セルモの教室長BLOG

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適当な志望校の提案に憤慨

怒濤の1週間で、blog更新後回しになっていました。

久しぶりの更新となります。

さて2学期期末テストも終了し、保護者様とのご面談も順調に進んでいます。期末テストの結果は現在集計中ですが、基本2学期の期末テストは1年の中でも1番目か2番目に難しいので、点数の維持が基本目標となります。凹凸はありますが、概ね5科目合計ではキープできている生徒が多く、ホッとしています。

保護者面談では、中学3年生の「志望校の確定・受験方法(推薦・一般)・面接/作文等への取り組み」などを確認させて頂いております。学校でも三者面談がありましたので、ほぼ全ての生徒が志望校を確定させているのですが、「無茶な志望」「危険な選択」をしている生徒さんも若干名いて、調整が必要となりました。

学校の先生を非難するつもりはありませんが、特に初めての受験のご家庭は受験校の知識に欠ける場合もあり、そこを知っているのか知らないのか適当な提案をされている先生も見受けられました。それぞれの学校を選択する場合のメリット・デメリットをきちんと伝えて、生徒やご家庭がきちんと納得して受験してもらう必要があります。

受かればどこでも良いわけではありません。その生徒さんの人生が掛かっているわけですから。もちろん、生徒やご家庭が自ら調べ、説明会にも参加し知識を深めることが一番大事では有りますが、学校の先生が提案する内容は信頼してしまいますよね。

私どもは正直に「その学校は生徒さん自身が希望されているなら別ですが、客観的に見る限りあまり良い選択肢ではないと思います。」と正直申し上げました。保護者さんも学校と言っていることが正反対なので大変驚かれましたが、理由をきちんとご説明したところ非常に納得して頂くことが出来ました。

先生の考えていること、言いたいことも分かりますよ。でも、その生徒に本当に合っているの?他に選択肢が無いの?と言いたいです。まあでも先生達と喧嘩しても仕方ありませんので、保護者さんには「あくまでも我々の意見ですので、最後はご家庭や生徒さん自身が納得して選択されて下さい。」と申し上げました。受験というのは難しいものですね・・・。

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2016.11.29

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