでしょう。 フランスの首都はイギリス、イギリスの首都はロシアという具合です。これでは入試問題に対応できません。 だからこそ、今勉強しているのです。 新中学2年生の皆さんの課題はそれぞれですが、よくあるミスが正負の数の加減法と分配法則による符号ミスです。 英語もそうですが、いかにミスをしないか?が大切で、将来きっと役に立ちます。 ー9 + 11 単純なようで、結構間違える生徒さんは多いです。 新中学1年生の皆さんは英語の単語の覚え方などコツを伝えるようにしております。 私が良く伝えておりますのは単語の汎用性、フォニックスと二重母音についてです。 汎用性:allがわかれば、ball call tall small hallなどが読めるようになります。 あとは「ce」の発音は「す」だと認識していただくためにice nice rice practice など合せて覚えると良いですね。 小学生の皆さんはやはり算数が大切です。 文章題ももちろん大切ですが、中学校に向けては「分数」が大切です。中学生になって約分・通分ができない、整数を分数にできない、分数のかけ算を通分していることも多々ござます。AならばBという論理を理解して初めてAならばCの可能性はないのか?という発想に至るのではないでしょうか。 春期講習は4月6日まで続きます。 この機会にいっきに各自の課題を進めていきましょう!最近ご入塾された生徒さんたちも一緒に頑張りましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.03.26 救急隊の現状! 予想以上に大変な現状が・・。[代表:宮谷] 昨日23日(土)の春期講習実施中、鶴川教室の前にいきなり消防車がサイレンを鳴らして停車しました。 教室が入っているマンションか周辺で火事?と思ったのですが、警報音も鳴っていないしアレ?と思っていると、消防車から降りてきたのは救急隊員の方でした。 さらに良く見てみると、教室の前のバス停に数人の人だかりが・・。 近づいてみると、当教室がバス停に置かせていただいているベンチに怪我をされている方が座っていました。 どうもバスから降りた方が、飲酒されており、酔って何度か転倒し頭を強打したようで、おでこから出血されていました。 バス停は照明が無く暗かったので、教室から災害時用のLEDランタンを持っていて消防隊の方のお手伝いをしました。 怪我は消防隊の方が速やかに対応されていましたが、怪我をされた方の身体が冷えて震えており、早く病院へ運搬する必要がありそうでした。 どうして救急車では無く消防車なのかな?なかなか救急車が来ないなと思っていると、消防隊の方が「町田市内の救急車が全て出払っており、調布市から今移動中です。」とおっしゃいました。 実は処置をされている間も、眼の前を救急車が2台通り過ぎましたが、別の現場へ行く救急車のようでした。 20分位経つと、その調布市からの救急車が到着しましたが、今度は受け入れてくれる病院がなかなか見つからないようで、しばらくの間停車したままでした。 隊員の方に聞くと、土日の夜は特に受け入れ先が見つからないようで、救急隊としても患者さんに大変申し訳ない・・とのことでした。 救急隊の方が悪いわけではないのですが、その苦渋の表情が印象的でした。 しばらくすると、見つかったようで救急車が発車していきました。 救急隊の隊長の方は、過去に当教室で生徒さんが怪我のまま登校してきた時に、対応していただいた方でした。 仕事が終わってから調べてみると、令和5年度の救急の出動回数は前年対比で16.7%も増えているそうです。 その回数は年間723万回です。 1日あたりに換算すると、約2万回。そして、1都道府県あたり、約420回になります。 当然、人口の多い東京はこの何倍もの回数だと思います。 20年前と比べると倍増しているそうです。当然ながら、到着への所要時間や病院への収容時間も比例して長くなっています。 詳しくは下記のデータをご覧下さい。 https://www.soumu.go.jp/main_content/000924645.pdf 今度少子高齢化社会は加速しますが、税収も減っていくことが予想される中で、救急車や消防隊、そして病院が激増することは無いと思います。ちなみに、高規格救急車は1台3,000万円以上するそうです。 そういう意味では、普段からの健康管理や怪我の発生予防を各個人や家庭で気をつけていかなければなりません。 生徒さんの中でも自転車に乗る時にスマホを触りながら登校される人や、夜に真っ黒な服装で登校される(クルマから見えない)生徒さんがいらっしゃいます。 気づいたらお話するようにしていますが、各ご家庭でも改めて安全管理を見直して頂ければ幸いです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.03.24 NEXT BACK