セルモの教室長BLOG

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世界の難民は、なんと1億人を超える! [代表:宮谷]

先週日曜、NHKの”迷走の世紀”で「”難民”漂流 人道主義はどこへ」を視聴しました。

ON AIRランプのイラスト(オン)

迷走の世紀は、混迷する現代社会を取材した報道番組です。勉強になるので、お子様と是非!

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051504_00000


今回は”難民”に関するテーマでしたが、なんと世界における難民の数は1億1,000万人に達したとのことです。

悲しそうな難民の家族のイラスト

世界人口が80億人ですから、約1.4%つまり70人に1人が難民ということになります。

中東の難民のイラスト

番組では難民の受け入れに積極的だったヨーロッパの各国が、その受入を制限し始めているとのことでした。


受け入れのコストが多額に渡り負担になっていること(イギリスで年に6,800億円)や、人数が多くなることでその受け入れる場所の選定に困難をきたしていることなどが原因ということです。

地球のイラスト(アフリカ・ヨーロッパ中心)

人道主義の理念は命を救うことですが、規模が拡大することで様々な利害関係が対立をし始めているということになります。


ちなみに、日本は難民の受け入れは、その認定基準が極めて厳しく、人数自体も少ないことは有名です。


資料を見ると、2022年で3,722人が難民申請を行い、たったの202人しか認定されていません。難民が発生する中東・アフリカ・西アジアから地理的に離れていることで難民申請自体も少ないのですが、基準の運営が極めて厳格なこともこの人数になっている原因の一つです。

アフリカの難民のイラスト

先進国ではドイツが難民の受け入れに積極的で、100万人以上の難民を受けれいているとのことですが、元々ユダヤ人迫害の反省から憲法にも人権庇護条項があることや、近年では少子高齢化に伴う人口減が理由でした。しかし、一方で受け入れた難民の2名に1名は無職で政府頼みになっているとのことでした。

ユダヤ教超正統派の男性のイラスト


世界的な人口爆発、一向に減らない紛争や戦争、食糧不足や気候変動問題、様々な要素が複雑に絡まった難民問題です。

地球温暖化のイラスト「汗をかく地球のキャラクター」

日本も先進国の一員として、積極的に関わっていく問題だなと改めて思いました。


さて、教室では今週から冬期講習のご提案書の配布を始めています。

「冬期講習」のイラスト文字

受験生方は、すでにお申し込み頂いた日帰り合宿勉強会とこの冬期講習を組み合わせて受験向けのカリキュラムを進めていきます。

教室で勉強をする子どもたちのイラスト

その他の学年生徒さんも、冬休みは12月25日から28日までが、年間カレンダーの関係から通常授業が行われないこと。また、12月29日から1月3日までが年末年始休暇になるので、約2週間弱授業が行われません。冬期講習を活用し、学習習慣を維持して下さい。

耳栓をして勉強をする人のイラスト(女性)

学習に遅れがある生徒さんは、すべての課題はこの冬期講習だけで解決するのは難しいですが、少しでも学校進度に追いつけるよう時間を有効に活用しましょう。

2学期期末テスト直前! [教室長:松本]

寒いですね。


いよいよ今週、ほとんどの中学校で2学期期末テストが実施されます。


そんな中、生徒たちが「変わったな」と感じております。


まず通常授業、テスト対策授業の遅刻、欠席がほぼゼロであること。生徒たちの自覚の変化、保護者様のご協力の賜物です。


今まではワーク終わった?提出物は大丈夫?と問いかけますと、「あと30ページ」のような返答が普通でしたが、先週の時点で「とっくに終わっている」という生徒ばかりでした。

セルモシステムもテスト範囲を2周以上終えて、問題集、学校プリント、教室にある発展問題集に取り組むなど順調な仕上がりを迎えております。私が差し上げた理社プリントなどとっくに終わっておりました。3年生には出題される可能性の高い相似の問題をプリントして一人ひとり確認しております。


とは言え、結果が出るまでは油断できません。


結果は大切ですが、大人として生徒たちに芽生えた「責任感」「意欲」「計画性」を最大限に評価したいと思います。


願わくば、その成果が結果に反映されることです。


さて、各教室では保護者面談と冬期講習のご案内を控えております。冬休みは短いので、多くのコマ数はご提案できませんが、ご家庭、生徒さんの状況に合わせて受講いただければ幸いです。

2学期期末テスト対策授業も佳境。膨大な範囲に真剣に取り組む生徒達! [代表:宮谷]

昨日も各教室では2学期期末テスト対策授業でした。

鶴川教室では、鶴川中学校が13日(月)でテスト最終日ということで、各生徒さん”気合”を入れて勉強に取り組んでくれました。鶴川中・真光寺中・薬師中の生徒さんが参加してくれています。新規体験学習中の生徒さんも急遽参加し、教室のテスト対策授業を経験してもらっています。

テスト日程が早いのに、テスト範囲が広いのが鶴川中学校の特徴です。鶴川中と真光寺中では、12日間実施期間が異なります。

正直なところ、今回の9科目のテスト範囲を十分に理解が深まり、暗記できるまで勉強出来ている生徒さんは一部だと思います。

語学の勉強をする人のイラスト(男性・ライティング)

例えば、昨日の夕方以降は3年生の半数の生徒さんは国語の漢字のトレーニングをしつこく実施しましたが、これらの漢字は学校の授業で勉強したわけではないのです。

今年の漢字のイラスト「輪」(2013年)

出題範囲として指定されているだけなので、自主的に学習した生徒さん以外は覚えていないわけです。

「漢字」のイラスト文字

当教室の生徒の多くも事前に学習していた生徒さんは少数で、今回のテスト対策授業で一から学習する・・そういった感じです。


数量も正確には数えてはないですが、300個位の対象の漢字の読み書きを覚えなければなりませんでした。


このような科目もあるので、教室のテスト対策授業では、生徒さんの理解度やコンディションに合わせて、「次はこれをやって、その次はこれ・・。」という感じで、次々とやるべきことを提示し、やりこなしていって頂かないと、なかなか5科目のテスト範囲の学習は終わりません。

勉強が不調な人のイラスト(男性)

最近入塾した某中学の1年生の生徒さんは、数学と英語は通常授業で「さかのぼり学習」中なので、テスト対策では社会と理科のテスト範囲を学習しました。15回のテスト対策授業に参加してくれて、何とか2科目のおさらいを実施することが出来ました。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

聞いてみると、この2科目は特に関心の薄い科目だったようで、学校でも授業内容を受け止められていないことも多く、セルモで一から勉強という感じでした。また、理科の計算問題で必要な、割合・百分率のルールが全く分かっていなかったようで、こちらも基本的なルールの説明を行いました。

勉強をする女の子のイラスト

もしテスト対策授業を実施していなければいったいどうなっていたんだろう・・と心配になりました。生徒さんには、関心が無い科目でもテストが行われるので、最低限授業はしっかり聞いていこうと伝えました。

でも生徒さん自身は、とても一所懸命に集中して授業に取り組んでくれたので、その点は良かったです。


いずれにせよ、定期テストでしっかり点数を取っていくのは本当に大変です。


今の指導要領は内容が多岐にわたり、やりこなしている生徒さん達は本当に頑張っています。


鶴川教室は先週日曜日にテスト対策授業を実施したので今日はお休みです。忠生教室と木曽教室は今日も実施しますので、よろしくお願いいたします。

社会は点でなく線で学習したいが・・。大量の教材! 中学2年生の生徒さんは! [代表:宮谷]

そう言えば、昨日は1989年にベルリンの壁が崩壊崩壊した日でした。

壁にぶつかった人のイラスト

自分は当時中学生でしたが、東西冷戦の終結の音が世界各地で流れ始め、その象徴だったベルリンの壁が崩壊しました。

塗壁のイラスト

普通、ああいった国境を隔てる壁(ちなみに、下記のイラスト通り、ベルリンの壁自体は東ドイツの中にある飛び地だったのですが。)は国境警備隊が強固に守っているものですが、当時の東ドイツ当局が検問所を解法し、往来が自由に出来ることになったのが崩壊のきっかけでした。

url.jpg

それくらい、当時の民主化の流れ・うねりは強かったのだと思います。その後、翌90年に東西ドイツが統一され、91年にはソビエト連邦が消滅しました。

さて、上記の歴史の流れは第二次世界大戦後の歴史の中でも重要なエポックメイキングですが、今回多くの中学3年生の歴史のテストで出題される内容です。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

何人かの中学3年生に聞くと、ベルリンの壁という言葉は知っていましたが、それがなぜ崩壊したのか、その後どうなったのか、どこにあったのか、そういった事をきちんと把握している生徒は皆無でした。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

いま中学校の授業では教える内容が多すぎて、どうしても事象が”点”となってしまいます。本当は歴史は”流れ”で把握すべきなのですが、それが出来ていない状況にあります。

飛んでいく時間のイラスト

本来であれば、この東西冷戦の終結はその後の社会に大きな影響を与えただけに、授業2〜3回は使いたいのでしょうが、流石にそういうわけにもいきません。学校の先生も難しい判断を迫られます。伝えたいけど時間が無い。そういった状況でしょう。

時間を忘れてしまった人のイラスト(男性)


話は変わり、昨日各教室長とコミュニケーションをはかり、来週末から始まる受験生の日帰り合宿勉強会の教材選定・決定を行いました。生徒さんにより志望校が異なりますし、今までの勉強の積み重ねも異なりますので、それに応じた教材を選定する必要があります。

本の虫のイラスト(男性)

最近は各教材メーカーも工夫を凝らしていて、生徒さんの課題別の教材を用意してくれています。深夜まで掛かり教材の選定・発注数量の計算を行いました。全部で300冊程度の大量の発注になりますが、今日注文をし来週半ばには届くようにしたいと思います。

本の虫のイラスト(女性)


また、こちらも話が変わりますが、現在中学1年生のお問い合わせが爆発しています。問い合わせの半数以上が1年生です。その多くが中間テストの結果を経てのものですが、やはり多くの生徒さんが小学校で把握しておくべく算数の分数・小数、英語の基礎文法の理解に課題があります。

教科書のイラスト「さんすう」

結論としては、急ピッチで復習するしかありませんので、なるべくこの11月〜1月の3ヶ月で復習を終わらせましょう。冬期講習も含め、真剣に取り組むべきでしょう。3学期の学年末テストは、学校のテスト範囲に沿った学習に取り組みたいです。そのためにはとにかく学習時間が必要ですので、保護者様もご協力をお願い申し上げます。

24時間のマーク


一方で、中学2年生のお問い合わせはまだまだ少ないです。年が明けたら・・というご家庭が多いと想像しますが、毎年「こんな状態であれば、もっと早く手を打っておくべきだった。」とのお声が多いのも事実です。1年生以上に復習には時間が掛かりますので、その点賢明なご判断を頂ければと・・。

スマホを使う子供を心配する親のイラスト

境界知能、発達・学習障害かどうかで悩んだ場合は・・。 [代表:宮谷]

最近Blogではあまり書かなかったのですが、昨日とある保護者さんからご質問を受けたので、「境界知能」について少し書きたいと思います。

説明を受けるカップルのイラスト

過去のBlogでも取り上げたことがあります。

ブログを書く人のイラスト(男性)

【境界知能】への理解を深めましょう。 [代表:宮谷]

https://selmo-machida.com/blog/6743.html


未だにアクセスが多く、それだけ興味・関心がある方が多いのだと思います。

■

境界知能自体については、上記のBlogに書きましたのでそちらをお読み下さい。


さて、「うちの子は境界知能では無いか?勉強で極端に理解出来ないところが多いし、忘れ物が毎日のようにあり、伝えていることが理解出来ないことも・・。」とお悩みの場合はどうすれば良いか。

心配そうに話し合う女性のイラスト

結論としては、悩んでいる時間がもったいないので専門機関で相談をし、相談結果に応じた検査を受けて下さい。


学校の先生に相談をしても、先生も専門家ではありませんので、専門的な研修を受けていない場合は、わからない方も多いです。


比較論でお話される方も多いので、「もっと◯◯な生徒さんがいますよ。」というコメントでお茶を濁されるケースもありますね・・。

相談窓口のイラスト(マスク)

小中学生であれば、教育センターの教育相談で具体的な状況を伝えて頂き、検査を申し込んで下さい。


検査はいくつか種類がありますが、現在主に利用されているのはWISCと呼ばれる検査です。バージョン5が最新版になりますが、非常にわかりやすくお子様の問題点を分析してくれるツールです。私も検査結果は何度も見ていますが、「まさにその通りだな。」と感じることがほとんどです。

データ分析のイラスト

保護者さんが相談してから、結果が出るまで早くても1〜2ヶ月は掛かります。


それだけ悩む期間も長くなるし、教育センターも混雑している場合も多いので、相談するなら早めが良いです。


検査結果が出たらどうするか・・。


今度は検査結果を元に、ご家庭(ご夫婦)で方針を決めて下さい。


例えばワーキングメモリと呼ばれる記憶を司る能力や、言語処理という言語を理解する能力に課題がある場合は、現在の国が定める指導要領の内容を全部理解し覚えていくのは結構難しいと思います。


そうであれば、

「結果は問わず、生徒さんが頑張った分だけ褒めてあげる。」

「本人の好きな、興味のある科目を中心に頑張ってもらう。」

と、全方位的な結果や努力を期待するのではなく、能力に見合った方向性に導いてあげるのが良いでしょう。

右を指差す人のイラスト

また、コミュニケーションにおいても、

「出来るだけゆっくり、本人が解釈出来るように繰り返し伝えてあげる。」

「言葉ではなく、メモを書いてあげるようにする。」

といった工夫が必要になるでしょう。

上を指差す人のイラスト

一方で現実的な話もあります。


どうしても学校の成績や通知表は悪い結果になるので、学校の先生にも検査結果をお伝えしてコミュニケーションや指導上の配慮を受けることが必要です。


出来れば担任の先生だけでなく、学年主任や副校長(教頭先生)などにも同席してもらったほうが良いでしょう。


担任の先生が一人で抱えて、他の先生に伝わらないこともあります。


他の家族や親戚へも一定の配慮が必要でしょう。

言葉の暴力のイラスト(男から女)


心無い一言で傷つく場合もあります。あとは本人への伝え方です。検査に行く場合や、検査結果が出てからの対応については、必ず教育センターのカウンセラーの方に確認を取って下さい。



次に考えないといけないのが進学先の検討です。

試験会場へ向かう学生のイラスト

小学校や中学校の勉強についていけないということは、当然ながら高校の勉強にも苦労します。


より自信を無くしたり、単位が取れず留年になってしまったり・・、そういったことも有りえます。


そういった生徒さんを配慮してくれる学校があります。

学校の建物のイラスト(背景素材)

都立高校だと、八王子拓真・蒲田高校・秋留台高校などがそれに該当します。


私立高校でも、星槎学園などいくつかの選択肢が出てきます。最近ではN高校など通信・ネットの学校も出てきました。


どこが良いかは、生徒さんの課題に応じて変わってくるので、一概には言えません。


配慮のある学校に進学すると、やはり生徒さんのお悩みを理解している先生や同級生がいるので、安心して過ごせるようです。


当教室からそれらの学校に進学された生徒さんの多くが同じ感想を言っています。


ただ、課題としては上記のような学校は倍率が高い場合もあり、それだけ同じお悩みで悩んでいる方が多い裏返しであります。

合格した人のイラスト(女子学生)

受験内容も一般的な受験とは異なってきます。詳しくは各教室までお尋ね頂ければご説明させて頂きます。


結論としては、境界知能や発達障害・学習障害に悩まれた場合は、

「正しい相談・検査・分析」

「検査結果に合わせた配慮」

「生徒さんの特性に合わせた進学先」

ということになります。


是非、ご参考にされて下さい。

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