セルモの教室長BLOG

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根気

いよいよ新学期が始まります。
教室では英語の「教科書本文和訳」を各学年に配布しております。
渡す際に必ずこう言います。

「授業前に日本文を一度読み、良く分かるようにしておいてね」
「定期テストで英語を90点以上取っている生徒は日本語を読んだだけで教科書の本文が書けるものだ。やってみないか」
この2点です。

少なくとも、その時は生徒の向上心に火が付きます。
しかし実際、定期テスト前になったら他の科目に追われて本文暗記までなかなか手が回りません。当たり前のことを書いて申し訳ありませんが、やはり日々の授業をちゃんと聞く、書く、記憶する、宿題をする、復習をする、予習をすることが大事ですね。

思うに

「できない」「わからない」「学校の先生のせい」「クラスが騒々しい」など
なんでもかんでも「他」に責任を押し付けるのはどうなのでしょう・・・
(たとえ、それが事実でも)

自分の人生の責任を「他」におしつけても、おもしろくありません。
一つの単語を10回書いて、覚えられないなら100回書けばよいのです。
それでも覚えられないのなら、他の科目を頑張ればいいじゃないですか。

英語ができない生徒のほとんど、ないのは「記憶力」じゃありません。
ないのは「根気」です。


カテゴリー:
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2018.04.05

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