セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

セルモはICT教育のパイオニアです

町田市忠生の個別学習のセルモです。

本格的に秋がやってきました。木々の葉は黄色に染まり始め、体感温度も肌寒くなりました。

寒くなるといよいよ受験が近づくな・・という思いです。毎年この時期は指導する側も不安でいっぱいです。

生徒の課題がたくさん頭に浮かび、「あの子は乗り越えれるかな?」「この子は最後まで頑張ってくれるかな?」などと、様々な思いが駆け巡っています。大学受験をする高校生とは違い、まだまだ幼い小学生や中学生ですので、危機意識を感じてもらえるよう熱く伝えても反応が薄いところがありますので、計画に沿って着実に進めるしかありません。


さてセルモにお問い合わせいただく際に、「パソコンを使って勉強するというのはどういうことですか?」というご質問をよく頂きます。

お電話で簡単にご説明する際は「パソコンの中に最先端の学習ソフトが入っており、このソフトに従って生徒は勉強していきます。ノートはもちろんしっかり取っていただいて、解らない問題や間違えた問題は分かりやすいヒントや解説がソフトに入っているのはもちろんのこと、学習システムに頼りきるだけでなく講師の方でもしっかりサポートします。」と申し上げています。

近年では政府や自治体が中心となり、学校教育現場でもIT技術を使った学習形態を推進しています。「ICT教育」と言われますが「インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー」の略で、要はシステムを使って「合理的に且つ多様な角度や目線」で勉強していく仕組みとお考えください。

システムを使って勉強することの一番の強みは、生徒が楽しんで集中できるということです。ゲームやパソコン・タブレット・スマホに慣れた子供達ですから、少しのレクチャーですぐ使いこなします。小学校1年や2年の生徒さんでも3回受講すれば、概ね一人で進めていけます。映像やイラストを多用しますので、指導内容が言葉だけで指導するよりも格段にイメージしやすく、生徒にとって分かりやすいということは生徒の集中につなげることができます。集中することが勉強にとって一番大事な要素なのは言うまでもありません。

次に合理的だということです。生徒の弱点や強みがデジタルデータとして明確に浮かび上がりますので、弱点はしっかり復習し課題を克服しやすくなります。一から十まで人間がすべて指導していると、指導する講師の力量、指導するタイミングや相手によって品質にバラツキが出て、弱点がしっかり克服できていないこともありえますが、システムを活用することでそういった不安定さを除くことができます。

他にもたくさんのメリットがありますので、政府や自治体も資金を投じてICT教育の環境(電子黒板やデジタル教科書)を整えています。セルモが使用している学習システムのベースとなるシステムは、政府や自治体がそのようなことを言い出す遥か前から開発され発展してきました。よって長い期間をかけて開発・進歩してきましたので、私が知る限りでは日本で一番優れたICT教育システムではないかと考えています。

最近では同様の発想で新たなICT教育システムも誕生していますが、「教科書に準拠(対応)していない」「問題数が少ない」「映像がない」「生徒をサボらせない仕組みが不足している」など、試しに使用するとまだまだセルモシステムには届いていないのかな?と感じることが多いです。教材開発は非常に面倒な作業で、各教科書メーカーとの連動、問題・解答・解説の作成、ユーザービリティ(使い勝手)の向上など様々な視点で日々進歩していかなければいけません。やはり長年開発期間を掛けてきたメリットはセルモシステムにあります。ちなみに、教科書に準拠した学習塾のICT教育システムはセルモしかありませんのでご注意下さい。

今年も使い勝手や問題・解答・解説などシステム全般を改良するビッグチェンジが行われ、日々進化を遂げています。我々はこの優れたセルモシステムをいかに活用し、生徒の学力向上を図るか日々考えています。システムはあくまでもツールです。うまく活用しないと無用の長物になってしまいますからね。

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2015.10.21
学年平均が50点以下の状態、受験との関係は?

町田市忠生の個別学習のセルモです。

お陰様で先週・今週とたくさんのお問い合わせを頂いております。

以前もブログで書きましたが、概ね満席に近い状態で当教室は運営しており、事情により空席ができた場合に追加募集をしております。

お問い合わせの方がご入塾された場合は、募集を停止させていてただき「キャンセル待ち」でご対応させていただいております。今は小中ともに若干名(小学生1〜2名、中学生も2名程度)募集しています。

さて、毎年この時期になるとため息が出るのが、近隣の某最大手中学校の1年生の定期テストの成績(当教室の生徒さんの成績ではありません。)です。2学期中間テストから下降線を辿りますが、今年は例年以上の下降曲線を描いています。

5科目各科目の学年平均は大半が50点以下で、50点を超している科目も頑張って52、53点という状況であります。ざっくり50点が平均と考えても、「指導内容の半分しか理解できていない」わけであり、生徒の学習方法や授業の進め方などに大きな問題点があると言わざるを得ません。また平均が50点ということは、10点・20点の生徒も大勢いるわけであり、これらの生徒さんは間違いなく「小学校の勉強が理解できていないまま中学校に進学し、中学校の勉強はほぼ分からない状態」であると断言できます。

小学校の勉強が分からないだけでなく中学校から勉強を始めた英語も、「僕は・私は勉強が出来ないんだ・・」という自信喪失状態の生徒さんが頑張れるはずもありません。

この状態の生徒さんを「勉強は頑張れば出来るんだ」「出来るようになれば勉強は楽しい」と思うようになるには、からまった糸を1本ずつ解いていかなければならず大変労力を要するものです。もし現時点で何も学習の対策を打たず、中2や中3から対策を打とうと考えている保護者さんがいらっしゃるならば、それは無謀と言わざるを得ません。

またこの成績の状況には重要な要素が隠されています。それは高校受験に向けての判断ミスです。高校受験の際に重要な指標となるのが「偏差値」ですが、学校の平均点を取っていれば「偏差値50程度」と考えている保護者さんや生徒さんが大勢いらっしゃいます。これは大きな判断ミスで「受験の偏差値」というのはあくまでも大勢の受験生全体の平均点から導き出されるものであり、同じ学校の生徒さんの平均点から導き出されるものではありません。

当教室でもご入塾される生徒さん・保護者さんに必ずお話させていただきますが、近隣の各中学校の平均点だと例年偏差値42前後の実力と捉えていただいています。つまり、学校の平均点を取っているから偏差値50前後の学校を受験出来ると考えていた方々からすると、「えっ!」という話になります。イメージしていた受験先よりも、2段階程度偏差値が下回る学校しか受験できないわけです。当然、その後の大学や就職などの進路にも大きく影響しますので、「知らなかった。もっと早く言ってくださいよ〜!」という話になります。

今年の中学1年生の現状からすると、平均点で偏差値42前後というのも怪しい話であり、おそらく40は切ってくるものと思われます。そうなると都立高校の受験は偏差値40以下の選択肢は非常に少なく、それ以外の選択肢を検討せざるを得ません。

このブロクでもよく書きますが、「うちの子は怪しい。本当に理解できているのか?」と思ったら速やかに専門家にご相談ください。

「小学校の成績はそこそこ取れている」という状態であっても、あまり信用しすぎないでください。学校によっては「難しい内容は省き、簡単な内容だけ出題する」という方法で点数を底上げしている場合もあります。真の実力は、我々のような公正に運営し様々な生徒さんが来校されている学習塾か、全国模擬試験のようなもので正確にチェックしていくことが重要です。



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2015.10.20
当教室の合格実績について

来春を学習を見越してのご入塾お問い合わせが増えていまいりました。

当教室の高校受験合格実績についてご質問を頂きましたので、以下の通り掲載させていただきます。

平成25年〜27年度入試の実績です。
〈都立高校〉
・町田高校 ・狛江高校 ・成瀬高校 ・松が谷高校 ・小川高校 ・山崎高校
・永山高校 ・山崎高校 ・野津田高校(体育科・普通科・福祉課) ・町田工業高校
・蒲田高校 ・八王子拓真高校

<私立高校>
・創価学園高校 ・八王子学園八王子高校 ・和光高校 ・桜美林高校 ・目黒学院高校
・堀越高校 ・鶴川高校 ・光明学園相模原高校 ・八王子実践高校(文理コース・総合コース・調理コース) ・町田調理師専門学校高等課程 ・立川女子高校 ・柏木学園高校 他

当教室は開校4年で様々な高校へ進学されていますが、偏差値や学校の成績だけで進学先を選ぶのではなく、その生徒さんの性格や特徴、そして一番は将来の進路を考慮し、受験先のアドバイスをさせていただいております。

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最新NEWS&お知らせ
2015.10.19
中間テスト結果の集計中です

町田市忠生の個別学習のセルモです。

先週全中学校の中間テストが終了しましたので、結果の集計中です。

すでにテスト結果の返却された中学校の生徒の結果は概ね判明しておりますが、まだ未提出の生徒が数名いますので現在催促中です。

概算ですが提出した生徒の概ね9割の生徒は、期末の結果より総合成績が改善されています。下がった生徒もいますが、下がった原因は把握できていて、個別にフィードバックしている最中です。

問題はテスト結果を締め切りまでに提出していない生徒です。彼らは学校の提出物の提出もいい加減だったりしますので、テスト結果も芳しくないケースが多いですね。

やはり日常生活から見直していかないと、学習の改善も厳しと言えます。ご家庭の協力も必要ですし、本人の自覚が一番必要でしょう。

22日は全中学校の提出が終了しますので、集計完了後ブログ読者の方(意外と読者数多いのです。)にも共有させていただきたいと思います。

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2015.10.19
自己PR対策トレーニングを実施

町田市忠生の個別学習のセルモです。

昨日まで三日間お休みありがとうございました。

本来は本日もお休みだったのですが、受験生の様々な対策が待ったなしで控えており、本日は午前中に「待ったなし」の一つである「自己PR」の対策授業を行いました。

現在の高校受験では、特に都立高校の入試において推薦入試の際に「自己PRカード」の提出の必要があり、また面接でも必ず自己PRに関する内容の質問を受けます。

私立は学校により様々ですが、願書にほぼ同様の内容を記載する必要がある学校もありますし、面接でしっかり確認されるところもあります。

「自己PR」は大別すると3つの要素がありますが、それは「将来・現在・過去」の3つの視点です。

将来の視点では「高校卒業後の進路」、現在の視点では「志望動機」、過去の視点では「中学校時代に学んだこと」となります。中学校時代に学んだことは、各生徒ともに自分の経験ですのでまとめやすいのですが、前二つについては、生徒自身ではまとめ上げるのがなかなか難しく、毎年事細かくサポートをしております。

詳しいアプローチ方法は企業秘密となりますが、本日もそれぞれの生徒の「高校卒業後の進路」について課題をあぶり出し、ある一定の対策を打つことができました。課題が残ってしまった生徒については、来週以降違うアプローチで自己PRの整理とまとめを解消していきたいと思います。

受験に勝つためには勉強だけでなく、こう言ったサポートも非常に重要となります。来週も中学三年生に対し自己PR対策授業を行っていきます。


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2015.10.18

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