セルモの教室長BLOG

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中学1・2年生は学年末テストまで1ヶ月と2週間

受験生はあと10日〜2週間で推薦入試ですが、中学1年・2年生もあと1ヶ月と2週間で学年末試験です。

もちろん3年生も学年末試験はあるのですが、推薦で合格している生徒を除き受験勉強に集中しますので、現実的には1・2年生のためにある試験と考えて良いでしょう。なんせ、都立高校の一般入試の次の日が学年末テストですからね。


さて学年末テストの位置付けとしては、「1年間の総決算」ということになります。科目や先生によって方針は変わりますが、主要5教科は1年間の総復習が出題されるケースが多いです。1年間の総復習が出題されない場合でも、教科書を終わらせるために急ピッチで授業が進められ、2学期期末テストと比べても量が多い場合がほとんどです。中には、教科書10ページから20ページを1日の授業で終わらせる先生もいて、さすがにそれは無理があるよな〜。と感じることもしばしばです。

授業の進め方については疑問もあるのですが、出題範囲となる以上塾生には勉強してもらうしかありません。ところが、一部の普段しっかり先取り学習できていない生徒の場合、当教室での受講科目を終わらせるのが精一杯で、他の科目までサポートが届かないケースがほとんどです。やはり先日も投稿した通り、できればこの冬休み明けに教科書は終わらせておくくらいのペースで学習を進めておきたかったところです。

特に2年生の場合は、3年生進学への足がかり、受験への助走として大変重要な位置付けですので是非とも頑張ってもらいたいものです。すでにスイッチが入っている生徒もいれば、まだ部活動中心で「受験の受の字も意識がない生徒」もいます。前者は機会さえ与えれば「どんどん」吸収してくれるのでサポートも楽ですが、後者は早い子で夏休み前、遅い子だと年末あたりまで待たないとスイッチが入りません。後者の生徒をいかに早く頭を切り替えさせるかがミソですので、当教室では2月の学年末テスト前に、「新3年生向けの受験説明会」を予定しています。現実を知ってもらい、とにかく早めに手を打った方が得だよということを理解してもらいたいと思います。

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2016.01.12

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