セルモの教室長BLOG

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模擬試験結果返却[副教室長:松本]

いつも当教室のblogをご覧いただき、まことにありがとうございます。


先日より模擬試験の結果を返却しております。試験結果はそれぞれですが、返却する側としては生徒をうかれさせたり、落胆させたり、やる気をそぐような発言は当然いたしません。どんなに点数が悪くても各教科50分間集中して最後まで解いたことをまず褒めました。また、具体的にどういう課題があるのか話しました。


例えば中3生の理科では1年時に学習した植物(維管束など)や水溶液の性質に課題があることを伝え、持っている「自習教室」という教材でちゃんと復習しているか確かめました。また、今は定期テスト前なので教科書準拠教材「i ワーク」で試験範囲を優先的に取り組むように言いました。実際に生徒の前で「i ワーク」を開いて、ここに教科書のページが載っている、試験範囲表と照らし合わせて出来るだけ多くの問題を解くように指示しました。ここまで丁寧に指示したのは先日とある生徒から質問を受けたからです。


「先生、i ワークって意味あるんですか?」


絶句しました。配布時に学習の仕方を一人ひとりに伝えたつもりでした。

試験前に教科書にそった問題集を解くのは基本中の基本です。それでは学習量が足りないからプリントをノートをまとめたりするものです。そうしてやっと7割~8割にたどり着き、注意力、丁寧さ、演習問題の質、授業中の集中力、塾など測定が難しいプラスアルファがあってはじめて満点へ近づけるものです。


理想が高いのかもしれませんが、せっかく塾に通っていただいてるのですからそれ相応に得点してほしいものです。その得点はやがて生徒の将来に直結します。先日の面接練習会でも代表の宮谷が取り上げていましたが、今の子供たちの競争相手はAIや厳しい試験を合格して日本に働きに来る外国人です。


「ゲームを取り上げられて人生に疲れた」と言っている生徒

しっかりやっている姿勢を親に見せよう!

「漢検準2級って意味ありますか」と言っている生徒

履歴書を並べて資格がある人とない人、どちらが採用されるかわかるよね?

「先生に謝らないといけないのですが、課題が全然終わっていません。」

先生ではなく、未来の自分に謝ってくださいね。


本当に日々いろいろございます。


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2019.05.10

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