静かに集中出来る教室! ご兄弟のお問い合わせ! [代表:宮谷] 昨日は日曜日ですが、鶴川教室で3学期期末テスト対策授業を実施しました。 中学2年生と1年生の生徒さんに参加してもらいましたが、本当に皆さん静かに集中して頑張ってくれました。 誰も一言も無駄話せず、真剣に取り組めるのがセルモの一番の良さと思います。やはり学習時間をしっかり確保するのが学力向上には一番必要なことです。セルモなら、さらに間違えた箇所については必ず類題復習する。そして、社員講師が生徒さんの癖や課題を的確に指摘・アドバイスしていくので、理解の定着が履かれます。 よく他塾から転塾されてくる方を見ると、「ノートをしっかり書かない。」「理解定着するまで時間をしっかり割いていない、繰り返し解いていない。」「癖が付いたままの自己流の解き方が固着してしまっている。」というのが良く分かります。 その単元の知識が無いというより、学習へのアプローチに課題があるのです。 さて、テスト対策授業の中身に戻ります。学習内容は生徒さんにより異なりますので、細心の注意を図りながら指示・指導していきます。 学校が違えば範囲も違いますし、生徒さんの学力により進める順番も異なります。 比較的勉強が得意な生徒さんであれば教科書順で進めていけば良いのですが、苦手な生徒さんの場合は「得点が取りやすい単元から」学習を進めるのも一つの作戦です。 1年生の数学だと、作図や空間上の位置関係より、体積や表面積の学習を進めたほうが総合的に得点が取れます。 2年生の数学だと、確率を先に学習し、その後図形の証明問題を進めたほうが生徒さんのモチベーションもあがります。 嫌なことから始めるより、解ける範囲の問題から進めたほうが総合的に得点も上がります。 そんなこんなで朝から4コマのテスト対策授業を実施しました。 来週もテスト対策授業が進んでいきますので、生徒さんに応じたきめ細かい指導を行っていきたいと思います。 話変わり・・、 昨日の夕食後、木曽教室の卒業生のお母様からご連絡を頂きました。 弟さんの学習のご相談でした。週明け教室長から改めて日時調整の連絡をさせて頂きますが、やはりこうやって卒業生の保護者様からご連絡頂けることが大変嬉しいですね。 鶴川教室でも、内部生の妹さんのご相談や新中学1年生の英語学習のご相談を頂き、週明け早速体験授業を実施いたします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.02.20 入試直前予想演習! 緊張を先にほぐす。課題はまだまだ・・。 [代表:宮谷] 来週21日(火)に控える東京都立高校一般入試の最後の追い込みです。 今日の受験生の日帰り合宿勉強会では、都立高校の問題レベルやフォーマットを合わせた「入試直前予想演習」を実施しています。 問題用紙や解答用紙も都立受験とそっくりな内容です。 生徒さんには本番を意識してもらうため、制服で会場に来てもらいました。 やはり少し早めに到着する生徒さんが多く、また表情も緊張をしているのがよく分かります。町田市内にインフルエンザが流行っており、体調が芳しく無い生徒さんはお休みされているので、少し人数は少なめです。 ちなみに、すでに都立高校や私立高校に合格している生徒さんの休みがほとんどで、一般入試組でのお休みはいません。 この予想演習ですが、先に緊張しておいてもらうのも一つの目的です。雰囲気に慣れて、当日の緊張が少し緩まると良いなと思っています。 開始前に、受験前日と当日の過ごし方や準備について最初説明しました。 そして予想演習開始。 まだ5科目すべて終わっていないのでなんとも言えませんが、頑張りが成果となって出てきている生徒さんもいるし、まだ不安な得点の生徒さんもいます。 特に注意が必要なのが国語です。国語は毎年平均点が高いのですが、その国語の基礎点となる漢字の読み・書き、20点の配点になります。 それほど難しい漢字は出ないのですが、読みでは「ひらがなが小さく・癖字」で読めない生徒さんが何人かいました。 採点基準というのがあるので、まずは読めるように書いて下さい。 書き取りでは、トメ・ハネですね。開始前の注意事項で伝えたのですが、その点がすっかり抜け落ちていた生徒さんもいました。 漢字で大幅減点は非常にもったいないです。国語自体も平均点が高いので、大きく崩れることは許されません。 また英語のリスニングも課題ですね。内容というより時間です。 リスニングは全体で10〜11分あるので、他の問題を解く時間は実質40分です。わかる問題から解いていかないと、時間が足りないという事象も発生してしまいます。先に問題を読んで、内容が難しそうであれば先に他の単元に取り組むよう伝えています。 数学は大問1で失点している生徒さんです。基礎計算ルールを知らない生徒さんはほとんどいなくなりました。しかし、まだケアレスミスで簡単な計算で失点している人も多いです。計算は必ず解き直しをするようにしましょう。 これから理科・社会(3科目の生徒さんは、数学等の2回目)を実施していきます。 最後に、予想演習が終わったら「四分位数と箱ひげ図」の確認を行います。 この単元は2021年から指導要領の変更により中学2年生の単元に加わりましたが、今年あたりから受験に出てくると噂されています。 過去問では四分位数と箱ひげ図が無かったので、対処をしておこうということです。 それにしても時間が足りません。生徒達もあまり疲れさすわけにはいかないので、5科目各1セットがやっとです。 セット2,3は明日日曜日に自宅で解けるよう配布済みです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.02.18 理科のテスト範囲が100ページ! これどう思いますか?[代表:宮谷] 昨日、鶴川中学校2年生のテスト範囲表を見ていると、理科は第1分野と第2分野を合わせて100ページのテスト範囲があります。 教科書が約330ページなるので、約1/3の量です。 鶴川中学校は1年間で4回の定期テストがあるので、1回あたり70〜80ページを出題しなければ教科書が終わりません。 つまり、全体的な進捗が遅れていたのでしょう。先生達も1年間の授業時間の中で、正直教えきれないのだと思います。私達がこの内容を1年間で教えろと言われると身構えるほどの量です。単に知識を教えるだけでなく、理科は実験などもありますからね。 もともと理科は量が多いのですが、2021年からの教科書改訂で、高校から降りてきた単元もあります。 しかし、100ページの教科書の量をテスト前に復習しきれる生徒さんがどれくらいいるでしょうか。 実際に普段数学や英語を受講している生徒さんが、それらの科目の仕上げを終え、2週間前から理科の学習をしています。 冬期講習でも理科を学習していた生徒さんですが、それでも全然終わりません。まだ30ページ分位残っています。 特に、今回は電気(電流・電圧・回路)が範囲に入っているので、どうしてもスピードが落ちます。 皆テスト対策にも来てくれているので、何とか今週中に理科を終わらせ、社会の学習もサポートしてあげたいものです。 また、学習を苦手にしている生徒さんからすると、数学と英語で精一杯・・。理科や社会は自力では手を付けられない生徒さんもいます。 「今回、理科は電気分野が入っているけど大丈夫?」と聞くと、それらの生徒さんは「ヤバいです。学校の授業では全然分からなかった・・。」という感想がほとんど。 現状、中学校は9科目の学習を実施していますが、正直ちょっと多すぎるのかなと思います。もちろんやりこなせる生徒さんもいるでしょうが、感覚的には上位1〜2割位の成績の生徒さんたちだけでは無いでしょうか。 まあ、とりあえずは今日・明日変わる話では無いので、我々も出来る限りのサポートをしていきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.02.17 都立一般入試(前期)倍率確定! [代表:宮谷] 昨晩、東京都立高校一般入試(前期)の倍率が確定しました。 令和5年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況) https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/release20230214_02.html 当たり前の話でありますが、倍率の高い学校は少し低くなり、低い学校は高くなっています。 これは毎年同じ傾向です。 倍率を見ての感想は人それぞれでしょうが、やるべきことは変わりません。 最後まで出来るだけ多くの年数の過去問の経験を積むこと、弱点と思われる箇所の改善を図ることです。 とある男子生徒さんも、毎日教室では過去問題を実施してもらい、合宿勉強会では課題の社会の歴史・公民や英語長文の学習を積み上げてきました。 社会は当初と比べると、15〜20点積み上げてこれています。まだ足りません。 英語も当初の2倍点数が取れています。まだ足りません。 かなりリスクのある受験ですが、それでもチャレンジしたいというのがご本人の希望です。 保護者さんの立場・ご意見、塾側の意見、それぞれありますが、最終的には生徒さんの意見を尊重しようという話になりました。 生徒さんも頑張っていますが、まだ足りない2科目をどうするか、最後まで積み上げていくしかありません。 合格することを祈るのではなく、やるべきことを確実に実施する。それしかありません。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.02.15 進学先の検討本格化! 自分にあった進学先を見つけるには? [代表:宮谷] いよいよ新3年生の受験相談が本格的になってきました。 先日高校受験説明会(オンライン)を実施しましたが、やはりどの生徒さんも「自分はどういう高校に進学するのが良いのだろう?」と考え始めたようです。その後、保護者さんからのご相談を何件か頂いています。 スタンダードには、「自分の目標や夢」×「学力」×「家庭のバックアップ」で志望校を決めていきます。 「家庭のバックアップ」というのは、高校への受験や進学にはお金が掛かる話ですので、いくら本人が行きたいと言ってもご家庭の許可や支援が無ければ進学出来ません。特に、私立高校は色々費用が掛かりますね。 ただ、最近は高校生向けの奨学金制度(返済不要なものもあり)も充実していますので、家庭のバックアップが厳しい場合でも自分の行きたい高校を諦める必要はありません。 高校に行くための奨学金、どんなものがある? 奨学金の種類について解説! https://financial-field.com/living/entry-157988 ただし、学力だけはどうしようもありません。行きたい学校のレベルに到達する必要があります。 自分の目標や夢が無い場合はどうすれば良いか。 あまり難しく考える必要はありません。例えば、英語が好きだったら、英語を活用した仕事の中から興味がある仕事を幾つかピックアップしておけばよいのです。通訳、翻訳、英語教師、商社・・など、英語を使う仕事は本当にたくさんあります。 一旦仮説として設定し、ではその英語力を強化出来る学校はどうか?という視点を持って学校研究して下さい。 都立だと松が谷高校のように外国語学科がある学校があります。私立では、海外研修や交換留学を積極的に取り組んでいる学校が良いでしょう。 いずれにせよあれこれ迷っていても話が進まないし、特に偏差値が高い学校を受験する生徒さんはライバルも色々考えていますから、一旦仮説を立てることが重要です。 仮説なので、高校入学後に変更しても良いのです。 その他、どんなことを考えれば良いでしょうか。通勤時間やエリアも大事ですね。 中高と片道1時間半弱掛かっていた私の経験では、往復3時間がギリギリ限界かなと思います(笑)。 本を読めたり、色々時間の活用法はありますが、やはり体力的には辛いです。朝も5時には起きていました。 部活動も、学校のグランドが狭く、外部のグラウンドまで移動しなければいけない部活もあります。 色々調べるべきことがあるので、まずはWebサイトや資料請求をして研究するところから始めましょう。 困った場合は塾の先生に聞いてみて下さい。経験に応じた適切な回答が出来るかと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.02.14 NEXT BACK