セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

2学期期末テストが悪かった生徒さんはどうすれば良いか?

町田市忠生の個別学習のセルモです。

今日で当地域の全中学校の2学期期末テストが終了しました。

早速結果が返ってきている生徒さんもいらっしゃると思います。

2学期期末は中間と比べても難易度・ボリュームともに対応が難しく、芳しくない結果の生徒さんもいらっしゃったかと思います。

改善するにはどうすれば良いのか?と言うことですが・・・、それは原因によります(笑)

と言ってしまうと身も蓋もないのですね。

真面目にお話すると、ほとんどの生徒さんの成績悪化の原因は、「理解できていない範囲が広範囲」になり過ぎてテスト前にどこを勉強すれば良いのかわからず、闇雲に勉強してしまった結果とお考えください。

「理解できていない範囲がどこにあるか?」を見極めるためには、

数学・英語・理科

1)今回のテスト範囲の各科目の基本問題が理解できているか?

2)基本問題ができていない場合は、その基本問題を構成する知識のどこに欠けがあるのか?

国語

1)テスト範囲の漢字の読み書きは理解できているか?

2)物語や論説文は、その趣旨やポイントを理解できているか?

3)文法はルールが理解できており、問題を数多く解いているか?

社会

1)社会はほとんど暗記ですが、歴史などは全体的な時代背景や流れを理解できているか?

2)公民も同様に社会の仕組みが理解できているか?

と、科目別に数多くのチェックポイントがあります。

それをご家庭で全てチェックするのは、事実上難しく現実としては学習塾や家庭教師(かなり専門性の高い)にお任せ頂くしかありません。

学習塾でも、いきなり全科目の克服は現実感がありません。特に勉強を苦手としている生徒さんは、いきなり全教科の対策を打つと勉強に拒否感が出る可能性が高いです。

科目数を絞り、まずは点数が上がりそうな科目から手を打ち、自信を持つというステップを踏んでいかなければなりません。

正直これらの作業は骨の折れる事ですが、脱ゆとり教育で学習内容が難しくなっている昨今の中学生の勉強は、手間暇かけてやっていくしかないのです。

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2015.11.20
冬期講習の位置付けとは

町田市忠生の個別学習のセルモです。

今週から冬期講習の受付を開始しました。内部生の方には、個別提案書を一人ひとり作成しご案内しております。

さて学習塾には「夏期講習」「冬期講習」「春期講習」と3つの講習があります。まれに2学期制を取られている地域では、秋期講習をされている学習塾さんもあります。

一般的に季節講習は苦手にしている科目や範囲の復習に取り組みます。塾のチラシでも「苦手を克服しよう!」と謳っています。実際に季節講習で苦手を克服できるのでしょうか?

夏期講習は夏休みが40日程度ありますので苦手の克服に十分に時間を避けますが、冬期講習や春期講習はそれぞれ10日〜2週間程度ですので学習できる範囲も限られます。

よって科目や範囲もかなり絞って取り組むことになります。例えば中2の生徒で数学は関数が苦手だから、中1の比例・反比例を遡って復習し、2年生の一次関数を再度取り組んでみる・・という感じです。間違っても1年生の数学を全部復習する・・ということはできませんし、無理があるのでやりません。無理して取り組んでも、結局よく理解しないまま進めていることになりかねません。

とにかく当教室のポリシーとして「基本を大事にする、分からないまま次に進まない」というのがありますので、短い冬休みも着実に進めていくだけです。

冬期講習ご興味おありの方は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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2015.11.19
志望校の選定は生徒の将来の目標に合わせて

町田市忠生の個別学習のセルモです。

2学期期末テストの真っ只中です。すでに先週した忠生中学校の生徒からは、徐々に結果が出始めています。

さすがに期末テストですので、中間ほどの好成績とは言えませんが、まあまあ納得できる点数を取っている生徒が多い状況です。

期末テストの学習と並行して、受験生の自己PRの内容のまとめが進んでいます。すでに10名以上の生徒との面談を終え、面談結果を書面にまとめ生徒に配布しています。

そのまま自己PRカードに記入すると、それは丸写しになってしまいますので、私が作った文面をもとにご家庭でお母さんやお父さんがたと一緒に学校への提出書面を検討してもらいます。

生徒一人では面談が難しい生徒には、保護者さんと一緒に来校していただき面談を進めました。今週中に全受験生の面談は終わりますが、体力的にも気力的にも大変な3週間でした。生徒の将来にも関わる話ですからね。

さて、この面談を含めて当教室が心がけていることですが、志望校の選定は単純に「近場の都立高校」みたいな選択法は避けるようにしています。その生徒が将来何を目指しているのか、その目標に到達する手段として、どの学校が最適なのか?という視点を大事にしています。最近は高校と言っても様々な形態の学校があり、生徒の目標実現を具現化しやすい環境が整っています。高校在学中に各種資格を取れる学校も増え、早期に自立を目指す生徒にとっては大学進学だけが道じゃないようになりました。

ただし、学校では都立と私立の違いくらいしか説明してくれなく、なかなかご家庭に情報がきちんと降りないことも多いので、様々な選択肢があることを保護者面談・春の受験説明会等でお話しするようにしています。今年はそういったお話をした結果、意外と都立志望の生徒が少なく、自分にあった私立や高専を選ぶ生徒が多いです。塾の合格実績の打ち出し方としては、有名都立高校や有名私立高校合格何人!と打ち出した方が華やかですが、当教室はあくまでも生徒の目線に立ち、その子の将来の目標と見合った学校をお勧めします。

受験生は来週からいよいよ、受験対策授業が始まります。頑張って進めていきましょう!


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2015.11.18
14日、15日と2学期期末テスト対策授業です。

町田市忠生の個別学習のセルモです。

今日、明日と2学期期末テスト対策で大忙しです。

ブログでお伝えしたいこともいろいろあるのですが、まずは生徒の指導に集中します。

それでは。

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2015.11.14
改めて小学校の生徒さんへ呼びかけたいこと。

町田市忠生の個別学習のセルモです。

11月も半ばになりました。先週末も2学期の期末テスト対策授業や、中学受験生の補習などバタバタと「やるべきこと」を実施しておりました。

日曜日夜には、中学2年生を集め「図形の角と平行」という単元の特別補習プログラムを実施しましたが、本来この単元は小学校5年生で基本的事項を学習しており、その応用を中学2年生で実施するのですが、この小学5年生の基本的事項が理解できていない生徒さんが大変多いです。日曜日に参加した生徒さんも、約半数がその状態でした。

当然そこからレクチャーしなおし、本来学習すべき中2の内容も学習しますので、単純に言って2倍量の学習を実施しなければなりません。参加したほとんどの生徒が「もっときちんと勉強してればなあ〜」という感想を漏らしていました。当教室で学ぶ5年生には、当該単元を学習する際は「中学校2年生でこの関連単元が出題されて、多くの先輩たちが苦労しているから、絶対に掴み取ってね」とお話ししています。

今小学校4年〜6年生の生徒さんは、中学校につながる単元はしっかりと理解できていますでしょうか?来年から中学校のよう箇所が更新され、ボリュームも増え内容も高度化されます。このブログでも定期的に記事にしておりますが、やはり小学校=ベースの学習をしっかり理解・クリアしておくべきです。副教科を合わせると全部で9科目学習するのが中学校です。

小学校の時に確実に勉強しておけば、あとで絶対に楽になりますからね。「楽してよ!」と本心から言いたいですね。でも多くの生徒が、「あとで大変になる」道を選んでしまいます(笑)。

そんなことを感じた先週末でした。

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2015.11.09

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