セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

夏期講習のお申し込み! ミニオンズの新作!! [代表:宮谷]

日曜日はお休みを頂きましたが、合間も保護者さんからの夏期講習のお申し込み対応や、blog更新・中学生の通知表の提出依頼等をしながら過ごしました。

「休暇中」の看板のイラスト

夏期講習のお申し込みですが、19日に間に合わなかった生徒さんからご連絡が来ております。まずは、空き状況を各教室にご相談下さい。

「夏期講習」のイラスト文字

満席状況をご確認頂き、まずは申込書画像をLINE等で送って頂き座席を抑えて下さい。

教室で勉強をする子どもたちのイラスト

お手数ですが、よろしくお願いいたします。


夕方から、子供と一緒に多摩センターに映画を観に行きました。

映画館の建物のイラスト

子どもたちからのリクエストで、ミニオンズの新作を観ました。


私自身もミニオンズが好きなのですが、今回の「怪盗グルーのミニオン超変身」はとても面白かったです。

前作は少し???なところがあったのですが(笑)、おそらく制作陣もそれを感じたのか、今回の作品はかなり力が入っていました。


作品の内容はネタバレになってしまうので避けますが、アグネスの声優さんが変わっていましたね。夜の回でしたので、劇場も比較的空いており、快適に観ることが出来ました!

15世紀のグローバリゼーション! 現代に繋がる時代の流れ!! [代表:宮谷]

「地球史マップ」を読み始めて1週間経過しましたが、最後まで読了することが出来ました。

後半は国家の成立から始まり、現代社会の様々な問題(人口、食料、気候、環境等)まで、まさに地球の歴史を理解するうえで、本当に多くの事柄を知ることが出来る書籍でした。


後半で興味深く読んだのが、15世紀以降のグローバリゼーションです。


(15世紀のグローバリゼーション)

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出典:L’Histoire

ヨーロッパの台頭と航路・技術の発展で、世界中が繋がり始めました。


最初は、金属や穀物・織物などの輸出入でしたが、そのうち植民地支配が進み、奴隷貿易が開始されていきます。


(世界の航路網)

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出典:L’Histoire


ヨーロッパが台頭した理由は、自国では枯渇した、もしくは存在しない資源を求めて海外へ目を向けたことが始まりです。


(奴隷貿易)

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出典:L’Histoire


日本が第二次世界大戦で、アジア各国に新出した理由と似ています。似ているというか、当時はそういう考え方が世界では当たり前だったとも言えます。日本の場合は、資源が無かったことと、ヨーロッパ・アメリカ等からの支配を恐れてという側面が大きかったと思います。

ナチス・ドイツのホロコーストのように、人種による大量虐殺が起こるなど、このグローバリゼーションの行き着く先は、人間どおしの憎しみでした。


(戦争と環境破壊)

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結局、この15世紀以降のグローバリゼーションは、1900年以降に大きな2つの大戦に繋がり、そして現在でも世界の様々な地域での戦争・紛争に繋がっています。


地球史マップを読むことで、地球の歴史や人類の歴史を学ぶことが出来ましたが、最後は書籍から現代に生きる我々への呼びかけのような終わり方でした。これを読んでどう感じるかは人それぞれですが、一つの学びとしてとても有意義な書籍でした。

夏期講習開始! 大量の荷物をなんとかしたい!! [代表:宮谷]

昨日20日金曜日は終業式でしたね。

「終業式」のイラスト文字

今日から夏休みです。暑い夏になりそうですが、十分に楽しんで充実した夏休みにしてくださいね!

夏休みのイラスト「タイトル文字」

そして受験生は、受験に向けてしっかり学習時間を確保して下さい。夏休みは、最低でも200時間の勉強時間の確保が必要です。

夏休みのイラスト「夏休みの宿題」

約40日として平均5時間です。上位校を目指す生徒さんであれば、全然足りないと思います。

夏休みの宿題が終わらない男の子のイラスト

知人の町田市内中学校の先生に聞くと、今年の中学3年生は、受験準備を始めている人と、そうでない人の差が非常に大きいと聞きました。

プリントを配る先生のイラスト(女性)

1学期定期テストの結果や提出物などにそれが出ているとのことでした。

テストを返す先生のイラスト

もし本blogをお読みの中学3年生の生徒さんがいらっしゃる場合で、学習塾をお探しの生徒さんは、何としても7月中に見つけて下さい。

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セルモは、鶴川教室は中学3年生はまだ1-2名受付可能ですが、他の教室はちょっと厳しい状況です。忠生・木曽は応相談とさせて下さい。

東京都立入試直前予想演習5回 数学

LINEもしくはお電話で、急ぎご連絡頂ければ幸いです。


それにしても、終業式から下校する子どもたちの荷物は多く、ランドセルは重たそうなこと…。

学期末に沢山の荷物を持ち帰る小学生のイラスト(男の子)

Chromebookに、教科書に、楽器類、上履き、その他…と、小学1/2年の生徒さんは荷物をひきづるように持って帰ってきていました。

学期末に沢山の荷物を持ち帰る小学生のイラスト(女の子)

個人的には、あれだけの荷物を無理やり持って帰る必要が無いと感じます。


理由は交通事故の原因になると考えるからです。どうしても沢山の荷物を持っていることで、動きが遅くなります。

車の交通事故のイラスト(男性)

車や自転車・バイクが近寄ってきた時に、さっと逃げるのが難しいですよね。


通学路には歩道の幅が十分に無いところもあるので、すれ違うのも一苦労ですし、中には道路にはみ出す小学生たちもいて、それに気づいた車がゆっくり走っていました。見ていて本当に危ないと感じました。

車の交通事故のイラスト(女性)

荷物を持って帰る理由は分かります。夏休み期間に学校で管理しきれないですからね。


例えば対策として、定型の段ボールに入れて宅急便で送る(費用は着払い)、ご家庭が取りに行くなど方法はあるかと思います。

ダンボール箱の荷物のイラスト

ちなみに海外の小学生も荷物が多いのは同じようですが、ほとんどの先進国では、安全上の問題で「子供がひとりで通学することがあまりない。=スクールバスの利用や、親や親戚が送迎する。」のが普通なので、荷物が多くてもそれほど困らないそうです。

アメリカのスクールバスのイラスト

日本もこのあたり改善出来れば良いなと思います。

日本人の進化の過程を「古代DNA解析」で知る! [代表:宮谷]

一昨日・昨日と、地球の誕生や人類の進化について書きましたが、blogアクセス数も多く、保護者さんも興味をお持ちの分野なのかな?と感じました。

地球ののイラスト

本日も、「地球マップ」を読んだあとに調べたことを書いてみたいと思います。


地球マップの人類の進化を読むと、生き残ったホモ・サピエンスが世界中に広がった訳ですが、日本人のルーツはどうなっているのだろう?と疑問に思いました。

土偶を作る縄文人のイラスト

寝るまでの少しの時間ですが、そのことについて調べてみると、最新の研究成果を知ることが出来ました。


それは「古代DNA解析」と呼ばれる、2022年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた革新的な技術により、日本人の祖先である”縄文人”のDNAが、タイの密林に住む少数民族のマニ族と近縁だということです。

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※出典:NHK 国際ニュースナビ


確かに肌の色は違いますが、顔つきや表情は日本人に似ているような気もします。


“最初の日本人” その「親戚」がタイの密林にいた

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/12/04/36270.html


また、下のグラフにあるとおり、縄文人や現代日本人のDNAは、中国人やベトナム人など東南アジアの人々のDNAとずいぶん離れているということが、DNA解析より判明しています。

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※出典:NHK 国際ニュースナビ


リンク先の記事を読むと分かりますが、元々東南アジアに流れ着いたグループがそこに定住したグループと北上したグループに別れ、北上したグループのうち日本に渡ったグループはそのDNAを残し、定住したグループは北からの農耕民族と混じり合い、元々のDNAが薄まったという流れのようです。


まさに何万年にも渡る壮大な旅路です。

曲がりくねった道のイラスト

こういった民族のそれぞれの進化の過程を学び、そこに文化的な側面などが合わせ知ることで、様々な科目への興味・関心が湧くのでは無いかなと感じました。


子どもたちにも、この夏休み様々な読書をしてもらい、そこで知ったことを深堀りし、興味・関心の幅を広げてもらえると嬉しいなと思います。

本の虫のイラスト(女性)

夏休みが始まるこのタイミングで、是非書店に足を運びなにか1冊でも良いので、読書に取り組んでみては如何でしょうか。

人口が15,000倍になった!? [代表:宮谷]

昨日blogに書いた「地球史マップ」ですが、Xでblogの更新をお知らせしたら,

ナショナル・ジオグラフィック社の方からReply頂きました(笑)。



昨日も寝る前に少し読書しました。


面白かったのは、「人類の進化」です。

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出典:名古屋大学大学院 門脇誠二研究所

https://www.num.nagoya-u.ac.jp/outline/staff/kadowaki/laboratory/research/human_evolution.html


人類の進化は複雑で、ホモ・サピエンス(現在のヒトに繋がる人種)が約20万年前にアフリカに出現したあと、約6万年前にユーラシア大陸に拡散し、ホモ・サピエンスより先に住んでいたネアンデルタール人と交替しながら、現存する唯一のヒトになったというのが定説です。

クロマニヨン人のイラスト(新人類)


しかし、新たな研究も発表されており、ホモ・サピエンスがアフリカから誕生しただけではなく、ユーラシア大陸でネアンデルタール人等と共通した祖先から分岐した可能性など、新たな研究成果も出てきています。

説明会・セミナーのイラスト(白衣の女性)


なぜネアンデルタール人や、その他の人種(デニソワ人など)が絶滅したかには諸説ありますが、生殖能力や言語能力の差があったと言われています。その他、文化的な違いや組織力の違いなども影響しているようです。


ただ、そもそも当時の人類は数万人規模(5万人)でしか存在しておらず、ネアンデルタール人やその他の人種が絶滅したと言っても、何らおかしな話では無いこと が分かります。

世界の人口のイラスト

それから生き残ったホモ・サピエンスは、昨年80億人を超える人口になりました。


当時の推定人口の15,000倍以上になったわけであります。特に、この100年での人口の伸びは驚異的です。これだけの人口増加は、世界的な食料やエネルギー問題に繋がっています

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2050年には100億人近くまで伸びる予測がある一方で、日本を初めとした多くの先進国では少子高齢化になっており、これから人類はどういった変化を果たしていくでしょうか。

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