セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

前向きに定期テストに取り組むには。

昨日25日から各中学校で定期テストが始まりました。

一部の学校は本日26日からです。

今回は3学期の学年末テストとなりますので、科目は9科目で内容も1年間の復習が入る科目もあり、生徒にとってとても辛い1年総決算の定期テストです。

3月から授業がスタートする新入塾生の皆さんも、「無料体験学習枠」や「定期テスト対策授業」で、さっそくテスト範囲の学習のサポートをしています。進めていると分かるのが、これらの生徒達の「学習に取り組み時期の遅さ」です。テスト直前だけど、ワークが終わっていなかったり、テスト範囲の復習が出来ていません。

当教室で定期テストシーズンを数回経験すると分かりますが、今の中学校の教科書(内容が多いです。)に沿ってしっかり学習しようとすると、本当に時間が掛かります。最低でも定期テスト3週間前に学習をスタートさせないと、提出物も終わらない、理解度をチェックするための各種演習も終わらないという感じでしょうか。

結果として3学期学年末テストは、多くの生徒が点数を落とします。必死に勉強した生徒で2学期の成績を維持出来れば御の字ですからね。

当たり前の話ですが「学校の授業前に予習」し「授業後に復習」、そして提出物になるのが分かっているワーク類は「復習時に同時実施」するべきです。定期テスト前は、「おさらい」程度で済ますのが理想です。

当教室でも冬休みに3学期の先取り学習が終わっている生徒は、学校の授業前後のこれらアクションを確実に進められています。取り組み状況を聞くと、「だいたい終わりました。」「あとちょっとです。」という返答です。

やはり「先に学習して理解できている」というのが大きいですよね。学校の授業もスムーズに理解出来るので、「復習する気持ち」になれるのだと思います。一方、先取り学習出来ていない生徒は、学校の授業が分からず「復習する気にもなれない」ということなのでしょう。

この良い循環を作れるかどうかが、成績向上の基本になります。決して付け焼き刃で対応しようとしないで下さい。原理原則に沿って行動しましょう。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.02.26

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!