セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

ご入塾に関してのご質問!

今週新規ご入塾のお問い合わせを頂いた内容を幾つかピックアップします。


たくさんのご質問を頂きまして、本当にありがとうございました!長文ですが、どうぞご覧ください。

※営業終了後にまとめましたので、誤字脱字ご容赦ください。


【高校受験について】

1)どの辺りの学校を目指す生徒さんを指導している塾ですか?

→当教室の受験生の志望校は本当にバラエティに富んでいます。都立高校は上位校では町田高校や狛江高校等、他町田・八王子・多摩地域の各都立校全般指導していますが、私立校は地域もさらに広くなり様々(埼玉県の私立を受験した生徒もいました)です。

最近では、サレジオ高専や高校卒業資格が付く各種専門学校などを目指す生徒さんも増え始めました。大事なのは、生徒さんがどういった将来を目指していて、その目標や夢実現のためにはどういった進路が適しているかです。そのような視点で進路指導のアドバイスをさせていただいております。

まずは、志望校を仰っていただき、当教室でしっかりフォローできる高校かどうかご返答させてください。


2)推薦入試のフォローが手厚いと知り合いから聞いたのですが、具体的に何をされているのですか?

→チラシにも記載しましたが、当教室は推薦入試での合格率が高い塾です。推薦入試の合格率を高めるには、当たり前のことではありますが、都立も私立もまずは内申点をきちんと取ることです。内申点は学校の成績・授業への取り組み姿勢・提出物の3つで決まりますので、生徒には「高校入試セミナー」を毎年2月に開催し、3年生1年間をどうやって過ごせば良いか(=きちんと上記の3つのポイントを押さえる)アドバイスするところから始まります。

成績面では、セルモは学校の教科書に準拠した内容で学校の授業の理解度があがること、テスト対策も十分な時間を取っています。どうしてもなかなか理解が進まない生徒さんは、補習を入れるなどして少しでも前に進むようにフォローしていきます。生徒さんによっては、前学年の復習が必要な場合もあります。そのような場合は、生徒さんや保護者さんとご相談のうえ学習箇所を調整します。

内申点の目処がたったら(3年生の1学期が勝負です。)、次は面接・集団討論・作文への対応を進めていきます。これらは一言では言い表せないほど、とても細かく丁寧なステップを踏んで進めていかなければなりません。この分野は苦手な生徒が多く、最初から出来る生徒は皆無です。レクチャーや練習を繰り返して、ようやく合格レベルが見えてきます。とにかく時間がかかり大変面倒な道のりですが、合格率を高めるために毎年時間を割いて対応しています。

このように様々なフォローを徹底的に実施し、ようやく推薦入試(特に都立)の合格が見えてきます。面接や作文のトレーニングは社会人になっても役立つことですので、積極的に鍛錬を積んでもらいたいと思います。


3)余裕を持って合格できる範囲の高校を受験するのか、頑張ってチャレンジし上位校を目指すのか、どちらが良いでしょうか?

非常に難しいご質問です。受験は合格しないと意味がありません。

そういう意味では、合格を確実に取れる学校を受験するのがセオリーです。しかし、上位校を目指すための努力というのは、絶対にその子のためになると思います。目標は上位校にしておき、ある程度のタイミングでの模擬試験の判定などを見て、最終的に意思決定するといった持っていき方が良いのではないでしょうか。

ただ、生徒さんと「最終的にはその時の成績を見て判断しようね。」と約束しておくことが大事です。行く気満々になっていて、いきなり「ダメ」では受験全体のモチベーションも下がりますからね。


4)受験生(中3)の授業料や授業時間はどのくらいになりますか?

生徒さんによって様々ですが、受験生の授業料は3万円台半ばの生徒さんが多いです。個別学習の塾ですので、生徒さんの学力や目指す志望校によって勉強量(週に通われる回数)も変わってきますので授業料も様々です。ただ、個別指導の塾の中では一番安いと思います。

授業時間は120分の授業を選択されている生徒さんがほとんどです。今の中学の教科書は非常にボリュームが多く、1回60分や90分の授業では、正直なかなか学校に先行して学習していくことが難しいです。やはり学習するからには、一つひとつの問題をきちんと理解してから、丁寧に進めたいところですのでご予算の許す限り十分な学習時間を与えてあげてください。


【小学生の学習について】

1)今小学校中学年(3・4年)です。算数も国語も学校の小テストで50点くらい。何が問題なのでしょうか?

生徒さんとお会いして、学習のご様子をチェックしないと一概に言えませんが、学校の学習形態が生徒さんに合っていない可能性が高いです。学校の授業というのは、標準的な学力の生徒さんに合わせた指導内容となっているため、例えば「先生の話すスピードが速い。」「1回では理解できない」「もう1度説明して欲しいけど、先生に言えない。」などの生徒さん特有の悩みがあるはずです。

その生徒さん特有の悩みが何であるか?ということを分析しないことには、学習対策も始まりません。保護者さん自身がその点を把握する必要がありますが、なかなかその分析は高度な技能を必要としご家庭では難しい側面もあります。一度、プロにお任せいただいて分析してみることをオススメいたします。


2)今度中学校に進学しますが、この春何をしておけば良いでしょうか?

何はさておいても、「つまずきやすい数学と英語の1学期の範囲」を「先取りして学習」しておくべきと思います。来春から教科書も変わりボリュームも増えますので、かなりハイペースな学校の授業となるはずです。正直学校の先生も「丁寧に指導」している余裕はないはずで、かなり端折って進めていかないと1年で教科書が終わりません。

よって、新中学校1年生の生徒さんはこの2月・3月で中学校の勉強を先に進めておくべきなのです。ただし、数学は小学校の算数が理解できていないとつまずきますので、その場合は算数の復習に早期に取り組むべきでしょう。


カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.01.21
昨日も体験学習にお越しいただきました

昨日も中学2年生(新中学校3年生)の方に体験学習にお越しいただきました。

町田第三中学校の生徒さんでしたが、もともと保護者様がセルモの卒業生から「セルモが良いよ。」と聞いてくださっていたようなんです。

こういうのが一番嬉しいですね。第三中学校だと、近隣に幾つか有名学習塾があるのですが、そこよりも少し離れた当教室を選んでくださった訳です。手前味噌ですが、同じような例はたくさんあって、第三中以外にも薬師中や金井中など少し離れた地域からもそれぞれ何名かずつお越し頂いています。ほとんどがお母様つながりでのご紹介です。これからも、そういったつながりがたくさんできるよう頑張っていきたいと思います。

さて、昨日こられた生徒さんは元々自分自身で比較的勉強ができる生徒さんでした。ただ、学年が進むにつれ幾つかの科目で点数が取りづらくなってきたようです。いろいろお話を聞くと、おそらくこういったポイントではないかな?と想像できる点があったので、生徒さんに「◯◯あたりから難しく感じている?」と聞くと、まさにその通りということでした。やはり、成績が優秀な生徒さんも、勉強が苦手な生徒さんも「苦手と感じる点」は同じなんですね。違いは、苦手とする深さです。成績が優秀な生徒さんだと、悩んでいるポイントを改めて整理整頓しなおしてあげると「ああ、そういうことか。」で理解が進み、それ以降は自分で対応できるようになるんですね。

勉強が苦手な生徒さんの場合、闇はもっと深いです。その単元の説明だけでなく、関連する箇所も様々に糸が絡むような状況ですので、まずは絡まった糸を全部捨ててしまって、新たに糸を紡ぎ始めたほうが理解が進みます。つまり、学年を超えて関連する単元を全て復習しなおすのです。新たに知識を吸収し直したほうが、生徒さんも混乱せずに吸収することができます。

昨日の生徒さんに話を戻すと、実際に「苦手」な箇所の一部をセルモシステムと私のフォローで学習してもらったところ、比較的すんなり解決することができました。そして、学校である小テストに向けてわからない箇所があったということなので、持参したテキストについてもレクチャーを実施しました。数学の証明問題でしたが、「合同条件」の表記で一部ミスがあり、表記のポイントを改めて説明したところ、生徒さん「そうか!」と納得がいったようです。

次回は違う科目の体験をしていただこうと思います。セルモは最大6回まで体験できますので、納得してから正式にご入塾ください。

追記:本日は都立高校推薦の願書提出日です。昼前に、願書提出が終わったと思われる中学生とたくさんすれ違いました。推薦入試まであと数日です。全力で頑張ってください。そして、私立高校の推薦入試は多くが明日22日実施されます。こちらも頑張ってください!

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.01.21

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!