セルモの教室長BLOG

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さあどう判断するか?

1月14日に実施した模擬試験が返却されました。

私立及び都立の一般入試を受ける生徒は、この模擬試験の結果が大きな判断材料の一つとなります。

偏差値と総合判定及び、過去の当該学校の合格分布等が出ます。総合判定で特A〜Aあたりは比較的合格する可能性が高いと言えますが、Bは懸念が残り(要は微妙・・と言うことです。)、C以下は原則として志望校を変えた方が良いと考えます。

試験の内容自体は、極めてスタンダードな知識が中心で、一部応用問題もありましたが、スタンダードな問題を解けていない生徒は、勉強量が足りなかったと言えます。

よほど内申点に余裕があれば別ですが、残り1ヶ月でCやD判定の生徒がA判定の生徒を逆転することは、事実上不可能です。「あと50日あれば大丈夫」のようなCMをやっている家庭教師もありますが、それは一部の例外の話であります。やはり、今までの積み重ねが大事な訳です。

志望校の的を一つに絞りすぎている生徒は、このタイミングで他の学校の事を考えなければいけません。そういう理由から、例年志望校の的は絞りすぎないよう、幅広く学校見学に行くように伝えています。もちろん優先順位を付けることは大事ですが、絞りすぎると方向転換がいざと言うときに効かなくなります。このあたりは、保護者さんもお時間を取って頂き、積極的に学校見学に一緒に足を運んで頂きたいと思います。

これから登校した生徒には順に模擬試験の結果を伝えていきますが、現実を見つめしっかり頑張って貰いたいと思います。もちろん良い判定を取った生徒も油断してはいけません。あくまでも1月中旬の結果であって、サボれば当然ポジションは落ちますので。

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2017.01.25

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