【最終回】令和7年度入試 日帰り合宿勉強会 昨日2月15日(土)は計10回に渡る日帰り合宿勉強会の最終回でした。 会場は引き続き、町田市民ホールです。しかし、町田市民ホールは面白いですね。いつも本当に色々なイベントや集まりが実施されています。昨日は、遅くまでダンススタジオさんの発表会のリハーサルを実施しており、歓声が聞こえてきましたね。 最後の勉強会で何を学習するか…非常に迷ったのですが、やはりみんなが苦手な箇所の再確認をしようと思い、 ①社会の地理・歴史・公民の重点箇所 ②英語の大問4(大問2から4の中で、一番長い長文) ③理科の重点箇所 以上の3つの優先順位で勉強会を実施しました。 内容が多岐に渡るため、それぞれの主な内容と所管をお伝えします。 (社会の重点箇所) ◯出題ウェイトからすると、地理→歴史→公民の順になります。 地理は、地図記号と気候区分・雨温図を再復習しました。ここが覚えていない、理解出来ていないことで、社会の過去問演習の大問1/2を落としている生徒さんが非常に多いことが実施理由です。 地理分野は、特に近年関心が無くなっている分野だけに、夏期講習や冬期講習で学習した生徒さんもいましたが、改めてポイントを伝え直しました。 歴史は、十七条の憲法から始まる各時代ごとの法令の流れ、貿易の歴史、貨幣の歴史、文化の歴史と代表的な寺院など、過去に出題された「とある事項について」についての重要事項の流れ・歴史を学習しました。 江戸中期以降の三大改革の内容と実行者も必ず把握しておかなければならないので、こちらも改めて説明。 公民は…時間が足りませんでした。国会と内閣の違いと、衆議院・参議院の内容などを説明するのが精一杯でした。 (英語の大問4) ◯都立入試の英語は、大問2から4がすべて長文です。 会話文が2つと、通常の長文が1つ。会話文の大問2/3は5年分ずつ位実施しましたが、最後に大問4を3年分実施しました。 最初に平成31年の問題を例に、どのように大問4を解いていけば良いか解説をしました。 大問4はしっかり得点出来た生徒さんも多く出て、進め方について理解出来た生徒さんもいた反面、なかなか文章の読解に苦戦した生徒さんもいて、指導の難しさを感じました。 やはり単語や熟語を覚えていないことで、内容の読解に繋がらないようです。これから受験を迎える生徒さんは、英単語は本当に先に進めておいてもらいたいと思います。 また、全体の大問の進め方は、大問1(リスニング)→大問3→大問4→大問2の順で進めるように伝えています。 大問ひとつひとつに時間が掛かりますが、特に大問2は記述問題があり、どうしても考え込んでしまう生徒さんも多く、最後に回したほうが寄りでしょう。比較的解きやすい問題から進めていくのが一番得点が取れます。 (理科の重点箇所) ◯理科は血液の循環、速さと運動、酸とアルカリなどを学習しました。 それぞれ難易度が高い分野なので、今まで学習を避けてきた生徒さんも多い単元です。 現状、理科の過去問が40点前後で停滞している生徒さんは、これらの単元をクリアしていく必要があります。 血液の循環は昨年出題されなかっただけに、今年は出題されるので無いかと踏んでおり、最後に説明したことが反映出来ると嬉しいですね。 受験対策に終わりは無く、本当はもっと沢山の内容を学習したかったですね。あっという間に終わった8時間でした。 21日の試験に向け、やるべきことを何でしょうか?やはり苦手な科目の克服こそが、受験合格に近づきます。 模擬試験結果に基づき、苦手分野は特定出来ているわけなので、そこを特に重点的に取り組んでもらいたいと思います。 本番に向けて、体調に気をつけながら、最後まで油断無く勉強していきましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.16 都立最終倍率 [教室長:松本] 来週金曜日に実施される一般入試の最終倍率が発表されました。 成瀬高校が下がり、小川高校、山崎高校、永山高校の倍率が上がりました。一方、松が谷高校の倍率がほとんど変わらなかったことは人気を物語っております。狛江高校も依然人気があります。 【令和7年度都立最終倍率】 〇 町田高等学校 1.17倍 +6 〇 狛江高等学校 1.81倍 -8 〇 成瀬高等学校 1.41倍 -16 〇 松が谷高等学校 ・普通科 1.39倍 +2 ・外国語コース 1.05倍 +6 〇 小川高等学校 1.22倍 +16 〇 片倉高等学校 1.21倍 -5 〇 山崎高等学校 0.67倍 +8 〇 永山高等学校 0.97倍 +16 〇 野津田高等学校 0.49倍 -2 〇 町田工科高等学校 1.03倍 -2 〇 町田総合高等学校 0.99倍 +4 〇 若葉総合高等学校 1.13倍 +15 〇 工芸高等学校 1.52倍 ±0 忠生教室ではすでに私立高校へは3名、都立高校へは8名進学が決まっております。残り9名ほど都立一般入試に臨むことになります。受験生たちが無事に入試を終えられるよう最後までサポートいたします。1.00倍をきっている高校もありますが、油断しないよう伝えております。そういう心構えが今後社会人になってから役立つと思います。 さて、下級生たちは3学期学年末テスト対策授業の真っ最中です。まだ受験に対して現実感が湧かないでしょうが、内申点は私立推薦入試でほぼ100%、都立推薦入試で50%、都立一般入試で30%加味されます。 その内申点と偏差値をもとに志望校がある程度方向づけられます。 少しでも良い内申が取れるよう頑張ってほしいと思います。 定期テストに出題される国語や社会の解説動画を集めましたので参考にしていただければ幸いです。見終わった後に問題を解くと効果的です。 ※広告はすべて「いいえ」か「×」で消してください。 ■国語 【中学1年生】 ・今に生きる言葉 ・「不便」の価値を見つめ直す ・少年の日の思い出 ・考える人になろう 【中学2年生】 ・君は最後の晩餐を知っているか ・走れメロス 【中学3年生】 ・和歌の世界 ・私を束ねないで ・エルサルバドルの少女 ヘスース ・高瀬舟 ■社会 【中学2年生】 ・中国・四国地方 ①地形 ②山口県・カルスト地形 ③岡山県・香川県 ④高知県・愛媛県 ・近畿地方 ①地形 ②和歌山県・奈良県 ③京都府・滋賀県 ・中部地方 ①北陸地方・中央高地・東海地方 ②福井県・石川県 ③新潟県・長野県 ④岐阜県・愛知県 ⑤静岡県・山梨県 ・関東地方 ①地形 ②東京都・神奈川県 ③千葉県・埼玉県 ④群馬県・栃木県・茨城県 ・東北地方 ①地形 ②福島県・宮城県 ③岩手県・青森県 ④秋田県・山形県 ・北海道地方 ①地形 ②北海道開拓使・屯田兵 ③農業 ・啓蒙思想・ヨーロッパの革命 ①イギリス ②アメリカ・フランス ③産業革命 ④アジア侵略 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.14 頑張っている生徒さんを紹介② [代表:宮谷] 昨日は、鶴川教室の「頑張っている小学生編」を更新しようと思いましたが、ご案内が重なり混乱しますので、今日に延期しました。 それではどうぞ! ①小学1年生の仲良しお友達女子二人組! 少し入塾時期は違いますが、学校の同じクラスの二人組が一緒に来てくれてます。 算数への苦手意識が強かったのですが、二人共粘り強く取り組んでくれています。 その頑張りの成果も出て、1月終わりには2年生の算数に入ることが出来ました。 字がまだ乱雑とか、式が書けていない時があるなど、二人共課題はありますが、学校より先の学習に移ったことでモチベーションがぐんとあがりました。 二人共、塾でその日に出題された宿題プリントを競うようにやってから帰ってます。 すぐに復習することで、理解の定着が図られますね。 「先生、答え預かっておいて。見ちゃうから!」と解答を預けてくるのが偉いです! 次回登校時に確認テストもするので、きちんと理解の定着程度も確認出来ます。 ちなみに、AI機能で前回間違えた問題を中心に出題するので、苦手箇所の理解を一番重視して確認出来ます。 ②それぞれの成長を果たした小学3年生三名! いつも学童から直行で来てくれる小学3年生の男子二名と女子一名。 来校日時はバラバラですが、三人とも辛抱強く学習してくれ成長を果たしました。 男の子たちは集中力がとても出てきましたね。一人はすでに4年生の算数に入りました。 「難しい!俺、こんなの解けないよ!」と言いつつ、粘り強く取り組んでいます。 もう一人も、まもなく3年生の算数が終わりそうです。 教えてもらうと、いつも「ありがとう。」と言ってくれるのが良いですね。 女子生徒さんも、算数に苦手意識がありましたが、素直に指導に従い学習してくれる点が良かったと思います。 すでに学校より先に進んだので、自信が出ましたね。表情もあきらかに明るくなりました。 ③4年生の算数でつまずきが増え来校してくれた男子生徒さん! 4年生の一番最初から復習したのですが、苦手をなんとか克服したいという気持ちを強く持ってくれ、秋から対策を始め、冬期講習でも頑張ってくれました。 そしてついに先週学校進度にほぼ追いつきました。 生徒さんがとにかく嬉しそうで、「先生、これ丁度今週学校でやったから、俺全部分かるよ!」と元気よく教えてくれました。 5年生に入る前に追いついて良かったです。なにせ、小学校5年生の算数は、6年間で一番難しいですから。 実はもう少し時間が掛かるかな?と心配していたのですが、脅威の集中力で頑張ってくれました。 おそらく今後は算数は得意科目になると思います。 ④英語の学習に入った5年生の男子生徒さん! 彼は算数のさかのぼり学習から開始し、夏期講習でしっかり頑張った成果が出て、今は6年生の算数を順調に先取りしています。 ペースが良いので、週のうち1日は英語に切り替えました。 英語は冬期講習から対策を開始しましたが、文法は順調に進んだものの、通常授業で始めた英単語の習得に少し苦戦しています。 でも苦戦して全然OKです。いまは小学校で覚えるべき重要単語の対策を進めていますが、もしこの対策を取らずに中学校に進学していたら、進学後大変なことになっていたと思います。 小学生英単語は小学校でスペルを暗記していることが前提なので、中学校では対策は取りません。現実、小学校英単語を覚えず中学校に進学した生徒さんは多く、その場合小学校英単語の復習+中学校英単語の習得を同時に進めていかなければなりません。 先に課題に気づき、対策を取る時間がある…。とても良いことだと思います。 ⑤小学校英語をしっかり学習出来た小学6年生の生徒さん! 鶴川教室開校直後から来てくれている小学校6年生の生徒さん 算数に余裕が出来たので、週1回は英語に取り組んでくれています。 そしてついに今週小学生英語の標準単元が終わりました。一つずつ進めながら、文法の意味や単語の意味・スペルを丁寧に学習しながら進めてきました。 おそらく、この生徒さんほど丁寧に学習する生徒さんはなかなかいないでしょう。 疑問に思ったことは必ず質問してきます。だからこちらも先回りして、疑問に思いそうなことは先に伝えるようになりました。 このベースがあれば、中学校英語は大きな問題は無いと思います。英会話など、プラスして四技能の知識が身につくと、英語学習に力を入れている高校に進学すると良いでしょう。 長くなるので、このあたりにしておきたいと思いますが、他にも頑張ってくれている生徒さんが沢山います。 鶴川教室は小学生の生徒さんが多く、お陰様で年末年始のご入塾で小学生の時間帯は満席に近い状態で運営しています。 受験希望の生徒さんもいらしゃるので、まもなく満席になると考えておりますので、もしご興味お有りの生徒さんはお早めにお問い合わせ頂ければ幸いです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.13 頑張っている生徒さんを紹介、そしてその課題とは? [代表:宮谷] 季節柄仕方ないのですが、最近受験生の話が多かったので、私が担当している鶴川教室で、その他の学年の皆さんの頑張りも紹介します。 今日は受験生を除いた中学生編、明日が小学生編です。 ◎中学1年生 最近入塾した女子生徒さんの頑張りが目立ちますね。 数学の改善に取り組んでいますが、とても丁寧に学習してくれています。 生徒さんに聞くと、元々学校でも丁寧に学習はしていたとのことです。 では、丁寧に学習しているのに、なぜ数学が苦手になったのでしょうか? 分析してみると、2つの課題があることが分かりました。 ①丁寧に解いている間に、学校の先生の説明が次に行ってしまい、説明を聞き逃している。 学校の先生は単元が多く、教科書のページも多いため、どうしても授業スピードが早くなります。 学習する量は増えているのに、授業時間は変わっていない、それが原因です。 生徒さんには、まずは一旦先生の説明を全部聞いてみて、その後に問題に取り組んでみてはどうか?と伝えています。 ②①の影響で、自己流の解き方になっている。 学校の先生の説明を聞き逃している影響ですが、丁寧では有るのですが、ルールに無い独自の解き方になっています。 これが原因で精度が下がってしまっているので、いまセルモのほうで原則的ルールに沿った計算の仕方に修正中です。 修正が進めば、スピードも上がり精度も改善されることでしょう。 ◎中学2年生 中学2年生は頑張っている生徒さんが沢山いるので、誰を取り上げようか迷いましたが、こちらも最近入塾した中学2年生の生徒さんです。 数学と英語の改善に取り組んでいますが、上記の中学1年生の生徒さん同様に、とても丁寧に学習を進めてくれています。 ただ、どうしても精度に欠ける課題があります。 原因を分析すると、丁寧ではあるけど、自分が書いた式のトレースチェックが出来ていなかったのです。 人間というのは思い込みの生き物です。 正しく書いているつもりでも、うっかりミスというのがあります。 それを防ぐために、式を一行書いたら、その行の先頭に戻り、前行からの流れが正しいのかチェックする必要があります。 その意識を持って取り組むように伝えてから、精度が随分改善してきました。 これを言われなくても、実行出来るようになると、本当の意味での理解定着だと思います。 セルモでは、デジタルAI学習システムを活用し、楽しく効率的に学習していますが、やはり最後解く際はノートにしっかり書いてもらっています。 しかし、単に書くだけでは意味が無く、算数や数学では精度が上がる書き方、他の科目ではきちんと暗記出来るような書き方を推奨しています。 これが指導上一番難しいところなのですが、素直に指導を聞いてくれている人・実践してくれている人が着実に学習の改善が進みます。 皆さんも、なぜ精度高く解けていないのか、どこに問題があるのか、各教室の教室長と相談して改善を果たしていきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.10 【第9回】令和7年度入試 日帰り合宿勉強会 いよいよ残す所、あと2回になった日帰り合宿勉強会です。 さて、レポートの前に、都立一般入試分割前期の倍率が発表されました。 都立分割前期倍率 [教室長:松本] https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/12160.html 詳しくは松本のBlogをご覧頂きたいですが、生徒さん達には、 ①取り下げ、再申請があるので最終倍率では無いこと。油断しない。 ②取り下げ、再申請自体はなんら恥ずかしいことでなく、受験戦略の一つであること。 ③倍率が高い学校を受験する生徒さんは、自身の現状の実力を冷静に分析して欲しいこと。 ※過去問の得点や、模擬試験の状況を加味して分析して欲しい。 以上のことをお伝えしました。 例えば、偏差値50の学校を受ける場合は、過去問で安定的に平均点以上を取っている必要があります。 数学・英語・理科は60-65点、国語は75点、社会は55点がこの場合の最低得点となります。 もちろんベースとして内申点がありますので、内申点にリスクがある場合は上記の得点では合格出来ない場合もあります。 いずれにせよ、都立一般入試の生徒さんは明日9日(日)に冷静に親子でお話し頂き、最終的な意思を確認して下さい。 [社会歴史解説:平安時代] ◯前回の時点で江戸時代の解説に入っていますが、平安時代の解説が浅かったのでしっかりやっておこうと思い、時間を割きました。 平安時代に限った話ではないですが、人物名や地名を暗記する歴史問題は都立ではほとんど出題されません。例えば、政治や武士の規律についての時代ごとの遷移など、総合的な知識が必要です。 昨日の平安時代の解説でも、十七条の憲法(飛鳥時代)→大宝律令:飛鳥時代から平安時代は格式へ変わっていったことをお話しました。要は、時代の変化・進化に合わせて法律も進化していったわけです。 武士をまつわる法律でも、御成敗式目(鎌倉時代)→建武式目(室町時代)→分国法(室町・戦国時代)→武家諸法度(江戸時代)と遷移していったことを覚えましょう。 なお、このあたりは次回の第10回で時代・律令・戦国法などの確認テストを用意しておこうと思います。 [理科解説:電力・電子・磁界] ◯前回の電圧・電流に続き、電力・電子・磁界などの公式、ルールを再確認しました。 難易度の高い範囲ですね。また、この電気分野に興味関心が無い生徒さんは、今まで学習を避けてきた傾向が強い範囲です。 丁寧に一つずつ基礎要素を解説しました。 ただ、この範囲も解説を聞いているうちは「そうだった、学校の授業で習ったことを思い出した…。」となりますが、実際に問題演習を重ねないと解けない単元です 問題演習をきちんと重ねているかどうかは、生徒さんにより大きな差があります。 次回の最終回では、回路図の問題を中心に確認演習を実施したいと思います。 もちろん自宅でもきちんと取り組んで下さい。 [社会大問2・3演習、解説] ◯累計4回目、5回目の演習と解説を実施しました。 地理の総合問題が大問2・3ですが、だいぶん点数を取れるようになってきた生徒さんと、そうでない生徒さんにくっきり別れています。 点数が取れている生徒さんは、合宿の欠席が無く問題集をきちんと解いている、自身でも過去問題を解いている生徒さんです。説明中のメモもしっかり細かく取っていますね。 つまり、当たり前なのですが、知識・経験を積み重ね、解法のコツを掴んでいくしかないのです。 現時点で点数が取れていない生徒さんには、教科書の読み込みについてアドバイスをしました。世界と日本の各エリアの気候・産業・農業・漁業・生活様式など、改めて教科書を読み直し内容を確認しましょう。 なお、推薦入試合格組の生徒さんの中にも、きちんと解けていない生徒さんが複数いましたので、高校入学に向けきちんと復習しておきましょう。 [英語大問3演習、解説] ◯前回、時間の都合で実施出来なかった英語大問演習ですが、ギリギリなんとか実施出来ました。 累計5回目となりますが、こちらも社会同様に得点がしっかり取れてきた生徒さんと、そうでない生徒さんに別れました。 今回実施した令和2年度の大問3は比較的難易度が低い年度でした。 そういう意味からも、しっかり得点が取れなかった生徒さんは「解答の選択を今一度冷静に判断」する必要があります。 下線部の具体的な中身を問う問題が大問3のほとんどの問題です。正答は、下線部の前後に記載されているので、下線部の前後をしっかり読み込めが答えが正確に決定出来るはずです。 大問2,3でどれだけ得点が取れるかが勝負になるので、落ち着いて対処していきましょう。 なお、大問4について、出来れば次回2年度分は実施したいですね。 [まとめ] ◯毎年感じることですが、10回の日帰り合宿勉強会、本当に時間が足りません…。公立高校、特に都立高校を受験するための対策はとてつもない時間が掛かるのです。塾仲間の教室では、10回では足りずに15回・20回と回数を増やされているところも出てきました。 しかし、コストと時間の関係で、なかなかそこまでは難しいところ(指導側の労働時間に限界)もあります。それだけに、自身でもきちんと学習時間を確保することが重要です。敵となるスマホや動画・SNSの対策がキーでしょう。 新中学3年生の生徒さんは、高校入試説明会を来週以降実施しますが、このあたりのお話もしていきたいと思います。 受験生の皆さんは、試験前最後の日曜日無駄にしないよう過ごして下さい。10日、11日に私立併願入試がある生徒さんは、当日確実に実力を発揮して下さい。がんばって下さい! 塾選び.comに有識者登録しています! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.09 NEXT BACK