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お子さんは単位の変換出来ますか?

本日日曜日も、朝から中学生のテスト対策授業、合間に図師小学校と忠生中学校のご兄弟の入塾手続を行いました。

今日のテスト対策で気になったのは、中学生で単位の変換が出来ない生徒が本当に多いと言うことです。ここ数年とても気になるポイントです。今日も3名の中学3年生が理科のテスト対策を行っていましたが、記録タイマーの問題で速さの計算が全く出来ません。

速さの計算は「道のり・速さ・時間」の3つの数字を掛け合わせることによって求められます。公式もあるので、それを覚えれば良いわけですが、それ以前の問題として「1メートル=100センチ」「1時間=60分」などの、基本的な単位の変換が出来ない生徒が多いのです。昨日は3名の生徒全員が1メートル=100センチの変換が出来ず、1メートル=1,000センチ!という驚きの答えを出している生徒もいました。

ちなみに、この1メートル=100センチは小学校2年生で学習する知識です。長さや時間、水のかさなど、複数の知識を小学校3年生までに学ぶのですが、ここをしっかり抑えられていないまま中学校に進学したと言うことになります。

数学や理科へ影響が出ることはもちろんのこと、大人になったら仕事にも影響しますよね。理解出来ていない生徒には、今一度指導するしかありませんが、ご家庭においても是非今一度理解度を確認して頂きたいですね。

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2017.06.18

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