春期の講習準備! 理社の復習は早めに取り組む! [代表:宮谷] 今日は家族車の夏用タイヤへの交換と、オイル交換をしました。 その後、洗車もして花粉で汚れた車もスッキリしました。長女も手伝ってくれたのですが、逆に時間が掛かったような(笑)。 一方、長男が完全に花粉症にやられてしまい、皮膚の荒れや鼻の中の粘膜の炎症などかわいそうな状況です。薬を飲んで、お風呂でしっかり花粉も落として、しっかり対策を取っていきます。 しかし、今の子供たちは小さな頃から花粉の被害にあっており、本当に可愛そうです。私が小さな頃は、花粉症の子供は本当に一部の人だった記憶があります。 杉が多く植林された地域の映像を見ましたが、花粉がまるで霧のように飛び回っている風景に驚愕しました。これは完全に国策の失敗ですね。国は何とか対策を取ってほしいものです。 さて、明日月曜からは18日から始まる春期講習の準備を全力で行います。 お申し込み頂いた生徒さん1人ひとりにテーマがありますので、どのように進めていくか個別に考えていきます。 なお、新中学3年生で理社復習コース(受験対策)を申し込んで頂いた生徒さんは、至急同封の事前チェックプリントを提出して下さい。こちらを提出頂けないと、学習単元の決定が出来ません。 都立高校進学(5科目受験校)を目指す生徒さんは、そろそろ理科と社会の学習に全力を尽くして下さい。春期講習では、理社復習コースを申し込まれた生徒さんは、苦手箇所に重点を絞って復習を開始します。春期講習だけでは終わらないと思うので、夏期講習でも実施します。 一方で、苦手箇所以外が学習しなくて良いかというとそんな事ありません。自身で時間を割いて取り組んで下さい。時間が立てば忘れていきますので、受験までに一度基本をおさらいする必要があります。 この2科目は本当にボリュームが多いです。理科は3年間で1,000ページの教科書量です。分野も1分野・2分野と分かれていますし、各分野の単元も関連性の無い内容も多いので、それぞれしっかり覚えていく必要があります。 社会も同様です。地理・歴史・公民と実質的には3科目の学習があります。特に、公民は3年生から学習が始まりますが、学校の授業での公民は、「超高速で授業を進める。」or「丁寧に実施するが、全体の半分も進まない。」のどちらかになると考えておいて下さい。要は教科書の量に対して、授業時間が全然足りないということになります。 つまり学校の先生がどちらの授業スタイルにしても、公民の理解の定着は薄くなる傾向があります。ただでさえ、政治や経済など子供たちにとって難しい内容です。秋口から受験前は、どうしても公民の学習に時間を割かざるをえないので、地理・歴史は早めに復習を終わらせておきたいところです。※実際に、今年上位校の生徒さんの直前課題は社会の学習が間に合わないということでした。 そうは言っても、なかなか学習が進まないところもありますので、この2科目については復習の進捗チェック表を用意し、管理をしていきたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.12 Instagram開始! 来週はいよいよ中学3年生の卒業式!! [代表:宮谷] 隙間時間を利用して、個別学習のセルモ町田のInstagramを作成しました。 教室のちょっとしたことや、お知らせを更新していこうかなと思います。 https://www.instagram.com/selmomachida/ 是非、友達登録して下さい〜。 今後HPにリンク等を掲載していきます。 さて、いよいよ来週は中学3年生の卒業式です。再来週は小学6年生の卒業式ですね。 町田市内の日程を下記に掲載しておきます。 (卒業式) ○市立小学校: 2023年3月23日(木) ○市立中学校: 2023年3月17日(金) (入学式) ○市立小学校: 2023年4月6日(木) ○市立中学校: 2023年4月7日(金) 卒業生の皆さんにお願いしたいことが2点あります。まず、学校の先生や職員さん達にはきちんとお礼を伝えて卒業してほしいと思います。 学校の先生の多くが、皆さんが明るく元気に登校出来るよう、様々なサポートをされてきました。義務教育なので、そういった感覚が無いかもしれませんが、朝早く出勤し、時には休憩も取れないような中でご苦労されています。SNSでも、教師の方々のご苦労をよく目にします。 皆さんの感謝の言葉一つで、先生方もその苦労が吹っ飛ぶと思いますので、是非皆さんの感謝の気持ちを伝えて下さい。保護者さんからも、生徒さんには一言添えて頂ければ幸いです。 二つ目は、卒業後高校入学までの過ごし方です。高校入学まで約3週間のインターバルがあるのですが、中学自体の友達との思い出を是非作って下さい。 高校入学後は学校が違うと、近所に住んでいても意外と会わないものです。色々話を聞いてくれたり、助けてくれた友達がいるはずです。そういった友達と、思い出づくりをしてくると嬉しいなと思います。コロナ禍で色々行動に制限があり、特に現中学3年生は入学時のスタートが遅れましたからね。 一方で、トラブルが起こりやすいのも、この3週間です。毎年ニュースで事件・事故報道が増えます。 過ごし方について、家庭内でのルールは設定しておくべきかなと思います。その時点では、既に中学校は卒業していますが、一方で高校には入学していない状況になります。 何かしらトラブルが起こっても、学校はフォローしてくれませんので、羽目を外しすぎないよう気をつけて下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.11 都立一般入試分割後期試験! 教科書メーカーの不正行為 [代表:宮谷] 本日も朝から体験学習のご予約ありがとうございました。受験は一段落しましたが、保護者面談・春期講習のお申し込み受付・新規体験学習でてんてこ舞いです。 昨日は都立高校一般入試の分割後期と二次募集試験でした。 分割後期というのは、学校により前期と後期に分けて募集する方法です。 都立の中でも、「前期のみ募集の学校」と「前期・後期募集の学校:に分かれます。圧倒的に「前期だけ」の学校が多いのが、東京都の特徴です。 都道府県により受験方法が全く異なるので、ある程度地域ごとに方法を統一してくれると塾側としてはありがたいのですが(笑)・・。 二次募集というのは、定員割れしている学校の追加募集になります。 私立の中には、以前六次募集まで見たことあります。 セルモからも後期試験を受験された方が1名いらっしゃいました。倍率からすると、合格発表日まで予測することが出来ません。全力は尽くせたようですので、16日の合格発表を待ちたいと思います。吉報を祈っています。 さて、学校や学習塾に深く関係するニュースが出ていました。 「大日本図書」の中学教科書発行認めず…藤井寺市の汚職受け、文科省が罰則初適用へ https://news.yahoo.co.jp/articles/9223fd9264ed225b32e02bff12a7ddbe1d175053 この大日本図書は、町田市でも長年理科の教科書として採択されています。 ↓町田市の小中学校の採択は下記から https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/5/5/443.html 町田市の中学校教科書の採択は、「国語は光村、社会は帝国、理科は大日」というのが長年の流れですが、大日の理科の教科書は非常によく出来ています。 しかし、今は大日本図書の理科は、全国でシェアが3位になっており(以前はもっと上だったような?)、このあたりが不正の原因なのかなと思います。 ちなみに、教科書のシェア1位は東京書籍で、町田市だと数学の教科書で採択されていますね。 新規の中学校教科書発行が認められないと、会社として成り立たなくなる可能性もあります。町田市も次回の教科書採択(2025年)は、大日本図書以外の教科書メーカーになるでしょう。 昨今はコンプライアンスが非常に大事になってきているので、こういう昔ながらの営業手法は通用しなくなりましたね。 この教科書変更による影響は・・、正直それほど無いと思います。学習する単元の順番が変わるなどの可能性はありますが、基本的な内容は国が定めていますからね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.10 算数・数学が苦手な生徒さんの原因・回復期間 [代表:宮谷] 算数・数学に苦戦する生徒さんは多いですが、やはりその中の大半の生徒さんがその基礎となる分数・小数の理解が曖昧です。 特に目立つのが、計算としての分数・小数は何とか対応出来るけど、分数・小数の意味や概念が理解出来ていないケースです。分数・小数を概念からきちんと理解出来ていないと、中学校では計算だけでなく、文章題や関数・図形など、ほぼすべての単元に悪影響が出ます。 例えば、1/4は一つのものを4つに分けたうちの1つのことを指しますが、分数や小数が苦手な生徒さんに「1/4とはどういう数字のことを意味します?」と聞いてみると、意外と答えられない生徒さんが多いです。 また、1/4は小数の変換すると0.25です。では、3/4は小数に変換すると?と聞くと、答えに詰まる生徒さんが多いです。 3/4は1/4が三つ分なので、0.25が3つで0.75と考えればよいのですが、こういった関係性が理解出来ていません。 学校や家での計算トレーニングで、何とか「数処理」は出来るようになっているのですが、「数概念」が苦手なので「推論」することが出来ていないと言えます。 この「数概念」や「推論」はとても大事な要素です。 数学を得意にしている生徒さんは、最初からすべての問題の解き方がわかって解いているわけではなく、問題文や数字を観察して、そこから「解法や答えの可能性」を「推論」するところから始めています。 つまり、0→1ではなく、一旦途中のステップを考えているということになります。 苦手な生徒さんを指導していると、この途中のステップに踏み出そうとしない方が多いです。 「分からないから途中のステップにはいけない。」という考え方もあるかもしれませんが、例えば文章題であれば、自分で問題に書いている数字や条件を書き出してみる、図形問題であれば自分でも図形を書いてみて、辺の長さや角度などを書き込んでみる、そういった「はじめの一歩」を踏み出してもらいたいところです。 車で移動するシーンに置き換えると、道が分からないから発車しないのと同じです。アクセルを少し踏んで前に進んでみると、景色が変わって目的地への行き方が分かるかもしれません。 ではなぜ彼ら、彼女らはアクセルを踏まないのでしょうか。これも原因があると思います。人によって原因は違うでしょうが、私どもの経験上では、「今までたくさん間違えて来たので、間違えることを極端に嫌がっている(自信が無い)。」「間違えることで、指摘されたり、叱られたりするのが嫌だ。(恐れ)」「単にめんどくさい。(放棄)」という感じでしょうか。 こういった状態は、「苦手期間が長かった生徒さん」ほど顕著に現れます。生徒さんたちにお話を聞くと、「小学校3年生から6年生までずっと算数の授業は地獄だった。」という感じで言ってくれる人もいました。 「地獄」に感じたものを、急に好きになるということはありませんよね。そういった状況になっている生徒さんの場合は、今中学1年生だから、中1の学習をすれば良いかというと、やはり厳しいところがあります。「前提とする知識が無い。」「嫌気がさしている。」という状況ですから。 対応方法としては、時間は掛かりますが「小学校3年生や4年生」から復習すべきなのだと思います。もちろん定期テストや、受験という現実はありますが、いきなりそこに立ち向かえ!というのは、厳しいものがあります。当時は3年生の内容が難しかったかもしれませんが、今だったら理解・解ける可能性が高いです。しかし、理解させるだけでなく、定着もさせないといけないので、演習量も必要になってきます。だから、1日・2日での改善は難しいです。 保護者さんや周りの大人は寛容な姿勢で、彼ら・彼女らの回復の時間を確保してあげて下さい。いずれにせよ、基本的な算数が出来ないままだと、将来大人になった時に困る場面も増えるでしょう。だからこそ、しっかり時間を掛けて復習に取り組んで下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.08 花粉症対策お願いします! 得点開示制度、都立後期試験。 [代表:宮谷] 先週は花粉が猛威を振るいました。 本ブログでも先週書きましたが、お子さんたちの学習の集中力を大きく落とす花粉です。 花粉症の生徒さんは、学校が終わってセルモに登校する前に、 ・学校で花粉が大量に頭・顔・衣服に付着しています。学校から帰宅後は、一度自宅でシャワーを浴び着替えるなど「花粉を落とす」対策を取って下さい。 ・お薬が必要な生徒さんは、登校前に飲んでから登校しましょう。 ・目薬が必要な生徒さんは、登校時に持参して下さい。教室で利用していただいて構いません。 花粉症の生徒さんを見ていると、気の毒なくらい苦しんでいます。各ご家庭での対応をよろしくお願いいたします。 さて、皆さん都立高校を受験した人は、自身の得点の開示請求を出来るのをご存知でしょうか。 令和5年度東京都立高等学校入学者選抜における本人得点等の開示について https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/disclosure_2023.html 詳しくは上記リンクに記載がありますが、合格者の人は高校入学後の5月1日から、不合格の人は3月3日から申請が出来ます。 手続きはやや煩雑なのですが、電子申請もしくは受験した高校窓口での請求が出来ます。 自分がどのような得点で合否となったのか、気になる方は請求してみても良いかと思います。ただ、実際は請求する人は少数のようですが・・。 また、分割後期募集人数が先週末発表されました。 厳密には、後期募集の高校と、第二次募集の高校に分かれます。 町田市内では山崎高校が24名、野津田高校が31名、町田工業が21名、町田総合1名の募集です。野津田高校は福祉科16名・体育科10名も合わせて募集しています。 昨年は町田市内後期募集高校の倍率は低かったですが、今年はどうなるか分かりません。 出願は本日6日の9時〜15時まで。 前期同様に取り下げ・再申請もあります。 試験科目は数英国の3科目となります。 詳しくは下記リンクからご確認下さい。 令和5年度都立高等学校第一学年生徒定時制課程第二次募集 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/release20230303_01.html カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.06 NEXT BACK