セルモの教室長BLOG

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卒業式

本日は小学校の卒業式ですね!
ご卒業おめでとうございます。

これから制服を着て中学校に通われると思うと感慨深いですね。
昨日は季節外れの雪でびっくりしましたが
徐々に桜の花も満開へ向かうことでしょう。

また、近所の町田工業高等学校も本日説明会があったようで
懐かしい生徒たちが顔を出してくださいました。
実に晴れ晴れしい表情で、こちら側も嬉しくなりました。
寄ってくれてありがとう!

春は出会いと別れの季節ですね。
毎年毎年生徒を送り出す学校の先生方はどのようなお気持ちなのでしょう。
おそらく心の中は忙しいのではないでしょうか。
精一杯教えてきた生徒が卒業し、また希望に満ちた新入生を迎え入れる。
普通の職業ではあり得ませんよね。

免疫はつくでしょうが、
卒業していく生徒に対して胸を痛め
入学してくる生徒に対して希望を持つ

その感情がなくなってしまったら教師も卒業です。


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2018.03.22
叱るスイッチ

本日は3月21日(水)春分の日です。
しかし、教室の外では激しく雪が降っています。
もう春、桜も開花したはず!教室は春期講習の真っ最中です。

天候に関しては、私たちが決められることではないので仕方ないですね。

最近、領域診断問題という名の学力テストが実施されましたね。
いかがでしたか?

テスト結果を持ってきてくれた生徒の授業がありました。
生徒は「これやばいよね」という感じで笑っていたのです。

私は椅子にだらっともぐるように座っていた生徒の姿勢を正し、語り掛けました。

「君は将来、誰かの世話になって生きていくのかい?ずっと誰かに養ってもらうのかい?今、ここでちゃんとすればなんとかなる。」

私は普段、楽しんで授業をしておりますので、真面目な調子で話すことはほぼありません。この1年で私が叱った生徒は二人だけです。
私の叱るスイッチが入るのは「人生をなめている」と感じたときです。

人生をなめている、というのは抽象的でわかりずらいので、食事を例に挙げます。
たとえば目の前にある食事、そのすべてに「命」がかつてはあって、私たちはそれらを頂くのです。その食事を粗末にしたらいけませんよね。非常に常識的なことだと思います。

きっと皆さまもご理解いただけると思います。
子どもの得点よりも、答えを写しただけの宿題の方が、胸が痛みますよね・・・


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2018.03.21
イリー

CMで音声翻訳機ili「イリー」をご覧になったことはありますか?

最速0.2秒で話した言葉を英語、中国語、韓国語の3言語に翻訳します。
「旅の必需品」として売り出しています。値段は19,800円です。

私たちは利便性を追求するあまり、人間の本質をどんどん失っていきます。
足は車輪になり、手はショベルカーになり、頭脳はAI(人工知能)に代わっていきます。

現代人の私たちがどうというより、18世紀以来、産業革命が現在進行中ということです。
第一次産業革命 機械化
第二次産業革命 大量生産化
第三次産業革命 自動化
そして現在向かっているのが第四次産業革命 自律化です。

よく近い将来、様々な職業が機械にとって代わって失業者が大量に出ると聞きます。私たち学習塾もけして他人事ではないですよね。
ただ、セルモ自体が最先端のテクノロジーを駆使した学習方法なのでどうでしょう。加えて、私は機械に負ける気がまったくしません。
それは私が不完全な人間だからです(笑)

いつだって私は同じ思いでいます。
偏差値75より「優しさ」や「思いやり」が先。
ただし、何かを守るためには「強さ」も必要ですよね。
その基礎となるのが「学問」です。
私たち大人は子供たちに「強く生きる術」を学んでほしいと願っているのです。


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2018.03.20
ご卒業、おめでとうございます

本日は中学校の卒業式です。
たいへんめでたい日ですね。
いったい今の中3生は入学当初、どんな姿だったのでしょう?
きっとまだ小学7年生のような感じだったことでしょう。
保護者様方も入学したばかりの子を思い出しながら今日という日を感がい深く迎えられたことと存じます。

教室といたしましても、お子様方の貴重な日々を
少しでも共に歩めたことに対し感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に素晴らしい生徒たちでした。

感謝の意を込めて、教室から中3生にささやかな贈り物がございます。

ご卒業、おめでとうございます。


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2018.03.19
得点開示

都立高校を受けた生徒は
一部の学校を除き、自身の得点を知ることができます。

一人の生徒は作文で200点満点中、180点だったとか。
当初、作文が200字くらいしか書けていませんでしたが
600字に近い文字数を書き、内容的に9割まで届いているなら
訓練を積んだ「かい」があったと思います。

作文とは基本的に減点方式なので(赤ペン先生などそうですよね)
比喩的な表現、文のねじれは絶対に避け、漢字は正確に書くということです。
おそらく表現反復と誤字の減点でしょう。
当初、生徒たちの作文力は「読んでもらえない」くらいの状況で心配しておりました。
段落がない、抽象的すぎる、誤字脱字がひどい、文がねじれている
課題であるキーワードを何度も書く、字が丸い、「ツ」と「シ」の区別が曖昧
これらの課題を一人ひとり修正して、推薦での合格者は8割を超えました。
2割の生徒は個々に課題がありましたが、全員学科試験で合格しました。
気を付けないといけないのが、内申です。
中学校から推薦を得られても、それは合格するという保証ではありません。
ずいぶん無茶な推薦状を出す中学校もありましたが、生徒やご家族の意思を
尊重してのことでしょう。
ただ、推薦は5割が内申で決まり、なおかつ「素点」勝負なのです。
現実的に考えれば、推薦入試を受けないことも選択肢の一つです。
そのことに関しましては機会があれば書きたいと思います。
また、集団討論では様々な観点で、各項目10点が最高の加点方式です。
一部始終見られているということですね。

ある生徒は学科試験では7割獲得していました。
きっと一生懸命学習したのでしょう。
文系国立大学センター試験の「あしきり」ラインまであと一息です。
すごいですよね。

生徒たちは来週3月19日(月)に中学校を卒業します。
それぞれが希望を持って高校生になっていきます。
次は下級生の君たちの番ですよ!

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2018.03.17

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