セルモの教室長BLOG

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鶴川中学校1年生 1学期期末テスト初日! [代表:宮谷]

昨日、鶴川中学校の1学期期末テスト初日でした。


登校してきた生徒さん達に、「テストどうだった?」と聞きました。


新規開校後、3月に入塾してくれた多くの1年生は、「出来たと思う。」と慎重ではありますが、確実な回答をしてくれました。


初回のテストなので、それほど難易度は高く無い(学校の先生達もさじ加減している)と思いますが、それでも学習のボリュームはそれなりで、そういった回答をしてくれた生徒さんの多くが「基礎学習」→「仕上げ」と着実な学習に取り組んでくれました。※そうでない生徒さんもいます。


例えば英語だと、単語だけでも200個近くあります。1回学習したから覚えられるというものではなく、繰り返し学習しないと覚えられません。文法は、be動詞・一般動詞・助動詞canで、こちらも動詞の区別や英作文の語順のルールなどを把握していないと対応出来ません。


数学は、正負の数がメインの範囲でしたが、語句の習得・計算ルールの把握(たし算・ひき算も2つルールがあり混乱します。)・利用(文章)問題とクリアし、最後に仕上げで全24単元の計算ドリルをこなしてもらいました。


きちんとステップを踏んで学習してきてくれた生徒さんだからこそ、「出来たと思う。」という力強いメッセージを出してくれたのだと思います。もちろん結果が返ってこないと分かりませんが・・。


どの生徒さんも春休みから準備をし、テスト対策授業にも参加し、時間を掛けて仕上げてくれました。このコツコツした取り組みを継続してくれると嬉しいです。


生徒さん達のお話の中で幾つか気になったことがありました。


その生徒さんのお友達の中には、「全然出来なかった!」「0点に近いかも!」と堂々とおっしゃっていた方も数名いたそうです。


数日後には結果が返ってくるので、それらの生徒さんの保護者さんは顔面蒼白になるかもしれません。


結論としては、「さかのぼり」学習をするしか無いのですが、取り戻しには時間が掛かります。数学一つとっても、分数や小数など小学校の計算が理解出来ていない場合も多いですし、それに加え中学校の学習内容、当然学校の授業は進んでいきますので、その背中を追いかける距離も長くなります。


夏休みだけでは間に合わない場合もあります。しかし、まずは再チャレンジする機会を用意し、スタートを切らないことには話が始まりません。特に、数学・英語はその復習に時間が掛かりますので、生徒さんが完全に自信喪失してしまう前に、保護者さんは動いて頂ければ幸いです。


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