セルモの教室長BLOG

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都立一般入試倍率、取り下げ・再申請 [代表:宮谷

今日もあっという間に1日が終わりました。


このBlogは9日の23:30に書いています。一日の終わりに、今日のサービスやサポートで問題は無かったかな?明日は何を重視すべきか、気をつけるべきか考えてから寝るようにしています。


昨日8日夜21:00頃に東京都立高校の一般入試倍率が発表されました。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/release20210208_02.html


パソコンやスマホの前で、ずっと待っていた保護者さんもいらっしゃいましたね。教室にも「いつ倍率が発表されるのですか?」というご質問を頂きました。


都立の場合は、概ね毎年8日の21:00頃と把握していたので、まさにそのとおりでした。


なぜみなさん倍率を気にしているかというと、都立入試の仕組みで「取り下げ・再申請」をすることができるからなんですね。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/announcement_snow_2022.html



倍率を見て、第一志望校を変更できるということです。中学校への書類提出や、高校側へも書類の引取・再提出が必要となるため、まずは倍率をチェックし、速やかに意思決定・行動する必要があります。



当教室でも例年取り下げ・再申請する方がいらしゃいます。今年はさてどうでしょうか。


受験というのは、やはり合格しないと意味がありませんので、自分の実力にあった学校を受けるというのが鉄則になります。


しかし、保護者さんは取り下げ・再申請して欲しいと思っても、生徒さんが自分の納得感を優先する場合もあり、ご家庭でも意見が分かれる場合があります。


やはり事前に何かしらのルールを決めておくのが良いと思います。


直前の模擬試験の判定結果や、過去問題の点数、そういった判断材料に従い冷静に判断するのが良いのでは無いでしょうか?


セルモでは、生徒さんごとに得点の目安表を作ってお渡ししているのですが、学校の先生の直感(頑張れ、君なら出来る!)を優先する生徒さんもいて(笑)、なかなか目安表を冷静に見てくれない場合もありますね。


いずれにせよ、高校は義務教育では無いので、「合格したら進学出来る」「不合格であれば進学出来ない」と2つに1つなので、その結果を受け入れるしかありません。


基本的には、併願受験というセーフティネットを敷いていますが、ご家庭によってはそれらが無い場合もあるので、この辺りもまだまだ調整が必要です。3月末や4月上旬など、卒業式が終わっても進学先が決定しない生徒さんも中にはいらっしゃいます。受験というのは、大変難しいものです。

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