セルモの教室長BLOG

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考えさせられずに教わった可能性 [副教室長:松本]

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昨日、町田市にございます七国山小学校で運動会の練習をしていた児童約30名が体調不良を訴え、男女5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。幸い命に別状はないとのことですが、健康管理に問題はなかったか改めて再確認する必要がございます。正直、いったん子供を学校に預けてしまったら、私たちにできることは多くありません。そんな中でも学校任せにせず、小まめに水分を取る、熱中症飴を持たせる、日陰で休む、などの注意勧告をすることが大切ですね。


さて、本日は子供たちの学力についてお話ししたいと思います。

保護者の皆さまは現在のお子様の学力の状況を把握されておりますでしょうか?

例えば

Q 1センチメートルの10等分は?

A 1メートル


Q 90分は□時間□分

A 3時間30分

これらはほんの一例ですが、驚くような間違えではありません。

原因として学校で≪考えさせられずに教わった可能性≫が挙げられます。


「1時間は60分です。だから90分は1時間30分です。」

このような授業では知識は定着しません。

知識とはどんどん生徒に自発的に考えさせて初めて定着します。


『1時間は60分です。では2時間は何分?じゃあ3時間は?すごいね。じゃあ5時間は?そうそう。じゃあ今度は難しいよ!1時間と30分は何分?考えてみて!』

こういう方法で生徒の頭を活性化させながら知識を深めていくことが肝心ですね。

私たちスタッフは一人ひとりの生徒と話す時間は多くないですが、短い時間でいかに有意義な会話ができるか考えております。個別学習のセルモはパソコンを使ったデジタルAI学習なので、自分で学び、考えるスタイルをとっています。将来、そういう力が求められているのではないでしょうか。

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2019.05.24

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