セルモの教室長BLOG

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小学3,4年生で英語の先取り学習

本日は年内最終営業日です。

冬期講習午前・午後と、夕方から通常授業となります。

さて昨日「小学6年生の中学の先取り学習」をお話ししましたが、さらに低学年の皆さんも「先取り学習」を進めています。

今回の冬期講習で、3名の小学3、4年生の生徒が英語の学習を始めました。これも全て中学校を見据えての取り組みですが、彼らが中学生のタイミング(2020年)で学習指導要領の改訂が予定されています。この中で、特に英語については4技能(読む・書く・聞く・話す)を強化したカリキュラムに変更予定で、今までの英語の授業が抜本的に変わります。

現状ただでさえ英語が苦手な生徒が多い中で(日本語は文法ルールが英語と全く違いますので、根本的に日本人は英語が苦手です。)、4技能化の促進は英語がきちんとできる生徒が誕生する反面、全くついていけない生徒も多く生まれさらに成績の二極化が進むものと思われます。

小学校低学年・中学年で英語ができそうかどうか一つの目安としては、日本語の読解力がヒントになると思います。日本語自体の読解力が苦手な生徒さんは、英語の読解も苦手な傾向があります。つまり、日本語・英語問わず言語に関する理解が苦手なわけです。中学校に入ってから「得意・苦手」が判明しても、場合によっては手遅れです。生徒さんによっては、bとdの判別が苦手という場合もあります。

低学年・中学年から取り組んでおけば、苦手でも繰り返し勉強することができます。苦手な生徒さんやマイペースな生徒さんは保護者さんの予想よりも吸収に時間がかかるため、彼らにあったペースで勉強させてあげることが肝要です。そのペースも早めに掴んでおけば、計画が立てやすくなります。

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2015.12.28

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