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K式学習について(昨日のブログ続編)

昨日投稿したK式の学習について、ブログのアクセス数がかなり多い結果となりました。いつもの3倍も。

そして本日の保護者面談でも、内部生の保護者さんから「ブログ見ました。本当にそうですよね。」と、同調(笑)のご意見を頂きました。

昨日書き忘れたことがあります。K式の特に算数・数学で問題になるのが、長年その方法で学習することによってクセがついてしまい、なかなかそのクセの修正・補正が難しいということです。

実際中学2年生の某生徒さんは、K式のクセが強すぎてついつい昔のやり方でやってしまいます。なんせ小学校3年生から中1まで5年間続けていたからです。都度アドバイスや正しい解き方をレクチャーするのですが、クセがぱっと出てしまい結果として精度もあまり良くありません。70%前後の正解率で、間違えたところをチェックすると必ず単純な筆算を間違えてしまっているうわけです。非常にもったいない。解き方は分かっているけど、手順が飛ばされているので精度が悪いわけです。

生徒さんも頭はでは分かっているけど、手がクセづいてしまっているようですね。

算数・数学の他はどうか?という意見があります。最近では電子ペンシルなどを活用し発音を出したりしていますが、正直それでは面白くはあるものの学校の英語の理解はあまり進んでいかないでしょう。学校の英語理解を強化していくためには、文法だけでなく実際に学校の教科書に沿った順番で学習していくこと。教科書に設定された物語や論説文に沿った学習を進めていくことが条件として挙げられます。教科書は5〜6のメーカーの中から採択しますので、市区町村や私立・公立によって違います。教科書が違えば学習する文法の順番も違うし、ストーリーも全然違います。

こういった算数・数学にしても、英語にしても細かい学習条件に合致している勉強法を探すことが、学力向上に欠かせません。もちろんセルモはその辺りきちんと合致しています。合致している学習塾もあれば、そうで無い学習塾もあります。合致していない学習塾を選ぶ場合は、よほど先生が工夫して授業を進めていただけるところじゃ無い限り、生徒は学校の勉強に繋がっている実感は持てないでしょう。

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2015.12.03

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