セルモの教室長BLOG

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受験は全て段取りです。

先週23日に受験生を集め面接練習会を実施しましたが、面接の想定問答についてより練り上げるため、

生徒に「今現在の志望動機」や「将来の目標」を書面で提出してもらい、それを私が赤ペンチェックを行っています。

参加者は面接練習会で直接アドバイスしたので、ある程度完成した状態で提出されてきましたが事情により参加出来なかった生徒との落差が激しいです。練習会で参加した生徒を80点とするならば、参加しなかった生徒は20点くらいでしょうか。

仕方ありませんので、全面的に赤ペンです。彼らの意志や希望も尊重しながら、例文として見本をまとめ提示します。基本的には今日までに赤ペンが終わり、生徒に配布していくのですが、残念ながらまだ未提出の生徒もいて、このあたりに意識の差を感じます。

当然後から出してきた生徒は、フォローも後回しになります。時には時間の制約により、フォローして上げれない時もあります。実際に自分で声に出して練習する時間も限られてきますし、願書や自己PRカードに記入するにしても、下書きの時間も制限されます。

こういった積み重ねが最終結果に影響することは、言うまでもありません。口酸っぱく言っても、こればかりは本人の意識ですのでなかなか変えるのは難しい所がありますね。

ちなみに、赤ペンして上げることの賛否はありますが、私は周囲が協力して本人のスキルを上げることをとても良いことだと思います。やはり経験の無い中学生ひとりで考えられる事に限りはありますし、アドバイスすることで本人も気づきが沢山あります。実際に面接や試験を手助けできるわけではないので、赤ペンしたとしても生かすも殺すも本人次第ですからね。

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2016.11.30

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