2学期開始! 周囲が連携して、中学2年生を乗り切らせよう!! 昨日から多くの小中学校で2学期が始まりました。 昨日は晴れたので、大量の荷物も雨に濡れずに持っていけて良かったと思います。 さて昨日鶴川教室に登校した中学2年生の生徒さんには口酸っぱく伝えたのですが(各教室でも伝えております)、2学期は本当に頑張ってほしいです。 定期テスト対策授業の案内も、順次各教室で始まっておりますので、そういった機会も活用して頑張ってください。 具体的には…、 数学は一次関数と図形の合同・証明、3年間の数学で一番成績が下がるタイミングです。 英語は時制が過去・現在・未来と別れ、不定詞や動名詞、there is文型など複雑になります。 また、理科や社会の学校授業の進捗遅れを調整するタイミングでもあり、急激にテスト範囲が広がります。 まずは学習時間をしっかり確保すること。 そして丁寧に正しく学習して下さい。 一つひとつの用語の解釈を徹底し、ノートに書くべきことはしっかり書いて、脳や耳だけで学習するのではなく、視覚でもきちんと学習して下さい。 この現実から目を背けると、受験期にうまく成果やモチベーションを繋げていくことが出来ません。保護者様は生徒さんのノートを一度ご覧下さい。 思春期真っ只中の中学2年生。 中二病などという言葉もあるほど、中学2年生の生徒さんの対応には、どの保護者さんも対応にご苦労されていることかと思います。 教室でもしっかり向き合ってくれる中学2年生と、そうでない生徒さんに別れる時期です。 しかし乗り切るしか無いのです。 保護者様と連携していきながら、なんとかうまく学習のレールに乗せていきたいと思います。 なお、スマホやゲームの回収がモチベーションに及ぼす影響を心配されている保護者様もいらっしゃいますが、 1週間もすれば多くの生徒さんは落ち着きます。 スマホは勉強やちょっとした調べ物に使うのは全然良いと思います。ゲームもするなと言いません。しかし、バランスというものがあります。 1日の使用時間を決める、夜21時以降は回収するなど、ルールをきちんと設けて管理していきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.09.03 先取り学習の効果、意欲的に学校生活に取り組める! [代表:宮谷] 昨晩、長男が月曜日からの学校の準備を遅くまでしており、「早く学校に行って友達と会いたい! 授業も早く受けたい。」とのことでした。 ちなみに、昨晩を日曜日と勘違いしていたようで、「今日は土曜日だよ?」と伝えると、「あ!勘違いしていた。」とのことでした(笑) 一日早く準備が終わったので良しとしましょう。 夏休みの間に算数や英語の先取り学習に取り組んだので、早く学校の授業を受けて、自分が理解出来ているか確認したいとのことでした😊 やはり、先取り学習の効果は素晴らしいなと感じます。 先取り学習している多くの生徒さんは、「学校の授業が分かる!」ことに喜びを感じます。 先取り学習の生徒さんは、セルモで自力で解けるまでしっかり類題復習したり、確認テストで苦手な問題も対策をしているので、学校の授業が分からないということが有りません。 先生の話がスローに聞こえたり、次に何を言うかの想像が付いたり、余裕を持って取り組むことが出来ます。今は、どの学校も授業中におしゃべりをして、授業妨害をする生徒さんがとても多いので、そういった環境でも授業をキャッチアップすることが出来ます。 さらに友達に教えてあげることも出来るので、他者からの感謝を得ることも出来ます。 但し、多くの生徒さんがいきなり先取り学習から始めたわけでは有りません。 さかのぼり学習でしっかり苦手箇所を克服し、ベースを構築したうえで先取り学習に取り組んでいます。 まれにさかのぼり学習を否定されるご家庭や生徒さんがいらっしゃいます お考えは色々あるので仕方ないですが、ベースがあっての発展・応用です。家と同じで、基礎が無く上屋を建てることは出来ません。 目先の点数を改善したい気持ちも分かりますが、点数が取れないということは相当な範囲が分からなくなっている場合がほとんどです。 まずは復習する時間的猶予を確保し、しっかりベースの構築にあたりたいものです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.09.01 難病からの復帰、今までの努力があってこそ! [代表:宮谷] タレントの佐藤弘道さんが、難病の脊髄梗塞を発症し6月上旬に入院をされました。 突然の報道で驚きましたが、なんと、3ヶ月弱という超短期で退院されたとの報道がありました。 佐藤弘道の妻が明かす“奇跡の歩行”支えた献身愛 涙を見せないように何度もぬぐって笑顔で病室へ https://news.yahoo.co.jp/articles/cc9088f10138ba158ae01d6d89f0d51ec153e66c まだ当然症状は残っているとのことですが、こうやって報道陣の前に出てこれる、凄いことだと思います! なお、教育関係のお仲間で俳優で家庭教師をされている小堀正博さん(@cup53594)も、今年の3月にギラン・バレー症候群という100万人に一人の病気に掛かられましたが、無事退院されいま懸命にリハビリされています。 他にも突然の難病になられた方が知人でいらっしゃり、こういったニュースに関心を持たざるを得ません。 脊髄梗塞は、脳から繋がる”脊髄”という重要な神経への血流がなくなってしまう病気だそうです。 血流がなくなることで、脊髄自体が損傷を受けてしまいます。 脊髄は、脳からの指令を身体の各部署に伝える重要な経路であるため、脊髄への血流が阻害されてしまうと、感覚や運動機能に問題が起きるということです。 佐藤弘道さんは、発病当初は絶望に見舞われたそうですが、家族や周囲の励ましもあり懸命にリハビリに努力され、通常の3倍の量のリハビリをされたそうです。 元々体操をされていた佐藤さんだからこそ出来たことなのかな?と思います。 やはり突然の病気に備えて、体力をきちんと身につけておくということがとても重要だと感じました。 勉強も同じですね。いわゆる脳のトレーニングです。 勉強を長期間避けてきた生徒さんとコミュニケーションを図ると、脳トレが出来ておらず勉強以外にも分からない・出来ないことが広範囲にあることを実感します。 運動・勉強、共に充実した人生を過ごしていくために必要なことです。 夏休みは今週で終わりですが、まずはきちんと睡眠時間や栄養を取り、早起きして充実した時間を過ごして欲しいと思います。 夜ふかし、ゲーム・スマホ中毒、偏った食事、何も良いことが無いので目を背けずに改善を図っていきましょう。 まずは今日中に夏休みの宿題を終わらないといけないですね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.08.31 授業は出来たかもしれませんが、合理的に判断しました! [代表:宮谷] 今日は臨時休校で申し訳ありませんでした。 16:00頃から雨がやんだり小降りになったので、授業は実施出来たと思います。 実際に授業を実施している学習塾さんもありました。 天候の判断は本当に難しく、様々な判断基準を重ねて合理的に決定いたします。 ①教室周辺の実際の状況(3教室の周辺を車で走って確認します。) → 今回は特に問題なし ②天気予報や警報(気象庁とウェザーニュース) →午前中は大雨警報が出ていた、夕方にはやむ予報も出ていた ③町田市や東京都の情報発信 →町田市から災害可能性が高い地域の外出を控えるよう通知が来た ④学校や学童の状況 →忠生中学校は早めに休校判断、学童も早引き ⑤社員が出社出来るか →家が近い社員が多いので出勤は出来た 今回で言うと③と④の判断を見て決定しました。 最近は上記の判断も保守的なケースが多いため、臨時休校と判断せざるを得ない場合も増えています。 以前だと1年に1回あるか無いか、それも雪による休校が多かったですが、温暖化が進んでいる影響で台風・大雨によるケースが増えています。 生徒さんの登下校で事故があってはいけませんから、保守的な判断で良いと思います。 しかし、テストが近いと(今回は忠生中学校の中間テストが異様に早い)、出来れば授業実施したいなというのが本音ではあります。 明日は忠生教室の中間テスト対策がありますが、無事実施出来ることを祈っています。 厳しい場合は早めにお知らせいたします。 今回は台風の動きがとても遅く、動きが遅いぶん空気中の水分を台風が沢山吸収し、大雨を降らせました。 明日の昼過ぎには温帯低気圧になり風の影響は無くなりると予想されていますが、雨は引き続き注意して下さい。 川や崖などには近づかないよう各ご家庭でご指導下さい。 ノロノロ台風10号 影響長期化 熱帯低気圧に変わっても大雨に厳重警戒 https://news.yahoo.co.jp/articles/83cef30b079bda03be2c12d34df3b8a7b0440555 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.08.30 保護者様もお疲れでしょうが、もうひと頑張りお願いします! [代表:宮谷] 夏期講習は本日が最終日です。 保護者さんも夏休みのお弁当作りや、お子さんたちのスケジュール管理大変だったと思います。 今週一杯なので、もう一息頑張ってください。 さて、夏休み前に「学習進度が学校に追いついていない状況」で入塾してきた生徒さんで、この夏休み頑張って進度に追いついた生徒さんがいました。 毎日のように顔を合わせましたが、やはり進度に追いつくと表情や言葉も変わります。 とある中学3年生の生徒さんは、数学の計算の精度が悪く、利用問題(計算の知識を文章や図形に活用する問題)は全く解けないという状況でした。 しかし、多項式・因数分解・平方根と3年生の計算の基礎ルールを全て学び直し、解き方も今まで大雑把で抜けが多かったので、とにかく手順を守り丁寧に解いていくように指示・指導をしました。 精度も改善し、代数関係の進度は学校に概ね近づいてきました。一方で、この学校は並列式で図形も一緒に進めているので、図形は全く未着手です。ここをどうするか、テスト対策授業等で補っていくしかないと思います。 また、英語・国語・理科・社会のテスト対策、受験対策の課題と課題は山積みです。 また、小学校5年生の生徒さんは、こちらも同じく算数で解けない範囲が非常に広く、4年生の一番始めから全範囲の復習に取り組みました。 通常授業・夏期講習とかなりのコマで取り組みましたが、なんとか夏休み最終週に学校進度を超えることが出来ました。 ポイントとしては、中学3年生の生徒さんと同じで、解き方やノートの取り方が大雑把だったことに付きます。 とにかく丁寧に繰り返し解くことで、精度はぐんと上がりました。幸いにも素直な生徒さんなので、時には脱線することも有りましたが、指示・指導をするときちんと従ってくれます。 一方で、中学校進学に向け英語や国語の準備が心配なところです。「英語で数字の100は何?」と聞いてみると、答えられませんでした。 まだ1年半あるので、算数の貯金が出来たら週のうち1日や季節講習では、英語の学習に取り組んでみてはどうかな?と思います。セルモはそういった柔軟な対応が可能です。 こうやって良い成果を得られている生徒さんもいますが、一方で予定進度に追いつかなかった生徒さんもいます。 原因は遅刻・忘れ物・宿題をきちんとやっていない・指示/指導通りに解かない・勉強時間の確保など、要因はそれぞれ明確です。 それぞれ一つずつに対しての改善が必要です。 これでは駄目なことは生徒さん自身が一番分かっているはずです。 でも、それでも毎日普通に生活出来てしまうので、危機感は無いと思います。 課題がある生徒さんは、家族会議を開いて頂き(すでにされているかもしれませんが)、一つひとつの事象に対して起こっている現状や、原因・対策を話し合って下さい。 現状では生徒さん一人での改善は難しい場合もあります。遅刻や朝起きられない場合は、医学的な検査や治療が必要な場合も多いです(起立性調整障害など)。 忘れ物も、机の上に持ち物を並べ中身のチェックをする、不要なものは廃棄する、プリント類は今一度きちんとファイリングするなど、保護者さんの協力が無いと改善出来ない生徒さんも多いです。 大変かとは思いますが、改善をしないことには将来に渡って周囲へ迷惑を掛ける、自分自身が苦しむことになります。お手数ではありますが、保護者様や年長の御兄弟・姉妹などが協力して対応にあたって下さい。 まずは、来週から始まる学校の宿題が終わっているか、各学校では宿題のリストがあると思いますので、その確認から行って下さい。リストを無くした生徒さん…、お友達に連絡をしてリストをコピーさせてもらって下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.08.28 NEXT BACK