セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

中学1年生の悩み [代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただきありがとうございます。

9月に入ると(もう下旬に入ろうとしていますが)毎年感じるのが、中学1年生の学力差です。

分かりやすいくらい差が出ます。きちんと小学生から助走を付けて準備してきた生徒さんと、何となくそのまま小学生の延長で中学生になってしまった生徒さん。その学力差は入学から半年経った時点で行われる2学期の中間テスト、またその後の期末テストで白日の下に晒されます。

特に、数学・英語・国語は大きな差が出ます。本Blogでも何度も記事にしていますが、特に数学は小学校の基礎が理解出来ていないことが原因で、中学校の数学に対応出来ません。英語は本格的には中学生からですが、最初に150語以上の単語を覚えなければならず、そこで挫折する生徒さんが多いです。その後も学校では何となくしか指導しない文法の意味を正確に理解出来ない生徒さんも多いです。

国語は、そもそも詩・物語・論説文などの学習法をわかっている生徒さんは少なく、塾通いして国語の基本が出来ている生徒さんとそうでない生徒さんの差は大きいです。漢字の問題もありますね。小学生のうちに漢字をトレーニングする習慣が付いていない、国語辞書で言葉の意味を調べない生徒さんは、漢字を覚えられない・意味が分からないという状態になります。

理科や社会は暗記科目ですが、そもそも学習習慣が付いていない生徒さんにとっては、数学や英語を学習するのが精一杯で、理科や社会まで手が回らない状態に陥ります。3年生の受験期に入り、ようやく理科や社会に手を付けますが、この2科目も量が多すぎて、結局中途半端な状態で受験当日を迎えます。

当教室でも、

(1)小学校から継続的に来校してくれている生徒さん

(2)小学校6年生の後半から入塾した生徒さん

(3)中学校入学のタイミング(3月や4月)で入塾した生徒さん

(4)1学期の中間テストの結果を見て入塾した生徒さん

(5)夏休み流石に遊び過ぎで学習に危機を感じ(保護者さんが)入塾した生徒さん

・・・というように、いくつかの入塾のタイミングがありますが、成績はほぼ入塾時期順となっているのが現状です。後から入った生徒さんも、皆さん徐々に学習習慣や知識が付き学力を高めていくのですが、どうしても先からやっている生徒さんには追いつけないのが正直なところです。

今回、中学校進学準備を迎える小学校5年生・6年生に限定したキャンペーンを実施させて頂きますが、セルモとしては、なるべくこの時期に本格的な学習を行ってもらい、各科目の知識をしっかり身につけて頂きたいという思いが強いです。

対象学年の生徒さん(もちろんそれ以外の学年の生徒さんも)は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!

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