セルモの教室長BLOG

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わからないことを知る[教室長:松本]

いつも当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。


先日の土曜日、両教室ともテスト対策授業を実施致しました。


中学1年生は文字と式や一般動詞、中学2年生は連立方程式や不定詞、中学3年生は平方根・二次関数や現在完了が中心となります。


ちなみに山崎中学校だけ、すでに2学期中間テストが終わっています。



私たちは普段から、生徒たちの学習のフォローをしております。そうした中で大切にしていることがあります。


それは「教えること」よりも生徒が「わからないことを知る」ことなのです。


大人の皆さまには想像できないかもしれませんが、子供たちは意外とわかっていないことが多いものです。


試しに、お子様に聞いてみてください。


【中1の生徒さんへの問題】


1) x+x

2) -7+5

3) 「練習」のスペル


【中2の生徒さんへの問題】


1) a=-3 を-2aに代入

2) -3の2乗(かっこなし)

3) 「ギター」のスペル


【中3の生徒さんへの問題】


1) ルート2+ルート2

2) x+2=2 方程式の解は?

3) teachの過去分詞のスペル


こんな簡単なこと!と思われますか?


いえいえ、私は非常に難しい問題ばかりだと思いますよ。


「わからないことを知る」ということは、生徒の視点に立つということです。そこが全てのスタート地点だと考えております。それをスタッフで共有して、日々生徒の学習のフォローに役立てております。


わからない問題が少しずつ解けるようになり、生徒たちも日々成長していきます。


それは頼もしく、嬉しいことです。


毎日、色々あります。


ずっとうつむいている子には「今日学校いった?偉いね」と毎回同じセリフで語りかけます。そうすることによって、はじめて上を向いて学習し始めるのです。


個別で教わってきて自立学習の体力がついていない子には「お~、ちゃんとノート書いているね。」と励まし続けます。


数学ができなかった子、単語が覚えられなかった子、その子たちが自信を取り戻せるように。


心から思わなければ、何事も伝わりません。

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2020.09.21

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