セルモの教室長BLOG

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無駄なことなどない

学校の実技科目で多くの生徒が苦手なもの
それは音楽。
それなのに音楽は聴くし、ダンスも好き。


不思議ですよね。


私が豪州の小学生だった時、担任の先生はアコースティックギターを弾き、みんなで歌いました。中学校の音楽の先生はメタルが好きでしたね。

日本ではどうでしょう・・・

僕は音楽の時間が好きでした。
「夏の思い出」という曲を聴いた時、涙が出そうなくらい感動しました。

合唱コンクールで初めて聴いた「翼をください」
なんだかすごく心に訴えてきました。

音楽は好きなのですが、譜面、記号、楽典などは苦手でした。

ダカーポ、付点音符、ダルセーニョ
リタルダント、イ短調などなど

実は音楽を知る、制作するには数学が必要です。

1つの小節には4分音符が4つ入ります。
タンタンタンタン
それでは16分音符は!?もちろん16入ります。

漢字を見ても、16に分ける。これは割り算なのですね。
休符などを織り交ぜて多彩な小節を仕上げるためには、これらの分数を足して「1」にならないといけません。
言葉にするとややこしいですよね。

いえいえ、難しくありません。
すみません、ちょっと難しく感じるように書いただけです。
楽しく愉快に学べばいいじゃないですか!
簡単ですよ!

つまり
音楽も数学も他の科目も
無駄なことなどほとんどないのではないでしょうか。


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2018.04.23
都立ライン

お子様を都立高校へ進学させたいご家庭は多いのではないでしょうか。
言うまでもなく、それは学費の負担が軽減されると予想されるからです。
他にも集団心理として、先輩が都立に進学したから
みんなが都立に進学するから
こういった例も少なくありません。

金銭面だけで見ますと国から私立高等学校就学支援金と都から私立高等学校授業料軽減助成金が返還不要で受けられます。40万強の助成金を受けられるかは世帯収入にもよりますが、一つの目安が760万円です。したがって多くのご家庭は私立に通わせても、都立に通わせても天と地ほど負担額の違いはないことがわかります。

とはいえ・・・やっぱり都立思考は高いと感じています。

では町田市近辺の都立の合格ラインはどの程度なのでしょうか

私のデータによりますと、内申はオール3以上、入試得点力は5割以上
ここが偏差値40~49の都立の合格ラインです。
(きちんとSELMOで訓練を積んでいればの話です)

よく生徒に聞きます。

「君は将来何になりたい?」

もちろん中学生に聞くにはまだ早いのは重々承知しておりますが
先ほど挙げた都立高校の大学進学率は50%前後です。
ですから早めに現実を提示して、将来と真剣に向き合ってほしいと考えております。

私が言うのもおかしいでしょうが、大学がすべてではなく
学習を通して、成功体験、努力、忍耐、優しさなど
生きていく上で重要なことを社会人になる前に知っておいてほしいのです。


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2018.04.21
学校紹介 町田総合高等学校編


ゴールデンウィークと言えば、なぜか北関東に行った記憶が多いですね。
鬼怒川温泉や那須でしょうか。
鬼怒川は本当に暑い印象が残っております。
那須は、高原なので涼しいイメージはあります。
南米の高い山々に住む「アルパカ」という動物にも過ごしやすいようで
多数、飼育されております。
動物が好きな方は那須動物王国もおススメです。
あと天体観測(流れ星を見る)にも最適ですね。
山道に入って、車のヘッドライトを消しますと本当に明かり一つありません。
そして見上げる夜空は一面の星です。
運が良かったのか、私が見上げた時
空が急に明るくなり、空中で何かが爆発しました。
「火球」です。大きな隕石ですね。
本当にびっくりしましたが、良い思い出です。


さて、本日は町田総合高等学校の学校紹介を少しさせていただきます。
校舎は奇麗そうですね。
中学と違って部室もあるので校内は「広く」感じるようです。
授業は教科書にそって細かく教えてくださるそうです。
きちんと教えてくれるのはありがたいことですよね。安心しました。
クラスは最初は静か(初対面ですからね)だけど慣れてくると「楽しい」と。
部活もしっかりしているようで、先輩から優しいアドバイスを受けたとか・・・

良いスタートがきれたのではないでしょうか!
遊びに来てくれる卒業生は、皆すがすがしい笑顔をしています。
入試を突破するための努力・奮闘を見てきたからこそ
余計に輝いて見えるのでしょうか


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2018.04.21
数学 式による説明(証明)

中学2年生の数学の最初は、「式の計算」の学習をします。簡単に言うと文字式の計算で、中学1年の発展版になります。

最初の出だしは中学1年と何が違うの?という程度の違いしかないのですが、当然学年が上がっているのですからだんだん難しくなっていきます。
そして章の最後の方に、タイトルの「式による説明」が登場します。
現在塾生の中にもこの単元に到達して、苦戦している子が何人もいたので、簡単に解説をさせていただきます。

「式による説明」とは、文字式を使っていろいろな事柄が成り立つことを説明することです。
例えばこんな問題です。

「2つの奇数の和は偶数になることを説明しなさい。」

思いつく奇数どうしを足してみると、3+5=8、7+15=22・・・。
確かに正しそうです。
でも、「いろいろ計算してみたら、和がすべて偶数になっているから正しい。」
では説明になっていません。
数学ではすべての場合で正しくなければ正しいとは言わないからです。

では、どのように説明するのか、とりあえず解答例を示します。

m、nを自然数とすると、2つの奇数は、2m+1、2n+1と表せる。
それらの和は
(2m+1)+(2n+1)
=2m+2n+2
=2(m+n+1)となる。
ここで、m+n+1は自然数だから、2(m+n+1)は偶数になる。
よって、2つの奇数の和は偶数になる。

この文章をすべて1から作るとなると、とても難しいように思われるでしょう。
実際ほとんどの中学2年生は最初戸惑います。

では、文の作り方とポイントを説明します。
① はじめに問題で与えられた数値(この問題では2つの奇数)を、
文字を使って表します。(例の1行目)
② 問題で言われている操作(この問題では2つの和を求める)を、
文字式を使って計算します。(例の3・4行目)
③ 最後に問題で言われている結論(この問題ではわが偶数になる)が
分かりやすい形に式を変形します。(例の5行目)
⓸ 変形した式が、結論と同じであることを述べる。(例の6行目)
⓹ 最後に問題文を復唱し、正しいことを述べる。(例の7行目)

流れは、このようになります。
ここでポイントですが、採点者(先生)は、どこを基準に採点しているかですが、簡単に言うと

「解答を書いた人が、理解できているか。」

です。
つまり、採点者が、この場所の理解が不足しているのでは? と思われたら減点になると思ってください。

解答の流れがある程度理解が出来たら、いろいろなタイプの問題に挑戦して、
じっくり解答例を読み、しっかり理解し、何度も書いて覚えることが一番確実な方法です。
塾生には、しっかりサポートをさせていただきます。

みんながんばれ!!

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2018.04.20
学校紹介 若葉総合高等学校編

昨日は小川高校に進学した生徒が二人、遊びに来てくれました(^^)
二人とも相変わらず元気で、いつもこちら側が元気を貰います!
なんと小川高校から歩いてきたそうなのですが、2時間半かかったとか・・・
いったいなんのために。。。


最近、生徒に機会があれば進学した高校の紹介をお願いしております。
後輩たちもリアルな声が聞きたいと思いますので。


今日は若葉総合高等学校のお話しをちょっとしますね。
校舎は普通で汚くも奇麗でもないそうです。
ただ、迷路のようで迷うそうです。面白そうですね。

生活指導の先生が厳しいとのことですが、中には優しい方もおるそうで。
数学の授業はまだ復習が多く、少し物足りなさそうです。
それでも数学は一番上のクラスだそうです。これは目指せ1位ですね。
クラスの雰囲気は良く、毎日が楽しいそうです。


「毎日が楽しい」


この言葉、本当に嬉しかったんですよ

本当にありがたいことです。子供たちの元気、幸せ
大人にしてみたら、こんなに嬉しいことはありませんからね。


おって小川高等学校や町田工業高等学校、町田総合高等学校なども可能な限り書かせていただきますね!


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2018.04.17

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!