セルモの教室長BLOG

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1学期期末テスト範囲表の配布開始! [代表:宮谷]

昨日、1学期期末テストのトップバッターとして、鶴川中学校で範囲表が配布されました。

早速持ってきてくれた生徒さんに見せてもらいました。

また、保護者様からはLINE等でデータを送ってもらっています。ご対応ありがとうございます。


数学や英語は、各学年ともに授業が遅れているのか、昨年と比べると少し範囲が少ない印象です。


毎年の各学校の標準的な進捗と比べても少し遅いです。

足の遅い亀のイラスト

逆に言うと、2学期の中間や期末にしわ寄せがいくことになるので、あまり喜ぶべきでは無い状況です。


反対に、もし1学期の学習についていけなかった中学1年生や2年生は、夏休みで取り戻せる可能性が高いとも言えます。


ただ、最近は小学校の範囲を取りこぼした状態で中学校に進学してしまった生徒さんも多いので、「夏休み頑張れば間に合うよ!」と気軽に言えない部分もあります。

ガッツポーズのイラスト(スーツ)

つまり、生徒さんの学習が順調か、また順調で無い場合にどのような対応をすればよいかは、生徒さん個別のコンディションや、学校の進度などを総合的に見ていかなければいけないというわけです。


鶴川中学校の話に戻すと、今回のテスト範囲だと、生徒さんの7〜8割位はすでに受講科目のテスト範囲の学習が終わっています。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

終わっている生徒さんは、まずは受講している各科目の仕上げに取り組みます。すでに昨日登校した生徒さんは、仕上げ作業に入っています。仕上げを進める中で、十分に理解出来ている場合は、受講していない科目の学習に取り組みます。

ヘッドホンをして勉強をする人のイラスト(男性)

この受講していない科目でも勉強出来るというのは、セルモの大きなメリットです。


他塾だと追加料金が必要な場合がほとんどですからね。


ちなみに、この「学校の授業を全く聞いていなかった。」という生徒さん達は、各科目に「全く関心が無い。」と言います。

首を振っている人のイラスト(男性)

関心が無くてもまずは取り組んでみる、自分で関心が持てるように探求する、できればそういったマインドを持ってもらいたいところです。特に受験生は受験全体に影響するわけですからね。


我々も未受講科目を指導する場合は、理科だと実生活のどういったところに関係していくか、社会だと歴史は現在起こっている出来事にどう関係しているかなど、出来るだけ生徒さんが関心を持てるよう、補足説明することを心がけています。


先日も日清・日露戦争を勉強している生徒さんに、今も続く世界各地での紛争や戦争が関係していることをお話しました。歴史は連続性を学ぶ学問であることを理解してくれると嬉しいです。

古事記のイラスト

さて、鶴川教室は他教室より1週間早く、6月3日(土)よりテスト対策授業を始めます。満席の時間帯もありますが、若干空きのある時間帯もございますので、ご興味お有りの場合は教室までご連絡をお願い致します。

自己PRカードの添削 [代表:宮谷]

現在、中学3年生の自己PRカードの添削を行っています。

作文の添削をしている先生のイラスト(男性)

4月末に自己PRカード作成の説明会を行い、それから生徒さんに提出してもらったものを順次添削のうえ保護者さんにお戻ししています。

Eメールを送る男性のイラスト


何せ一人ひとりの人生(受験)に係ることですから、添削も真剣に行います。

真面目に書類を読んでいる人のイラスト(男性)

それぞれの提出内容を読み込んだ上で、志望校のHPも改めてチェックをしたり、将来のキャリア目標によってはその職業の詳細や必要な資格を調べたり・・、添削はそれなりに時間が掛かります。だいたい、一人分添削するのに40分〜50分位でしょうか。

ウェブサイトのイラスト

もちろん日々の業務がありますので、その合間をぬって対応しています。


一応、90%の生徒さんの添削は終わりお戻ししています。一部提出内容に不備のあった生徒さんは、各教室から本日までにご連絡を入れるようにしています。


※本日中にご連絡の無いご家庭は「未提出」です。状況を各教室までお尋ね下さい。


これからのステップとしては、夏休み前に一度面接の練習会を実施します。写真は昨年の練習会の様子です。

とは言っても、いきなり面接を行ってもスムーズに出来る人は一人もいません。

まずは、身だしなみのチェックや、面接会場の外での待機の仕方や、面接会場への入り方など「所作」を勉強していきます。

「勉強」と同じで基礎(所作)が出来ていないと、いくら面接で良いことを言っても面接官の心には響きません。


「所作」の学習というのは、いわゆる「マナー教育」の一種です。


ほとんどの中学生がそういった学習はしたことが無いので、所作の学習に取り組むだけで「どっと疲れる」と思います。


一歩ずつコツコツ頑張って下さい。

霧の発生原因と、黒たまごの秘密! [代表:宮谷]

先週末、家族で1泊の小旅行に行ってきました。写真の通り天候はイマイチでした。

久しぶりに箱根方面への旅行でしたが、外国人旅行客が随分戻っているのが分かります。

箱根ロープウェイで大涌谷にも行きましたが、3割位が外国人旅行客という感じでした。

外国人観光客のイラスト(東南アジア人)

天気がいまいちだったので、彼らにはもっと綺麗な景色を見てほしかったですね。


さて、箱根を旅行している最中に、小学生の息子から2つの質問がありました。

「よくあるご質問」のイラスト文字・バナー

一つは、霧がなぜ発生するかです。


雨が降ったり止んだりの天候だったので、霧がよく発生していました。夜は霧がものすごく多く、数メートル先が見えない状態でしたので、車の運転もかなり慎重さが必要でした。

霧のイラスト

霧は、「水蒸気を含んだ大気の温度」が「何かしらの理由」で下がり、「露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態」です。


箱根では朝や昼に降った雨が、その後夜になって地面が冷えて地表近くの水蒸気が水粒なったと思われます。

水の循環のイラスト

風があると水蒸気が流されてしまうので、気候条件が一定に揃う必要があります。


このことを息子に説明しましたが、「難しいね。」の一言で終わりました(笑)。


中学生になると飽和水蒸気というものを学ぶので、霧の発生についても理解出来ることでしょう。


もう一つが、大涌谷名物の「ゆで卵」が黒い理由です。

息子からすると、ゆで卵は「白い」のが普通で、黒いゆで卵を見て疑問に思ったようです。

黒たまご

これは、温泉池で卵を茹でることによって、温泉池の土壌成分の鉄分が付着し、これに温泉の硫化水素が反応して硫化鉄となり、黒い殻のゆで卵が出来るとのことです。


いわゆる化学反応ですが、これも中学生で学びますね。当然、小学生には少し難しいです。

研究・科学実験のイラスト(男性)

息子も「ふーん。」で終わりました。あまり理科の分野は興味が無いようです(笑)。でも、疑問に思ったことを聞けるのは良いと思いました。


ちなみに、この大涌谷の温泉卵は、実際に大涌谷で作っており、ちょうど運搬されてくるところを見ました。


↓「黒たまご」が出来るまで

http://www.owakudani.com/kurotamago_dekiru#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%81%AF%E7%B4%8480%E5%BA%A6%E3%81%AE,%E9%87%9C%E3%81%AB%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82


4個で500円でしたが、卵の価格も高騰しているので、そのうち値段が上がるかもしれませんね。写真の右奥のほうに、卵を作っている場所が見えますが、今は予約制で自由には行けなくなっています。

広島G7サミット開催! 時事問題につながる可能性大!! [代表:宮谷]

先週後半に広島でG7サミットが実施されました。


G7やEUの首脳が原爆資料館を見学・献花したり、ウクライナのゼレンスキー大統領が緊急来日するなど、国際政治的な観点で非常に興味深いものでした。

政治家のイラスト「記者会見・国会答弁」

これだけのサミットを事故無く無事に開催することは非常にレベルの高い仕事だと感じました。外務省や広島県・広島市・広島県警を中心とした事務局の皆さんお疲れ様でした。


さて、このニュースに興味を持てた中学生の人たちはどの程度いたでしょうか?

高校生・中学生のイラスト(ブレザー)

1学期の期末テストの社会時事問題で出題される可能性が高いですよ〜。


出題される可能性が高い問題は、単問(or穴埋め)と記述問題です。


単問では、

①広島G7サミット参加国や招待国の国名、世界地図上の位置

②同様に各国首脳の名前

③首脳一同が訪問した原爆関係施設の名前 等

の可能性が高いでしょう。G7サミットが開かれた都道府県・・といった簡単な問題もありえます。

※ちなみにイギリスの新首相である、リシ・スナクさんは1980年生まれの43歳です。政治の世界も若返っています。


また記述問題としては、

①今回の広島G7サミット開催の主目的

②同様に、共同宣言で打ち出された内容

と言った感じでしょうか。


特に、中学3年生は出題可能性が高いので、上記について親子で調べてみるのはいかがでしょうか。


我々の方で答えや模範解答を書いても良いのですが、それだと生徒さんの勉強にならないので、ぜひご自身で調べてみて下さい。

大火傷しなくて良かった! [代表:宮谷]

前ブログで鶴川中学校の「学習確認テスト」で数学の過去最高点を取った中学3年生の生徒さんのことを書きましたが、昨日も登校してきた鶴川中学校生に結果の確認をしました。

ハローワークのイラスト「係員と面談」

数学については、みな満足の出来る得点を獲得できたようです。

勝った人のイラスト(男性)

50点満点のテストですが、最高得点の生徒さんは47点。100点満点換算にすると、94点でした。


45点も何人かいました。「見直しの時間がなくて、うっかりミスをしてしまった。」と悔やんでいた生徒さんがいました。30分テストなので、仕方ない部分もあります。

元気な女の子のイラスト


また、前日の段階で適当な解き方になっていた生徒さんがいて、「これじゃあ、明日大火傷するよ?」と伝えて、急遽居残り補習をした生徒さんもいましたが、この生徒さんもなんとか高得点が取れたので、少しキツイ言い方だったかもしれませんが、本人もしっかりやってよかったと言っていたので、ほっとしました。

やけどのイラスト(男性)

概ね40点以上を獲得できた生徒さんが多かったです。


平均点が34点(68点)ですが、入塾時には一桁台だった男子生徒さんが38点(76点)を取るなど、生徒さんごとの成長が見られます。

全身で喜びを表す男子学生のイラスト

一方でお話を聞いていると、学校の同級生の中には0点だった生徒さんもいるようで、友達として心配しているとのことでした。


昨日も書いたように、3年生の中では基礎問題の今回のテスト。すでに問題に着手するのを諦めているのだと思います。これでは自信を失いますよね。

自信満々の女の子のイラスト

当教室の生徒さんたちも、やはり全体的に学習量が少ない生徒さんは、理科や社会の得点が十分に確保出来ていませんでした。社会などは、「ワークの問題そのまま出題します。」と書いてあったので、勉強しない理由はありませんよね。


まだ「部活が優先」の生徒さんも多いので、期末テストではもう少しバランスを考えた学習をお願いします。


英語と国語は来週返却されるようですので、継続してしっかりフォローをしていきたいと思います。


鶴川教室は1学期期末テスト対策授業を、他の教室に先駆けて6月3日(土)から実施します。

「申し込み開始!」のイラスト文字

すでに半数の席が埋まっている日程も出てきていますので、お申し込み予定の方はお早めにお願いします。

すでに上記の学習確認テストが終わってからは、早速期末テスト範囲に切り替えて学習を始めています。


生徒さんの中には、期末テスト予想範囲の基礎学習がすでに済んでいる生徒さんもいますし、今回の学習確認テスト範囲をやりこなすのが精一杯だった生徒さんもいますので、生徒さんにより進捗は大きく異なります。


学校の授業の進捗は、年間の学習予定に対してそれほど順調に進んでいるわけではないので、これからテストまでの3週間急ピッチで授業が進んでいくはずです。


進度が遅れている生徒さんはピッチを上げていきましょう。

「心機一転」のイラスト(女性)

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