生徒との距離 生徒が私に趣味の話をしてくれたら、なるべくそれを体験することにしています。 そうしなければ、生徒が何を面白いと感じ、どんな悩みを持ち、どんな希望を抱くのかが見えてこないからです。 ここ10年くらいでしょうか、「ボカロ(ボーカロイド)」という文化が生まれたのは。 私もあまり詳しくありませんが、「初音ミク」という疑似音声で一般の人が自作曲をyou tubeにアップするようです。それを「歌い手」さん(人間)が歌ってさらにアップして、人気がでればCD化されたり配信されたりします。 問題はこれらの曲と歌詞なのです。私たち大人はあまりボカロを聞きませんよね。 しかし現代の若者の気持ちが曲調や歌詞に凝縮されているのです。 「したいことが見つけられないから 急いだ振り 俯くまま 転んだ後に笑われてるのも 気づかない振りをするのだ」 (「夜明けと蛍」ボカロP n-bunaさんより) いかがでしょうか。とってもいいですよね。 他にも「ラブライブ!」というアニメが流行しています。生徒たちは筆箱にアニメのキャラクターを付けています。30分のダイジェスト版を拝見しましたが、実に心温まる内容でした。 まあ、色々あります。情報社会ですからね。 私にとって必要なものだけを取捨選択し、吸収し、生かすだけです。 生徒が心を開いてくれたと感じる瞬間 それは「わかりません」が「わかんない」という言い回しに変わったときです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.03.31