セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

自己PRカード提出期限まもなく! 運動会の多様化!! [代表:宮谷]

GW後に「面接・作文対策説明会」を実施させて頂きました。

先週末から、その説明会に参加した生徒さんから「自己PRカード」が届き始めています。


締め切りは6/2(日)ですが、早めに提出頂いた方は順次内容を確認のうえ、添削を進めていきます。


この自己PRカードの作成は都立受験される方はもとより、私立受験される方にとっても大事な要素となります。

面接のイラスト(男性と女性面接官)

都立で言うと推薦入試、私立は推薦・一般問わず多くの学校で面接があります。


この面接のベースになるのが、自己PRカードの内容である「志望動機・中学校時代学んだこと・高校卒業後の進路」だからです。


面接だけでなく、作文や集団討論に関係する場合も多いので、内容を考え・しっかりまとめることはとても重要です。

グループディスカッションのイラスト

と言っても、いきなり何も無しでまとめるのは難しいところがあります。


説明会で卒業生の自己PRカードや作文のサンプルを配布いたしましたので、まずはそれを参考に書き始めて下さい。締め切りだけは守ってくださいね。


さて、先週末は多くの町田市内小学校で運動会でしたが、運動会に関して面白い記事がありました。

運動会のスターターのイラスト

運動会の「半日開催」保護者の賛否 お弁当の評価極端「作る必要がなく楽」「楽しみでした」 6割は賛成派

https://news.yahoo.co.jp/articles/0232c730a42f4a15e133a05b36abddde0131f2fb

運動会の半日開催について、6割の保護者が賛成、1割が反対、残りがどちらともいえないという記事の内容です。


個人的には半日開催については賛成です(親の立場としては圧倒的に楽)が、確かに自分たちが子どものときと比べて競技が少なくなるなど、物足りなさも確かにあるかもしれませんね。

運動会のイラスト「玉入れ」

コロナの影響で、自分の子供の学年だけ参加ですから、2つ競技を見たら保護者は帰宅ですからね。でも生徒は、他の学年のものも見れるので、そこそこは満足しているようです。


それと、騎馬戦や組体操は危険性が高いから、ほとんどの小学校や中学校で中止になっていますね。これも時代的に仕方ない部分があります。

運動会のイラスト「組体操・白組」

実際に知人のお子さんは騎馬戦で歯を折ったり、セルモの卒業生の中には組体操で骨折してしまった過去もあります・・。

運動会の棒倒しのイラスト

綱引きも無くなりましたね・・。私は小学校の綱引きで、足の皮を火傷し、そのあとは今も残ります。綱引きに一所懸命で、終ってから気付きました(苦笑)。保護者が参加してのパン食い競争もありましたね・・。

運動会のイラスト「綱引き・白組」

あとは、別の視点ですが、運動が苦手で運動会や体育祭に参加したくない生徒さんも一定数います。運動は嫌いでは無いけど、クラスで団結して取り組む空気が苦手という方もいらっしゃいます。


「運動会や体育祭が嫌い」小中学生の4人に1人が回答…「クラスで一致団結する空気が苦手」「”絶対に勝てよ”的な雰囲気が重い」

https://news.yahoo.co.jp/articles/96c96875d6ef8c2c4394d1865f0a7e60d600478c


まさに開催時間だけでなく、競技の内容や、そもそもの参加意思も含めて、多様な考えがあるということです。


小学校の先生もこういった背景がある中で、企画運営されているので本当に大変だなと感じました。

学習の効率性を考えれば丁寧に学習するのに限るが・・! [代表:宮谷]

鶴川教室は昨日25日(土)から1学期期末テスト対策授業を開始しました。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

他の忠生教室や木曽教室と比べるとスタートのタイミングが早いのですが、それは鶴川中学校の定期テストが他の学校より2週間スタートが早いからです。


昨日登校してくれた生徒さんの学習内容は、生徒さんにより様々でした。

試験を受ける人のイラスト(男性)

通常授業で数学と英語のテスト予想範囲が終っている生徒さんは、生徒さんに応じて「通常授業科目の仕上げ」「他の科目の学習」の学習に取り組みました。


テスト予想範囲が終っていない生徒さんは、まずは通常受講科目の予想範囲を終わらせることを念頭に学習を進めました。


後者の生徒さんは、中学3年生であれば因数分解や平方根の学習、中学2年生であれば連立方程式の学習に取り組んだ生徒さんが多いです。

試験を受ける人のイラスト(女性)


特に2年生の連立方程式については、中学2年生の数学の中でも「鬼門」となる単元で、先日のblogでも書きました。

門のイラスト(閉)


解き方だけでなく、「確かめの計算」など丁寧なプロセスが何よりも重要です。


しかし、昨日その範囲を実施した生徒さんの多くが「確かめの計算」をせずに問題を進めようとします。


「確かめの計算の方法」が分からないのではなく、「面倒だからやらない(=中学2年生特有の現象)」という要素が強いです。当然ながら、確かめの計算をしないと、途中の計算のミスに気づくことが出来ません。

勉強が不調な人のイラスト(男性)

ここで「丁寧に学習して精度をあげる」ことと、「面倒な手順は飛ばして精度が落ちる」学習のどちらが、効率的か計算してみましょう。

電卓を見せるセールスマンのイラスト(女性)

①確かめの計算をしっかり行い解く → 確かめの計算を1分(実際はそんなに掛からない)とし、1問あたり3分掛かるとする。正解率は100%とする。


②確かめの計算をせずに、大雑把に解く →1問あたり2分掛かるとする。正解率は60%とする。間違えた問題は類題を復習する。


(前提)総問題数は10問とする。復習での正解率は80%とする。

電卓のイラスト(文房具)

上記の条件で計算してみると、10問正解するのに・・、


①の条件の場合は、10問を30分でクリア出来ます。


②の条件の場合は、20分(1周目)+8分(2周目)+2分(3周目)+講師の間違えた問題の解説10-15分=40-45分


丁寧に学習した場合と、そうでない場合は時間的に1.5倍の違いになります。実際はもっと時間差は大きく、②の生徒さんの場合は考え込む時間が長く、2-3倍の時間差になることも珍しくありません。


不思議なもので、何度も解き直し・復習をしなければいけないし、時間も長く掛かってしまう非効率な解き方で進めていくのでしょうか。それは、やはり思春期真っ只中で、受験の意識がまだきちんと芽生えていない中学2年生だからです。

思春期の学生のイラスト

さらに学校でのテストでは、「得点」という大きな差になるでしょう。

答案用紙のイラスト(0点・斜め)

では、その面倒な作業を嫌がる生徒さんにはどのような対応が考えられるか・・ということですが、それは根気強くチェック・指導して、見本式を書いて示し、それを模倣して書いてもらう。このような丁寧な指導が必要です。

塾の講師のイラスト

なかなかご家庭や学校ではこういった学習や指導は難しいので、こういった部分が塾に来て頂く意味かなと思います。


なお、当然ながらこういった根気強い指導は、指導する側もとても大変です。私も昨日登校した生徒さんに繰り返し、「確かめの計算の必要性」を伝え、それを実践してもらうように持っていく指導を行いましたが、授業が終わった時にはぐったりました(笑)。

全身で喜びを表す女子学生のイラスト

それでも先のblogのように生徒さんが良い得点を取れると大変うれしい気持ちになります。そういった風景を生徒さんと共有出来るよう、根気強い指導を続けていきたいと思います。

社会インフラの維持に関するニュースに関心を持とう!その理由は? [代表:宮谷]

今朝のテレビニュースで、敷設から50年以上経過した水道管の交換工事のニュースが流れていました。

水道のマーク(文字)

いま全国で水道管の交換工事が高頻度で行われています。

漏水調査のイラスト(音聴棒)

実際に車で走っていると、交換工事に伴う道路渋滞があちこちであります。明らかに以前より多くなった印象です。


調べてみると、いま全国では水道管の破裂事故が頻発しているとのこと。

水道管破裂のイラスト(地下)


国内の水道管の多くは、その多くが1970年以降に敷設され、総延長74万キロのうち、約15万キロが法定耐用年数(40年)を超えて使用されているようです。

壊れたパイプのイラスト


所管する厚生労働省の試算では、すべて交換するのに約140年!掛かるとのことです。


1970年代と言うと高度経済成長期ですが、その当時の水道管のほとんどはコンクリートや鉄管でしょうから、老朽化や地震による破損は避けられないところです。

浄水場のイラスト

これから日本は人口減が加速しますが、特に人口減が激しい地方都市部においては、その交換の費用をいかに捻出するかが課題です。


今朝のテレビニュースでは、AIを活用して破損確率が高いところを導き出し、そこから重点的に交換を進めているとのことでした。

AIと話すAIのイラスト

おそらく地震の発生頻度、地盤、事故が多い地域、敷設年などのデータを組み合わせて計算しているのだと思います。


ちなみに水道管の老朽化率のワーストは大阪府で30%強、2位は神奈川県で25%だそうです。

蛇口を締める人のイラスト(女性)

皆さんがお住まいの東京は16%で、平均より少し下とのこと。


人口減により水道代が上がったり、老朽化した水道をそのまま使い続けて、きれいな水が出てこなくなったり、今後色々弊害が起こることが予想されます。

出しっぱなしの水道のイラスト(台所)

「水道をひねっただけで綺麗な水が出てくる。」「スイッチを入れただけで照明が明るく付く。」


誰しも当たり前と感じていることも、今後はそうもいかなくなる可能性があります。



なお、なぜ今日このようなblogを書いたかというと、高校入試における小論文・作文や面接で、「少子高齢化社会における課題」というテーマは良く出題されるからです。

論文のイラスト(一枚)


特に中堅から上位校(町田高校の小論文では頻出)を目指す生徒さんは、日頃からこういった社会テーマを把握・理解しておく必要があります。

焦って書類を書く白衣の人のイラスト(女性)

社会インフラの維持(鉄道・バスの乗務員確保、学校の統廃合、病院の維持)は、喫緊の課題としてニュース報道でもよく取り上げられますので、そういった学校を目指す生徒さんのご家庭は、普段からよくチェックしておくことをお勧めいたします。

進捗確認テストで数学100点GET! 素晴らしい結果ですが・・。 [代表:宮谷]

昨年11月にご入塾された鶴川中学2年生の生徒さんが、中間テストでは無いですが学校で行われた進捗確認テスト(小テストより少し規模が大きいもの)で、100点を取ることが出来ました!

テストのイラスト「100点の答案」

※実際は50点満点のテストでしたので50点なのですが、分かりづらいので便宜上2倍して100点満点換算で表記します。


大変素晴らしい結果です。

答案用紙のイラスト(100点・斜め)

ご入塾時の数学の成績は、言い方悪いですがあまり良くない状態だったので、その当時の点数と比べると3倍近くの成長を果たしたことになります。

勝った人のイラスト(男性)

生徒さんから報告を受けて私も大変嬉しく感じたので、保護者さんにお電話差し上げたところ、ご家庭でも驚きと喜びでお父さん・お母さん・その他のご家族の方すべてが嬉しい気持ちになったとのことでした。お電話して、そういうお話を聞けて良かったです。

ガッツポーズを取って喜ぶ家族のイラスト

さて、客観的に分析して、なぜこの生徒さんが100点を取れたのでしょうか?いくつか要因があります。


①数学や英語は基礎が大事なので、1年生の基礎計算や基礎文法から全てやり直した。


②通常授業だけでは時間が足りないので、季節講習やテスト対策授業でしっかり時間を割いて学習に取り組んだ。


③大雑把に解いた宿題や確認テストは、それでは次に繋がらいので都度やり直してもらった。


④①-③を実施したことで、学校の授業が理解出来るようになった。


⑤学校の授業が理解出来たことで、学校の宿題も自力で解けるようになった。

「心機一転」のイラスト(男性)

他にも色々要因はあるかと思いますが、大まかにいうと上記のような要因かと思います。


やはり勉強を苦手とされている生徒さんが、確実な成果を出すまでには半年から9ヶ月くらい掛かります。


範囲を遡って復習し、それが定着するまで実践する訳ですから・・。


その間にも学校の授業は進んでいくので、どこかで帳尻合わせしなければなりません。

やる気のある中学生・高校生のイラスト(男子)

それが季節講習などの長期休みです。長期休みだから、趣味や遊びに没頭していては、上記の成果が出なかったでしょう。


保護者さんがきちんとそれを理解してくださり、学習時間を割いてくださたったことも大きいです。


もちろん、本人の努力は言うまでもありません。


では、100点という素晴らしい結果が出ましたが、逆に私はこれが油断になる可能性もあることを、保護者さんや生徒さんにはお伝えました。

勉強が不調な人のイラスト(男性)

なにせ次の期末テストは数学は「連立方程式」が範囲になります。連立方程式は別のblogでも書いたように、とにかく丁寧さと確かめの計算のような見直しが肝になる単元です。


早速昨日の授業でも色々理解や精度の課題が出ていました。生徒さんは私達のアドバイスに沿って、丁寧に復習してくれていました。


これをきちんと継続していけるかが鍵です。

鍵屋のイラスト

さらに数学だけが出来ていても駄目なわけです。他に8科目あるのが定期テストです。幸いにも英語や他の科目も、数学ほどではないですがある程度点数が確保出来るようになってきています。


勉強の楽しさや、達成感を感じ初めたのかもしれません。


いずれにしましても、定期テストまであと2週間ちょっとしかありません。鶴川中は他の学校より2週間テストが早いので、しっかり学習時間を割いていきましょう。

5月下旬 [教室長:松本]

最近生徒の様子をお伝えいたします。


(高校生の中間テスト)


高校生の1学期中間テストはだいたい今週いっぱいで終わります。


昨日、生徒が終わったテストを持参されたので、採点しました。


英語コミュニケーションと論理・表現ですが、どちらも中学校で学んだことが基本となっております。英単語・語形変化・並べ替え・熟語・読解などです。


良く頑張っているな、と感じた次第です。


別の高校生は数Ⅰや歴史ですとルネサンス・大航海時代のプリントを学習しておりました。ルネサンスの「ル」の意味、その意義など知っている範囲で説明させていただきました。



中学生の皆さんは、今学習していることは高校時代に役立ちますので前向きに取り組んでほしいと思います。


(中学校の行事)


山崎中学校は先週末、忠生中学校、木曽中学校、小山田中学校は今週末に体育祭があります。


「体育祭がすごく楽しみ!」と聞きますとなんだか嬉しくなります。


一方で「朝練がつらい」という気持ちもあるようです。


健康のために適度に身体を動かしてほしいです。進学先の高校によっては体育祭が4日間もあるようです。楽しそうですね!



また、山崎中学校の生徒さんたちは今週末から修学旅行に行かれます。


たくさん楽しい思い出を作ってきてほしいと思います。


友人たちと清水寺や銀閣へいくことは一生の思い出になりますよ!



(部活に関して)


私はこれまでたびたび保護者様の教育方針に感銘を受けることがありました。

近年ですと、「一度始めたことは簡単にはやめない」という方針です。


よほどの理由があれば、やめてもいい習い事や部活もあるでしょう。ただ、基本方針として、「継続することの大切さ」を教えてらっしゃるのだと思います。


そういう生徒さんは簡単に遅刻や欠席をしません。また、宿題もきちんとやってきます。


もっと言いますと、非常にまっすぐ育っていると感じます。

本当に保護者様の影響力は絶大だと思います。




さて、今日もしっかり授業に取り組みたいと思います。


1学期期末テストに向けて、プリントを配布しております。一部、答えだけで解説がないものもございます。通常授業、自習、テスト対策授業時に説明いたしますので、遠慮なくご持参ください。ただし、自宅学習では学校のワークを最優先してください!


1学期期末テスト対策授業ですが、満席の日が目立ってきました。ご希望の枠が埋まってしまっている場合は是非ご相談くださいませ。席に余裕がございましたら、確保させていただきます。


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