セルモの教室長BLOG

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山崎中1年生の生徒さん2名がご入塾されました。

先週末に山崎中1年生の生徒さんが2名ご入塾されました。

また忠生中2年生の方も体験にお越し頂き、今週も違う科目の体験授業を実施します。

今週は、他に山崎中2年生の方の体験も入っており、秋の入塾も本格化してきました。すでに内部生の生徒さんのご兄弟のご予約も頂いていたり、期末テスト対策と並行して新規ご入塾の対応でてんてこ舞いです。

と言っても、当教室はそもそも空き席が残り少ない中での秋のキャンペーンですので、元々7名様だけお受けする予定でした。すでに4名の方がご入塾されていますので、残り3名様が対象となります。ご検討中の方は、どうぞお急ぎ下さいませ。

さて、以前もblogに書いたことがありますが、ここ1年〜1年半を振り返ると山崎中学校の生徒さんのご入塾が大変多い状況です。そのうち過半の生徒さんが、学校の授業にほとんど対応出来ておらず、復習の範囲も大変広くなっています。特に中1・中2の生徒さんで申し上げると、数学などは小学校の復習を行っている生徒さんも多く、なかなか学校の成績を戻すまで至らないのが大きな課題です。

何せ中学校の数学を進めようにも、小数・分数が分からない、図形の特徴が分からない、などどこの単元を進めるにしても、その基礎となる知識が欠けているわけです。

英語も1年生の冒頭で学習する「be動詞と一般動詞の違い」や、もっと根本的な部分としてはアルファベットの小文字・大文字の区分がはっきりしない生徒さんも少なからずいます。一つずつ丁寧に復習に取り組んでもらうしか解決方法は無いですが、なんせいつも言います通り今の教科書はボリュームが多く、必要な基礎知識も多岐に渡るので、復習に大変時間が掛かるのです。

山崎中学校の生徒さんで申し上げると過半は山崎小・七国山小のご出身ですが、この2校から来校されている生徒さんを見ても、基本がしっかり身につかないまま何となく時間が経過してしまっている様子がよく見て取れます。このあたりの原因は様々あると思いますが、周囲がその生徒さんの課題をしっかり把握し適切な対応が取れていなかった点は否めません。

学校の先生はあまり事を大きくしたくないので、はっきりと課題を言わない(当然分かっていると思いますよ)。保護者さんは先生からはっきり言われないので、「それほど問題は無いのかな?」と思ってしまっているのかも知れません(実際に多くの保護者さんがそうコメントされます。)。

上記に書きましたとおり、実際は深刻な問題を抱えているケースが多く、中学校に入ると「定期テスト」という分かりやすい結果で課題が露呈してしまいます。多くの保護者さんが後悔をされますが、そうならないためには、第三者に客観的に分析してもらうのが宜しいかと思います。

とにかく怪我と同じで、傷口は浅く早めに手当するに尽きます。

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2016.11.01

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