過程の大切さ [教室長:松本] 何が起きるのかわからないものです。 北海道でオーロラが見られる日を誰が想像したでしょうか。 たとえばたった1枚のイラストから曲が生まれ、フィギュアが生まれ、アニメになり、テレビシリーズ化されたのが「ブラック★ロックシューター」です。 イラストレーターはhukeさん、イラストに影響を受けて曲を書いたのはクリエイター集団supercellのryoさんです。 ryoさんと言えば有名な曲「メルト」の作詞・作曲をされた方です。 そしてそのテレビシリーズに登場した神足ユウの声優さんが阿澄佳奈さんで、私がいったいどこで登場するのかと言いますと、以前こちらの阿澄佳奈さんに曲を提供したことがあります。 全く音楽と私が結びつかないと思われますが、以前は音楽事務所で作詞・作曲を担当しておりました。そして、何かを「作る」という作業は現在の教室運営に役に立っていると思っています。 ・情報収集 ・考え続ける ・何度も見直す ・時には大胆に、時には繊細に ・納期を守る 学校のテスト勉強や受験勉強に似ている側面もあります。 音楽に限ったことではなく、イラストを描く、ものを制作する、仕事を創造するということは多方面から物事を見る必要があります。 大切なことは、創造することの過程にあるのではないでしょうか。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.14 ラーメン屋さんから学ぶ [教室長:松本] 今日は雨ですね。 今週と来週でほとんどの中学校で体育祭が行われます。 どうか雨が降りませんように。。。 さて、スポーツを通して健全な精神と肉体を作ることと真逆の話題です。 私はラーメンが好きで、先日は生徒が教えてくれた大蔵町にある「しおらーめん進化2nd」に行ってまいりました。 独特な麺が印象的で、美味しかったです! 一方で、最近行かなくなったラーメン屋さんがあります。 美味しくて、好きだったのですが、1点だけ気になる点がありました。 それはカウンター席の椅子が高すぎて、ラーメンが食べづらいことです。 何ていいますか、麺をすするたびに胃が圧迫されるのです。ちょっと辛いですよね。 テーブル席は普通なのですが、ある日を境にぴたりと行かなくなりました。 どんなに中身が良くても、それを取り巻く環境に欠点があると台無しになってしまうことがあります。すべて完璧にすることは難しいかもしれません。 しかし、一番大切な部分に気が付かなければ信用を失います。 塾で言いますと、それは学力向上であり、入試の合格率です。 先日の土曜日は宮谷代表による作文・面接説明会が木曽教室で実施されました。さっそく保護者様から色々と参考になったとメールを頂きました。誠にありがとうございます。 忠生教室の都立推薦入試合格率は例年70%です。その礎となるのが、今回のような事前準備となります。しかし、当然私たちだけで全てを調えることはできません。 保護者様とお子様で実際に高校へ行ってみる、スポーツ推薦枠があるならば練習に参加できるか聞いてみるなど。 私たちが鍛えているのは本番力です。 同じ土曜日に忠生教室では下級生を対象に特別補習を実施しました。少しでも通常授業のプラスアルファになったのであれば幸いです。高校生も3名自習にいらっしゃいました! 本日から4月度育伸社模擬試験の返却を開始します。 各生徒に褒めるべき点や今後の課題についてお話ししてまいります。 今週の日曜日はワーク勉強会、6月は1学期期末テスト対策授業を実施します。 ※ワーク勉強会はすでに予約可能です。中学生はなるべくご参加ください。 右をクリック 忠生教室ワーク勉強会 小中学生の体験授業ですが、曜日やお時間が限定されておりますので、ご希望の場合はお知らせください。 中学3年生は定員を超えてしまいましたので、応相談とさせていただきます。他教室で受け入れが可能か調整させていただきます! よろしくお願いいたします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.13 人気番組で農家の直面する課題を勉強する! [代表:宮谷] AmazonPrime Videoで放映している、ジェレミー・クラークソン「農家になる」という番組を楽しみにしています。 https://www.amazon.co.jp/ジェレミー・クラークソン-農家になる/dp/B09649Y5C1 ジェレミー・クラークソンというは、車好きの中では世界的に有名な人です。 元々イギリスBBC放送(国営放送)でトップギアという人気番組の司会者をしていました。 日本でも人気の番組です。破天荒な司会者で、色々物議がある人だったのですが(笑)、番組はシーズン20以上続く長寿番組です。 ところが、やはり番組制作でやりすぎたところがあり、ジェレミー・クラークソンと他の出演者はクビになってしまいました。 そこで登場したのがAmazonです。AmazonがPrime Videoの人気を高めるために、ジェレミー・クラークソンをはじめとした出演者を再雇用し、同じような番組「グランド・ツアー」をはじめました。 こちらも世界的な人気になっています。 その有名なジェレミー・クラークソンがイギリスで農地を購入し、農家を目指すというのがこの番組の趣旨です。 現在シーズン3で、最新版がこのGW前後で公開されています。 この番組が面白いのは、トップギアやグランド・ツアー同様に、ジェレミー・クラークソンのキャラクターが面白いのですが、予想以上真面目に農家として取り組んでいることです。 農業だけでなく、畜産や直売店の運営など、様々なことにチャレンジし、成功・失敗を繰り返しています。 勉強になるのが農業や畜産の仕組み、そのルール(イギリスにおける)の細かさ、そして利益を出す難しさです。 ジェレミー・クラークソンを知らなくても楽しめる番組です。農家の直面する課題や、イギリスという国を知ることも出来、大人の教養としてお勧め出来ます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.12 よき学び舎 [教室長:松本] 昨日は高校部の生徒が自習に来られました。 こちらの生徒さんは目標があり、部活にも入って、充実した高校生活を送られております。勉強は生活の一部に過ぎません。 ちょうど生徒が帰る頃、別の高校生のお母様が入塾手続きに見えられて、高校生が自習に来ていることに感心されておりました。 皆が、よく学び、よく遊び、明るい未来に向かって進まれることを切に願います。 さて、高校1年生であれば、本来ですと学校ではまず式の展開や因数分解を実施しますが、いきなり二次関数も飛ばして「三角比」から始まったようです。いわゆるサイン・コサイン・タンジェントというものです。 中学3年生で学習する三平方の定理が基本になっておりますが、まったく別単元と言えます。3乗の公式や平方根、二次方程式の知識も必要です。もっと言いますと、中学1年生で習う正負の数、文字式や等式変形を理解していないと解けません。 したがって中学3年生で総復習する日帰り合宿勉強会がいかに大切であったかということがわかります。 質問してくる内容、疑問に感じている箇所が的確なので、理解力の高い生徒さんです。セルモシステムは教わるより自身で考え、書いて学ぶ側面が多いので高校生になって力を発揮できます。 別の高校へ進学したAくんは国語で98点とったようです。恥ずかしながら、私自身国語でそんな高得点を取ったことがないので、感心してしまいます。Yくんと共にアーチェリー部で頑張っているようです! 卒業された生徒たちが高校3年生の秋や冬ごろに「○○大学の○○学部に決まりました!」、「○○に就職が決まりました!」と報告にきてくれます。 そういうことの繰り返しが続き、教室の時間は過ぎていきます。地域の皆様にとって、個別学習のセルモ町田校がよき学び舎であり続けることを願う次第です。 最後に、個別学習のセルモ町田忠生教室はお陰様で金曜日の夜が満席となりました。今年もたくさんの生徒さんにご入塾いただき、誠にありがとうございます!!! 他の曜日の空き状況等は是非ご相談ください。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.10 感動! 小学生が一所懸命自分自身の課題を改善! [代表:宮谷] 鶴川教室は小学生の生徒さんが大変多いのですが(写真は以前のです。)、 皆さん自身の課題を解消しようと思って、本当に一所懸命取り組んでくれています。 昨日も小学校4年生の生徒さんが、GWの間の学校登校日で学校授業を休んだ(お墓参りの関係)ので、その部分を勉強したいとリクエストがあり対応しました。 自分からそこが不安だからきちんとやりたいと言えるのが素晴らしいですね。 算数の角度の問題でしたが、直角や円の角度を理解出来たので、繰り返し声に出して言っていました。 別の小学校6年生の生徒さんは、算数のさかのぼり学習に取り組み中ですが、苦手な割り算のひっ算で間違えた解法が自分の中で定着してしまい、どうしてもその間違ったやり方でひっ算を実施してしまうクセがありました。 そこを解消しないと正解しないので、改めて正しい手順を順番に示し、その生徒さんが何を勘違いしているのかを生徒さんと共に何度も確認したところ、生徒さん自らひっ算 で間違えやすい箇所にメモをいくつも書き込んでくれました。 そこから類題復習を繰り返し、最後は自力で解けるようになりました。入塾時は勉強の苦手に自信の無さが溢れていましたが、こうやって踏ん張って取り組んでくれていることに感動しました。 感動したので、お母様にもお電話で報告差し上げた所、お母様もとても喜んでおられました。お母様は私以上にご心配されているので、こういったお子さんの成長は本当に嬉しいですよね。 また、別の小学校1年生の生徒さんですが、足し算の問題に取り組んでいます。今の小学校の算数は、単純な足し算の問題は少なく、文章で問われるケースが多いです。 当然1年生の生徒さんですから、その文章に書いている言葉の意味が分からなかったり、イメージはつかないことがあります。 生徒さんに「大丈夫かな?分かる?」と聞いてみた所、「◯◯ってこういう意味だよね?」と自分で反復確認してくれました。ノートを見てみると、「◯◯って△△のこと」とメモが書いていました。 声に出して確認したり、自分で気づきをメモすることはとても大切です。勉強を避けるタイミングもあった生徒さんですが、こうやって取り組んでくれて嬉しかったです。 それぞれ勉強の得意・不得意はあると思いますが、こうやって自分の課題に向き合えるって素晴らしいと思います。 最初は苦手でも根気強く取り組むことが大切です。 すぐに諦めたり、逃げてしまう人もいます。そういった場合も、保護者さんや我々指導側の人間は根気強く声がけし、励ますことが大切と考えます。 大人がすぐに「あの子はやる気が無いので。」と決めつけてしまうと、学習の連続性が担保されませんし、より自信を無くし何もしなくなります。 やる気というのは、繰り返し取り組んでいく中で、自ら動き出すタイミングが誰しもあります。 それが早い人もいれば、遅い人もいる。 しかし、自ら動き出し最後までやり遂げる経験をしないと、大人になってもずっと同じことを繰り返すはずです。 根気強く、辛抱強く取り組むことの大切さを感じる1日でした。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.10 NEXT BACK