セルモの教室長BLOG

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2学期期末テスト対策も、今日明日の二日間で終了。

当地域の2学期期末テスト対策授業も、今日・明日の二日間で終了します。

今回の期末テストは、珍しく対象エリアの各中学校の日程がほぼ重なっており、テスト対策授業の日程が設定しやすかったです。ただ、ほぼ同じ日にテストがある分、テスト対策授業の席も早めに満席となり、希望の日に受講出来なかった生徒もいたので、申し訳なかったですね。ただ、こういった席取りも基本的には早い順ですので、もっと早く申し込む習慣を持って欲しいですね。

さて、テスト対策授業では、原則学校の提出物(ワークや指定プリント)を自宅等で終わらせた後、最後の仕上げとして取り組んでもらう授業なのですが、残念ながらテスト直前にも関わらず「ワークを全くやっていない状態」で登校してくる生徒もいます。

そういった場合は、まずは提出物をきちんと仕上げないといけませんので、ワークを優先して取り組んでもらいますが、本来のテスト対策授業の趣旨とは外れますので、やはりテストでは十分に点数を取れない生徒が多いです。こういった所をきちんと出来るように、何とか生徒の日々の習慣改善を図りたいですね。

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2016.11.12
集中力が無い子は、概ね姿勢が悪い。ではどうすれば?

何度か当ブログでも取り上げたことがありますが、姿勢と集中力そして学力との因果関係は非常に強いです。

成績に課題がある生徒の多くが、「真っ直ぐ座れない」「肘をついて勉強する」など姿勢に問題があり、「落ち着きが無い」「休憩が多い」など集中力にも問題があります。

姿勢が悪いせいで、呼吸が浅く血液の循環が悪いので身体や脳に行き渡る酸素が少ないことで集中力が維持出来ないと言われています。

では、姿勢の悪い生徒に「姿勢を良くしよう!」と伝えて姿勢が良くなることはほとんど有りません。当教室も開校以来試行錯誤してきましたが、言葉で伝えて効果のあったことは皆無に等しいです。その瞬間は良くなっても、少しすると元通りです。

残念なのですが、身体の筋肉量や体力の問題、そして体幹の維持訓練が出来ていないことが要因のほとんどで、それは小さいときからの積み重ねで決定されます。もちろん中には、発達障害等をお持ちで脳神経の命令が上手くいかずに姿勢を維持出来ない方もいらっしゃいます。

ではどうすれば良いか?と言うことですが、小学生や中学生は専門のトレーニングを受けることが一番良いと思われます。Googleで検索して頂ければ、山のように対策を取って下さる場所や専門家の方の情報が出てきます。スポーツジムでも、そういった専門家が活躍している場合もありますので、まずは一度相談されるべきでしょう。

姿勢矯正グッズも優れたものがありますので、椅子に座る際はそういった補助器具を使うのも良いと思われます。当教室にも、いくつか用意しており姿勢が維持出来ない生徒さんは何名かその器具を使われています。

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2016.11.11
中学二年生でご検討中の方は、どうぞお急ぎ下さい。

10月中旬から「2017年先取り入塾フェア」を実施しておりますが、すでに限定7名様に対し6名様までご入塾頂くことが出来ました。

中学二年生・中学一年生の方のご入塾が多く、特に中学二年生に付きましては当教室が受付できる人数まで「あと1名」となりました。昨日も飛び込みで当教室にご見学に来られた中学二年生の保護者様がいらっしゃいましたので、まもなく定員になるものと思われます。

ちなみに、昨日飛び込みでお越し頂いた保護者様には、一番上のお子様と言うことで当地域の中学校の学習の現状や、都立高校ご希望と言うことで受験や内申点の仕組み、また偏差値の考え方などをお伝えさせて頂きました。

小学生に付きましても、現在内部生のご兄弟のご検討を二件頂いており、こちらも残り対応できる枠が限りなく少なくなっております。

上記定員になりますと、次回の新規ご入塾の受付は中学三年生が卒業する春(1月〜2月)となりますので、それまでは大変恐縮ではございますが「ご予約」という形になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2016.11.10
個人の動機形成がなされていない

成績に課題がある生徒さんの多くが「動機形成」に課題があります。

動機形成とは、ウィキペディアには「行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能」とあります。簡単に言うと「プロセス」と言い変えることが出来ます。

つまり、「動機形成」が不十分というのは、将来「○○」になりたい、「△△」をしたいという目標がある生徒は多くいますが、その「プロセス」が不明瞭ということです。例えば「将来プロ野球選手になりたい」という目標があっても、プロ野球選手になるためのステップが明確になっておらず、曖昧に行動していると言うことになります。

曖昧なので、「自分の都合の良いことはやる」けど、そうでないことは「やらない」訳です。例えば、現代の一流のスポーツ選手は、勉強も手を抜かず学力が高いケースが多いのですが、それは一流のスポーツ選手になろうと思うと、「海外にも留学しないといけない。だから英語は必須だ。」「スポンサーを獲得しなければならない。だから数学や国語は出来ないといけない。」「栄養学について知っていないといけない」と言うことが理解出来ているので、スポーツの練習だけで無く必要な知識や学力を高める努力をされています。

成績に課題がある生徒さんはコミュニケーションを図ってみると、このプロセスが曖昧なケース、もしくはそもそも目標自体が無いケースがほとんどです。そういう意味では、まずは目標やその動機形成をはっきりさせることが学習改善の一番最初に取り組む事なのかも知れません。

かと言って、その目標や動機形成を自分一人で考えられる生徒も少数でしょう。周囲の大人(一番は保護者さん)が、ヒントやアドバイスを提供し、少しずつ時間を掛けて考えていくことなのだと思います。そういう意味では、言葉がきちんと理解できる5,6歳くらいからは、そういった話を持つ機会を持ちたいところですね。

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2016.11.07
今日は昼から中学三年生の受験対策を進めました。

今日は朝から中学三年生の生徒に集まって貰い、受験対策の英語を学習してもらいました。

3年生は2学期も期末試験になると、単に教科書の範囲だけでなく受験問題レベルの1年・2年生の復習も良く出題されるので、それに対しての対策としての意味合いもあります。

内容としては文法と長文対策で、熟語や連語などは今回対象から省いています。

さて実際やってみてどうだったかというと、1年の基本的な知識を活用した問題でも解けない生徒が多かったですね。受験の英語というのは、学習した文法やルールが理解出来ているか?という視点に立って、「きめ細やか」に出題してきますので、相当きちんと理解していないと対応出来ない問題が多いのですが、まさに初めて受験レベルの問題をやってみてそれを実感した生徒が多かったようです。

まあ慣れればそれほど難しい話ではないので、今後も機会を作ってやっていきたいと思います。

ちなみに一番進んだ生徒で3時間の授業で1年生の文法と長文を全て終わらせるのがやっとで、2年生の範囲までは進みませんでした。今回は全員参加ではなく任意参加制にしましたので、しっかり学習した生徒とそうでない生徒では相当実力に差が付いたものと思われます。

面倒で参加しなかった生徒もいるので、その辺の意識の差も付いてきましたね。

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2016.11.03

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