セルモの教室長BLOG

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得意なことを見つける中学校生活を過ごして欲しい!! [代表:宮谷]

今日は木曽教室で、先週スキー教室に行ってきた中学1年生の女子生徒さんと少し話をしました。


彼女はスキーができるそうで、お父さんと何度かスキーに行ったことがあり、「滑れて凄いね!先生はもう滑れないよ。身体が重くて・・。」と伝えると、とても嬉しそうにしていました。やはり得意なことがあり、それを褒められると嬉しい・モチベーションに繋がりますね。


ただよくよく考えると、「お父さんとスキーに行けた・・という現象」は、お父さんがスキー場に練習に行けるだけの時間的余裕や財力が無いと実現しないことです。ある意味、お父さんの日頃の努力が、お嬢さんのモチベーションを上げたとも言えます。


つまり、なにかを実現しようとすると、ベースが整っていないと行けないということであります。


そのために小学生や中学生は勉強が必要なわけですが、どうもそれがきちんと伝わっていないことにより、勉強を頑張れていない生徒さんが多いように思えます。


ちなみに上記の生徒さんとは、「将来何になりたい?」「具体的に何か手に職を付けて、それで食べていけるようになると良いよね。」など、将来のキャリアについての会話をすると、その後の勉強を頑張ってくれる生徒さんです。


現時点では具体的な目標や得意は見つかっていないようですが、「中学校の残り2年間」と「高校3年間」で何か見つけていかないといけない・・というのは、理解出来ているようです。だから、苦手な数学も踏ん張って取り組んでくれています。


見つけたときに、それに取り組める能力や土台が無いと駄目だというのを理解しているのでしょう。


セルモでは、小学校6年生を対象とした「中学校進学説明会」や、新中学校3年生に向けた「受験説明会」など、「将来を考えて頂く機会」をできるだけ取るようにしています。今年も2月と3月で実施予定なので、日程が決まったら改めてお知らせいたします。コロナ渦を考慮し、オンラインでの開催となると思います。今年は新教室の開校もあるので、外部生の方にも受けてもらえるようにします。


また、中学3年生には受験対策としての面接練習会や作文練習会で、「自分の将来の目標や進路」について考えてもらう機会を設け、文面のアドバイスを実施しています。毎年1教室20名前後の添削をしないといけないので、大変な業務なのですが、これを聞かっけに勉強に身が入り始める生徒さんが多いです。言語化することで、自分の中でやるべきことが明確になるのでしょうね。


学習塾は勉強・学力の向上・改善がメインですが、そのような考えのもと、1年間のサービスを編成しています。地域の子供たちが成長・自立・活躍することで、街が発展します。


街の発展は、我々大人にも良い影響がありますし、いま人口が微減し始めている町田市(東京でも珍しい)には、何よりこういった考えが必要では無いかと思っています。

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