セルモの教室長BLOG

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学習とは

良い季節になりました。

今日は中学生の学習について少しお話したいと思います。

保護者の方々も、返却された答案用紙やお子様が書いた作文を読んでため息をついたことがあるのではないでしょうか・・・

答案用紙に

1 源頼朝が二回書いてある
2 I not play tennis. ← be動詞と一般動詞の区別がない
3 ドイツを流れる国際河川「ナイン川」 ←ナイル川とライン川の合作
4 3の2乗が6?
5 作文の原稿用紙をめくれば同じことが繰り返し書いてある
6 セキツイ動物と答えるべき個所に野生動物と書いてある

現場ではこういうことが日常茶飯事に起きています。
その時、私たちに必要なことは

1 対応
2 教え方
この2点に気を配りながら導く必要があります。
対応は、生徒によって変わります。
ストレートに誤りを伝えるパターン。
いったん誤りを受け入れ、生徒が現時点で理解している内容を提示し、何が違うのか考えてもらうパターン。
生徒がどうして勘違いしているのか考察するため、よく話を聴くパターン。

色々区別しています。
特に大事なのは、一方的に生徒の考えを遮断し、訂正しないことです。
自転車と同じで、どうせ頑張っても乗れないとはけして言いませんよね。
補助輪をはずしたい、と言えば褒め
1m進めたら、よくやった!と言いアドバイスし、
やがて一人で乗れるようになったら、一緒に喜ぶのです。

そういう指導でありたいと思っています。


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2018.10.17
ご入塾、ありがとうございます。


急に寒くなりましたね。
特に先週の土曜日はもっと厚着をしておけばよかったと後悔しました。

さて、今週から新たに山崎中学校の1年生がスタートします。

1年生のうちから手を打っておくと安心ですね。
やはり上にお子様がいらっしゃるご家庭は、入試の厳しさをご存知なので下のお子様の入塾のタイミングがとても良いです。

他にも1名、体験中です。
前回の体験授業では英語のスペリングのルールをお伝えしました。
だいぶ読めるようになって、嬉しそうでした!


現在、たいへん恐縮ではございますが、受験生のご入塾はご遠慮いただいております。今年も断腸の思いで、何名かお断りさせていただきました。私たちのミッションは全員、志望校へ合格させることです。さすがにこの時期に受け入れるのは無責任だと考えております。


しかし、受験生がいらっしゃるご家庭はたいへん焦っておられるやもしれません。
ただ、塾に通わせれば良いというわけではございません。
また、中学校が必ずしもお子様の正確な実力を把握しているとも限りません。
まずは「模試」を受けていただき、志望校判定をもとに考察していただければと思います。

受験指導がない状態ですと、合格判定がC~Eの学校は厳しいとご判断ください。
合格判定がA、Bでも倍率が考慮されておりませんので、まったく安心できません。
昨年度の例を挙げますと、松が谷高校や富士森高校の推薦倍率は4.0倍を超えます。
現在、多くの学校が都立の推薦校の提出を求めています。

そして、私立の併願校も決めなければなりません。
是非、お子様の実力をお確かめになった上、学校説明会へ足を運んでください。


先日まで行われた受験生対象の保護者面談では、下のお子さんを体験させてみたい、また別の保護者様からは来年の夏期講習を予約したい、など嬉しいお申し出をいただきました。

本当に有り難いことです。

皆さまの信頼や期待を裏切らないよう、謙虚に邁進いたします。


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2018.10.15
中間テスト結果

生徒の中間テスト結果をみて、よく頑張ったと感心しています。
特に夏前に入塾した生徒の成長ぶりが際立ちました。
英語に伸び悩んでいた子たちが80点前後取れるようになったのは本当に嬉しいことです!
今回はどの学校もリスニングが難しかったようですが、そんな中での高得点は「実力」がついたことを物語っています。
単語を本当にコツコツ学習し、何度もテスト範囲を繰り返し学習した成果です。
また、数学が100点前後の子たちも夏期講習でたいへんな努力をしていました。
苦手科目に立ち向かっていった姿勢は実に頼もしいですね!
国語は「かろ かつ く う い い けれ!」と国文法を口ずさんでいましたね。
私が「だろ だつ で に」と言えば、「だ な なら」と生徒から返ってきました(笑)
皆、総合得点を計算しながら一喜一憂しているようでした。
5教科500点満点で、「たぶん、このままいけば450点です!」と言っていた生徒。
疲れて、眠くて、がっくんがっくんしながらパソコンに向かっていましたね。
彼の質問はするどいので、私も真剣ですよ・・・
不思議なもので450点を超える生徒たちは、いつも眠そうです。
もちろん、皆が高得点だったわけではありません。
そういう生徒にこそ、フォローし、次回に向けた提案をしていかなければいけません。
本日は進路面談が三件ございます。皆、いろいろ悩みを抱えています。
一人ずつ、丁寧に、無事に、進学できるよう頑張ります。

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2018.10.13
ご入塾 ありがとうございます!


明日から山崎中学校の生徒さんがスタートいたします。
90分×6回の無料体験授業を経て、ご入塾が決定いたしました。

体験学習中は「移項」のスピードを上げられるようテクニカルなことを伝えました。
言われたことにそって行動するだけでは物足りなそうでしたので、そういう生徒さんには自尊心をくすぐる指導内容を盛り込みます。
ただ、宿題の徹底、ノートの使用方法など基本的なことは絶対に守っていただきます。
これまでは他塾さんでお世話になっていたようですが、きちんと見られて、きちんとやる方が、実は子供たちにとっては「当然」なことであり、「やる気になる」ものです。そこに「安心感」と「信頼」があるからです。

授業を通して、これから様々なことを学ぶことでしょう。
しかし、本当に学ぶべきことは「しっかり自分で学び、努力する姿勢」です。
見ているのは「心」であり、「心」が成熟すれば「点数」も伸びるものです。


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2018.10.11
本がものすごく面白い!(ことばの学校)


先日、生徒がたいへん嬉しいことを言っていました。
今「ことばの学校」で読んでいる本がものすごく面白い、と。

昨今の活字離れしていく世の中と
読解力が求められる試験をつなぐもの

それが良書を読む「ことばの学校」です。

本というものは1ページでものすごい情報量があるものです。
それに若い時に触れるということは、貴重な経験です。

たとえば、小学生が「ハゼの釣り方」について触れる機会はほとんどありませんが、物語の主人公が違う世代、違う性別なら話は別です。私たちは物語の中で、主人公に身を重ね、若くなって走り回ったり、まったく知らない外国で暮らしたり、時には深海に潜っていくことも可能なのです。そして様々な心情を経験し、感動することができるのです。

だから「本がものすごく面白い」と言ってくれたのだと思います。

セルモ町田忠生教室では「ことばの学校」と「速読」を受講することができます。
ご興味ある方、お待ちしております!


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2018.10.09

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!