セルモの教室長BLOG

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英語が苦手な生徒さんの対策[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。

先週、今週と日々新教室の町田木曽教室、そして既存教室の町田忠生教室で体験学習を実施しています。本日も、町田木曽教室では2件体験を実施いたします。(お一人ずつ丁寧に体験授業を実施しますので、1日の体験実施数は2〜3件が限度です。)

学年で申し上げると、時期的な影響もあり新中学3年生(現2年生)が半数となりますが、その多くの生徒さんが英語に課題をお持ちです。当然ながら定期テストでも点数が取れません。上限で60点くらい、下限の生徒さんは10点を下回ることもあります。

では具体的に、これらの生徒さんはどういった原因でこのような状態になっているのでしょうか。驚くことに、ほとんどの生徒さんが共通の原因をお持ちで、それは「日本語が理解できていない」ということです。英語も言語ですから、ルールや規則があるのですが、そのルールや規則つまり文法を理解するためには、文法用語を理解しておかなければなりません。

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ところが、ほとんどの生徒さんがその文法用語が分からないのです。例えば、主語や動詞・名詞・形容詞といった言葉です。これは小学校でも「国語」として学習している用語になりますが、その時点で理解出来ていなかったものと思われます。

よって、これらの生徒さんは中学校1年生1学期の時点で、英語の授業についていけなくなり、英語という科目に対して壁を作るようになります。学校の教科書を見てもらうと分かりますが、上記の文法の説明もごく限られた内容で書かれており、「国語」をきちんと理解していることが前提の内容となっています。これでは、「国語」の苦手な生徒さんは、「教科書を読んでも」内容は理解出来ないでしょう。

学校の先生も、「みな理解している」ことを前提に授業を進めますので、先生の授業でもこの課題を解決することはありません。やはり、「小学校の国語」の理解は重要で、きちんと学習しておかなければなりません。

そうは言っても、新3年生ですので、受験まで1年です。小学校の国語から全て復習するわけにもいきません。体験学習に来て頂き、上記の基本的な文法については説明をしてしまいます。一つずつ丁寧に説明すれば、それほど難しいものではありません。最初の取っ掛かりが出来れば、あとはセルモシステムの中にある各英語文法でルールをしっかり学習して下さい。

あとは、1年生の1学期の文法から2年間分復習していきます。通常の授業と春期講習を組み合わせると、おおよそ40時間程度で復習が可能です。よって、なんとか2月頭から取り組んだとすると、4月末までにはなんとか・・という感じでしょうか。3月からだと5月末くらいになりますので、1学期の中間テストには間に合わない生徒さんも出てきます。なるべく早めの取り組みが必要です。

当然単語も覚えなければなりません。塾だけでなく、自宅でも時間を割いていく必要があるでしょう。ちなみに、新中学1年生の生徒さんも要注意です。1学期の中間テストは単語ばかりですので、平均点も比較的高めに出ます。期末テストから徐々に単数が下がり始め、2学期には「あれ?」と思う点数になります。そうならないためにも、新1年生の皆さんもしっかり文法を学習して下さい。

【キャンペーンのご案内】

個別学習のセルモ町田木曽教室開校(2019年3月1日グランドオープン予定)に伴い、開校記念合同キャンペーンを実施中です。各教室限定20名様となり、キャンペーンや授業席数も早々に定員に達する可能性がありますので、お早めにお問い合わせ頂けますと幸いです。

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2019.02.22

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