セルモの教室長BLOG

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都立推薦入試のテーマは?[講師:松本]

 本日も当教室のBlogをご覧いただき、まことにありがとうございます!

先週末に実施されました東京都立推薦入試の内容を一部ご紹介いたします。

【都立小川高等学校】

倍率 男子2.48倍 女子3.13倍と高倍率でしたね。

作文内容は「やり抜く力とは何か」でした。とても良いテーマだと思いますし、書きやすい内容ですね。中には「パンドラの箱に残った希望について」書かせる高校もございました。

小川高校を受けた生徒の中で「作文」だけ課題が残った生徒がおりました。保護者様にも弱点を報告し、協力をお願いしました。作文構成は形になったのですが、第二段落で述べる自身の経験の引き出しが少なく、上手に書くことが出来ませんでした。

「とにかく文字数を確保して減点を最小限に!日本語は大丈夫、構成も良い、無難な作文でいこう。内申はダントツ良いし、面接も素晴らしい。」そう伝えて自信をなくさないよう送り出しました。

【都立野津田高等学校】

倍率 男子1.25倍 女子1.91倍と男女の倍率が大きく差がでました。作文の内容的には「高校生活で意欲的に取り組みたいこと、またそれを将来にどう役立たせたいか」と一般的な内容でした。ただ、取り組む内容が必ずしも将来と直結しなければ考え込んでしまうことも想定されます。

集団討論は内容的には「もしもあなたが委員長となりSNSなどのルールを作成するとしたらどのような提案をしますか」という内容です。進行役を決定するのではなく、先生が質問し、生徒たちが挙手をして意見を述べたそうです。意見が出なくなって沈黙が続くこともあったよです。セルモの生徒はそういう場合に取るアクションがあるのですが、他の生徒さんが「そうですね」と意見が盛り上がらない一面もあったようです。皆、緊張していて慣れない集団討論なのですから無理もありません。

以上がおおよその内容です。生徒たちはそこそこ力が発揮できたようで一安心です。次は2月22日の学科試験に備えるだけです。本日も生徒たちは過去問をひたすら解いています。1月、2月はすべてが濃密で、生徒の心も不安定です。例年セルモの生徒はダントツ都立入試には強いのですが、合格発表日までは安心できません。


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2019.01.29

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