社会全体で子供達をサポートする重要性! [代表:宮谷] 大人だったら誰しもが危機感を感じている少子高齢化問題・・。 一人でも子供の数を増やしたい訳ですが、これから産まれてくる子どもの出生数の問題だけでなく、いま生きている子供達が元気に安全に生活していくことも重要です。 しかしながら、日々子供達が死傷する交通事故のニュースを見て心痛めていました。 blogやLINEでお知らせしていた鶴川教室前のバス停も、鶴川第一小学校の生徒さんが13:30から15:30の間でたくさんバスに乗るために待っていますが、一部の生徒さんが追いかけっこしたり、鬼ごっこをして、車が走る道路にはみ出たり、バス停横の通路を通る車に接触しかけたり・・と、危険な状況にありました。まさに、上のイラストのようなことが頻繁に起こっていたわけです。 大家さん、不動産管理会社、校長先生、お巡りさんと連携し、写真のようにベンチを増設し、チェーンポールを置いて、きちんと並んでもらう・座ってもらえるよう工夫しました。 28日(火)から稼働し始めましたが、今のところとても効果を発揮しています。 30日(木)のバスの乗車時間に何度か観察しましたが、ちょうど教室が入るマンションの日陰になる部分でチェーンポール内に並んでくれています。 追いかけっこして走る生徒もいなくなりました。POPはお巡りさん作成です。 ベンチはまだ2台しか無いので、6-7人しか座れませんが、高齢者の方と子供達が静かに座ってくれていました。 チェーンポールについては、16時前後に教室前の駐輪の仕切りとして使います。一石二鳥です。 ベンチはクラウドファンディングか何かで募金を集めようかな?と思っています。あと2-3台増設したいです。 ベンチは定期的に清掃しますが、以前も投稿した通り毎日ローソンで缶コーヒーを買う人が空き缶を捨てていきます。掲示をはったり工夫しましたが、こちらは全く改善せず悩んでいます。 空き缶で子供達が手を切ったり、当然美観上もよろしく無いですからね。ローソンさんにも相談していますが、なにか有効な手立ては無いかなと考えています。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.31 高校生の中間テスト[教室長:松本] 高校生になりますと、部員数が80名くらいの部活に入る、アルバイトを始める、初めての教科に取り組むなど、新しい世界がたくさん広がっています。 スーパー、コンビニ、お蕎麦屋さん、お寿司屋さん、あそこにもここにも卒業生が働いていると思うと、(良い意味で)気が抜けませんね。 そして多くの中学校では実施されなくなった1学期の中間テストもしっかり実施されます。 5月は在校生や卒業生が自習にいらっしゃいました。皆、偉いですね。 O高校、K高校、N高校、W高校、あとM高校やS高専の生徒さんも久しぶりに顔を見せてくれました。とは言え、まだ卒業して2か月・・・皆元気そうで何よりでした。 自習形式とは言え、手が空いている時は質問に答えるようにしました。 教科や範囲は多岐に渡りましたが、私も良い勉強になりました。忘れていることが多かったのですが、趣味で勉強してきた世界史が役に立ちました。 ・数学は因数分解、集合、二次関数、三角比。 ・生物は「生物の特徴となかま」より「自己保存」「孔辺細胞」「気孔」「原形質流動」「3つのドメイン」など。 ・歴史は大交易時代・中継貿易・大西洋の三角貿易・大航海時代・アメリカ独立戦争など。 改めて小・中学生の勉強が高校時代へ繋がっていること、その大切さを実感しました。 小学生に勉強を教える時は中学時代の学習内容を見越して教え、それと同様に中学生には高校時代の学習内容を見越して教えることが大切です。 1学期期末テストを控えている中学生の皆さん 勉強しましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.30 ルービック・キューブの世界一は何秒? [代表:宮谷] 鶴川教室の受付にルービック・キューブを一つ置いています。 生徒さんの入れ替え時に少し待ってもらうことがあるため、その間に使ってもらえればなと思い置いています。 やはり興味があるのは男子生徒さんで、登下校時にチャレンジしていることが多いです。 速い生徒さんだと1分くらいで揃えてしまいます。 いつも「大したものだな。」と感心するばかりです。速い人は、状況を多面的・立体的に捉える能力が優れているのでしょう。 ではルービック・キューブの世界王者は何秒で揃えるのでしょうか? これが調べてみると意外と難しく(笑)、ルービック・キューブも様々な種目があるので、それにより時間が異なるとのことでした。 皆さんがイメージする6面を揃える速度では、カリフォルニア州出身で21歳のマックス・パークさんの3.13秒が世界記録です。2023年にそれまでの記録を0.34秒更新しました。 映像がありますが、あまりにも早くてわけが判りません(笑)。 あまりも一瞬でした。 しかし、この3.13秒を大幅に上回る記録が日本の電機メーカーが開発したロボットで達成されました。 その速さは、0.305秒です。 こちらも映像があります。 映像では開発者の方々も取材されており、素晴らしい情熱で開発したことがわかります。是非、お子さんといっしょにご覧になって下さい。 人間もロボットも共通しているのが、まずはバラけている状態を観察し、それをどうやって揃えるか考えてからキューブを動かしていることです。その考える速さや動かす速さがロボットは圧倒的ということでしょう。 人間の1/10の速さで完成させるのは、やはりIT技術ならではですが、観察→思考→行動というのは日頃の勉強や運動でもとても大事な要素と思います。 個別学習のセルモでも、学習にデジタルAIシステムを採用していますが、デジタルの良さはお子さんたちが集中出来ること、知識のインプットが効率的・体系的に出来ることかなと思います。 一方で、アウトプットするのは生徒さん自身なので、ここの部分はオリジナルノートを活用し、生徒さんがスムーズにアウトプットし、理解の定着に繋がるように工夫しています。 町田市内の小中学校でも算数・数学でキュビナを活用し始めました。インプットは優れている仕組みなのですが、生徒さんのアウトプットに課題があるかなと思っています。 勉強に感心を持っていもらえる部分は良いのですが、キュビナを使ったからと言って、全員が出来るようになるわけではありません。これは、セルモシステムでも同じなので、ノートや講師の指導、繰り返しの回数など、やはり全体としての設計やアプローチが大事です。 これからIT技術はますます進歩すると思いますが、常にそれを活用する人間側の工夫や成長も合わせて必要ということです。 そんなことを意識しながら、教室の学習法やカリキュラムを発展させていきたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.30 線状降水帯とは? 天気に興味を持つことは良いこと! [代表:宮谷] 昨日は雨が降ったり、止んだり、時には強くなったり、風の影響は今日も少し残っていますね。 雨が降ったり・止んだりする理由は、線状降水帯がやってきたからです。 線状降水帯とは何か? 次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、長さ50~300km程度、幅20~50km程度の線状に伸びる強い降水域を線状降水帯といいます(気象庁より)。 ゲリラ豪雨(狭い範囲で短時間降る強い雨)とは違い、広い範囲で長時間断続的に降るのが特徴です。 メカニズム的にはまだ分かっていないことも多いそうですが、地表の空気が温められ、上昇気流によって上空に押し上げられ積乱雲が発生します。それが列を無して滞留したのが、線状降水帯が出来る大まかなメカニズムなのでが、発生条件などメカニズムなどが細かく分かっておらず、事前に予測するのがまだ難しいそうです。 昨日登校した中学生が、「先生、これ台風ですよね?風が強くて傘が壊れました!」と言っていました。 台風は温帯低気圧(今日は説明を割愛)であることと、最大風速が17m/sのものを指すので、台風では無いことを説明しました。 気象分野は興味が無い生徒さんが多いのですが、疑問に思うことは良いことですね! この生徒さんは、疑問に思ったことは何でも聞いてくれる生徒さんなので、そういった姿勢が素晴らしいと思います。ちなみに、台風1号が本日発生し、大島付近に夕方に近づきます。本州への影響は限定的のようですが、天気予報に注視していきましょう。 私たち塾関係者は、教室の運営に影響が出るので気象情報はこまめに見るようにしています。 気象情報だけでなく、川が近い教室は大雨が予測される場合、車で付近を走って生徒さんの登校に影響が無いか・・など調べます。 雪の場合も、各教室の付近を走って雪の状況を確かめるようにしています。最近は、影響がありそうな場合は、なるべく早めに休校判断をするようにしています。 大雨でも授業を実施する学習塾さんもあるのですが、生徒さんや保護者さんの安全確保だけでなく、社員の安全面の配慮も必要です。 判断が難しい天気も近年は多いのが悩みです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.29 必読! 定期テスト学習の進め方! [代表:宮谷] 鶴川中学校の定期テストが他より2週間早いという話をblogに書きましたが、テスト範囲表が中1は先週金曜日、2年生と3年生が昨日月曜日に配布されました。 登校した生徒さんに話を聞いてみると、配布されてその中身をしっかり読み込めている生徒さん、そうでない生徒さんで別れます。 各ご家庭でもまずはその内容を親子で確認することから始めて下さい。 今日はその「テスト範囲表の確認のポイント」を説明します。 ①日程の確認と大まかな学習スケジュールの作成 →以外と日程を把握していない生徒さんは多いです。 日程から逆算して、いつ集中して勉強出来るかスケジュールを組みましょう。 学校でも定期テストに向けての学習計画表が配布されているはずなので、そこに書き込むことから始めましょう。 スケジュール表が無ければ、紙に日程順に書き出すだけでOKです。凝ったスケジュール表は作るだけ時間の無駄です。 下手すると、それで1日が終ってしまいます。 部活の中止期間もありますが、クラブチームで活動している人はテスト期間も活動があるかもしれません。 そうすると、学習時間が確保出来ない訳ですが、練習を休む人も最近では多いです。どうするかは、各ご家庭でしっかり話あって下さい。練習で疲れて勉強は何も出来なかった・・、そうならないように注意しましょう。 なお「部活やクラブチームのスケジュールがでていない。」というお話をよく聞きますが、顧問や監督・コーチなどにこちらから問い合わせたほうが早いです。 待っていると、お子さんはそれを理由に勉強をどんどん遅らせていきます(笑)。 テスト対策期間はスマホやゲームを預かるなどの処置も必要です。 スマホ・ゲーム中毒になっている生徒さんは、スマホ・ゲーム>定期テストです。「勉強中は触らないから。」と言っても十中八九触ります。 触ってしまい5分毎に集中が途切れます。集中が途切れると、膨大な定期テスト対策を進めるのは不可能です。 スケジュールは作ったけど、家ではどうしても勉強出来ない場合は、セルモの自習スペースで学習して下さい。圧倒的に勉強が進むはずです。 ②どの科目・分野がテストなのか? →期末テストは原則9科目ですが、学校により8科目という場合もあります。 また、同じ科目でも「A・B」など先生が別れており、2つの分野から出題される場合もあります。数学・理科・社会などはそういったケースが多いです。その場合は、内容的には異なるので実質2科目分(ボリューム的には1.5科目分くらい)となりますので、それだけ学習時間も掛かります。 →次に出題範囲を確認し、教科書に付箋を貼って下さい。開始ページと終了ページの2枚貼って下さい。付箋を張ることで、学習範囲の把握・把握ミスを防げます。ボリュームも掴めますので、科目によっては大変な学習量であることが理解出来るはずです。 ③勉強する順番を決める。 →基本的に暗記が必要な科目を先にやったほうが良いです。 テスト間際になって暗記を始めても時間的に間に合わないことと、脳が疲れて覚えきれません。 数学や英語のワークから取り組む生徒さんが多いですが、数学や英語はセルモで学習している人が多いので、自宅での学習優先順位は下げても良いと思います。 実技科目(量が少ないので早めに終わる。しかし3年生は内申に響くのでめちゃくちゃ重要。) → 理科・社会・漢字・英単語の暗記事項 → 国語の文章題 → 数・英のワークの仕上げ という感じでしょうか。 一度ルーティンを作ってしまえば、今後もこのパターンに当てはめるだけです。 ④リビングで勉強してもらう。小さな兄弟・姉妹がいる場合の配慮。 勉強場所は自室よりもリビングのほうが良いと思ます。自室だと、やはり漫画を読んだりスマホを触ったり、違うことをやってしまう場合が多いです。ただし、保護者さんは静かに見守ることが重要です。色々アドバイスしたくなりますが、そこでお子さんの気分を害してしまうと、勉強が進まなくなります。 よく友達と図書館に行ってやる・・というケースがありますが、勉強よりも友達との雑談が過半を占めてしまう場合が多いでしょう。あまりお勧めはしません。 小さな兄弟・姉妹がいる場合は、なかなか対策が難しいです。素直にセルモの自習スペースに避難したほうが得策でしょう。 ⑤チェックペンとチェックシートは用意していますか? 暗記にはやはりチェックペンとチェックシートです。 100円ショップでも売っていますので、3セットくらい購入(インクがすぐ無くなる)しお子さんに渡してあげて下さい。最近は新形式の暗記用ペンセットも販売しています。Amazonで250円くらいです。 ⑥iワークを仕上げで実施。 最後の数日はiワークで仕上げを行いたいですね。iワーク本体とiワークプラスの2冊がセットです。 解き方は、大問1つ解いたら答え合わせ、間違えた問題の解き直しをノートに・・のサイクルです。 1ページ全部解いてから採点・解き直しは駄目です。量が多くて覚えきれません。 一問一答のページであれば10問ごとなど区切っていきましょう。また、ワークは直接書き込んでOKです。わざわざ立派なノートをつくる人がいますが、そこまでの時間はありません。 以上簡単ですが、大まかな内容を記載しました。各ご家庭で、この内容を生徒さんに転送してあげて下さい。教室での説明が必要あればお声がけ下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.05.28 NEXT BACK