単語を極めるには[講師:松本] 本日も当教室のBlogをご覧いただき、ありがとうございます。 本日より冬期講習が始まります。全ての生徒にとって有意義なものになるよう全力でサポートしてまいります。 先日、生徒が単語で苦戦していました。 誰もが英単語に苦戦してきたことと思います。 私も非常に苦戦してまいりました。 私の場合、小学校3年生の時からにオーストラリアの現地校に放り込まれたので、もはや異次元の世界に住んでいるようでした。 そもそも英語圏の子供たちはどのように単語を学習しているのでしょう。 答えは簡単です。日本人が漢字を何度も書くのと同様に、何度も書くのです。 極めつけはDictation(ディクテイション)です。 教師が教科書を読み上げます。生徒たちはそれを一定の時間内で追いかけるように書いていきます。 そうやって単語のスペルミス、記号ミスなどを克服していくのです。 また、外国では鉛筆やシャーペンを使いません。青いペンを使うのです。間違えたら悲劇です。当時は修正テープなどありませんからね(笑) 修正液でせっせと消して、上から書いてぐちゃぐちゃになります。 最近では様々な暗記法を得意気に語るYouTuberも多いですが、必ずしも正しいわけではありません。少なくとも単語のスペルミスを見抜くスピードは負けませんよ。 外国人にとってそれは漢字の「猫」と「描」を見抜くような差ではなく「猫」と「犬」を見抜くレベルなのです。 先日生徒からするどい質問を受けました。 ① Deepa is a girl who can speak English well. ② Deepa is the girl who can speak English well. どちらが正解でしょうか? 基本、関係代名詞の先行詞にあたるものは定まっていないと不自然です。 例えば、Look at the boy who is running around the lake. これは絶対にaは不適切です。湖の周りを走っているとある男の子を見て!っておかしいですよね。 ただ一般論として「たとえばそういう男の子を想像してみて。」という内容なら可能です。Imagine a boy who is running around the lake. これはGoodです! 先ほどの文ですと①のほうが自然です。それはgirlが一般的な意味で使われているのからです。①は「ディーパはそういう女の子です。」に対して②は「ディーパはその女の子です。」と特定します。 逆にA girl who can speak English is Deepa.は成り立ちません。 The girl who can speak English is Deepa.が正解です。 ここが大事なところですよ! 使い分けは「そういう」なのか「その」で判断しましょう! 中学生にそこまで求める問題は・・・たぶんありませんが。 個別学習のセルモ町田忠生教室では、学習塾検索サイトの「ジュクサガス」に登録しています。口コミを絶賛募集中です。口コミを投稿頂き、その口コミを見て新規入塾があった場合は、5,000円分の紹介お礼金が必ずもらえます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.12.15