セルモの教室長BLOG

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叱るスイッチ

本日は3月21日(水)春分の日です。
しかし、教室の外では激しく雪が降っています。
もう春、桜も開花したはず!教室は春期講習の真っ最中です。

天候に関しては、私たちが決められることではないので仕方ないですね。

最近、領域診断問題という名の学力テストが実施されましたね。
いかがでしたか?

テスト結果を持ってきてくれた生徒の授業がありました。
生徒は「これやばいよね」という感じで笑っていたのです。

私は椅子にだらっともぐるように座っていた生徒の姿勢を正し、語り掛けました。

「君は将来、誰かの世話になって生きていくのかい?ずっと誰かに養ってもらうのかい?今、ここでちゃんとすればなんとかなる。」

私は普段、楽しんで授業をしておりますので、真面目な調子で話すことはほぼありません。この1年で私が叱った生徒は二人だけです。
私の叱るスイッチが入るのは「人生をなめている」と感じたときです。

人生をなめている、というのは抽象的でわかりずらいので、食事を例に挙げます。
たとえば目の前にある食事、そのすべてに「命」がかつてはあって、私たちはそれらを頂くのです。その食事を粗末にしたらいけませんよね。非常に常識的なことだと思います。

きっと皆さまもご理解いただけると思います。
子どもの得点よりも、答えを写しただけの宿題の方が、胸が痛みますよね・・・


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2018.03.21

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