セルモの教室長BLOG

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卒業生の差し入れ、小学校の新教科書、受験案内も更新! [代表:宮谷]

本日は通常授業休校日ですが、鶴川教室は昼過ぎから自習開放・体験授業・面接/作文説明会追加開催・・と、あっという間に夜になりました。

「自習」のイラスト文字


さらに、途中で教室周辺の清掃も行いました。風通しが良い場所なので、色々なところからゴミやら落ち葉やらが集まってきます。

消毒をする店員のイラスト(男性)

その他にも窓枠や靴箱を清掃したり、パンフレットスタンドの資料を差し替えたりと、教室のメンテナンスはやりだすときりが無いです。

パンフレットを入れる棚のイラスト

少しでも良い学習環境を維持できるように頑張っています。


さて、教室の清掃を始めようとすると現在高校2年生の卒業生が自転車で教室の前を通りました。

自転車通学のイラスト(女子学生)

声を掛けると、元気に学校生活を過ごしていると教えてくれました。卒業生の元気な声を聞くと嬉しくなりますね。


すると彼女から、近くのケーキ屋さんで買ったりんごパイを差し入れで貰いました! 自習に来た生徒さんとシェアして美味しく頂きました。

話は変わり、小学校の新教科書を購入しました。

小学校の教科書は、学校での配布が終わり一段落すると一般販売も始まります。鶴川教室近くの須崎書店さんでいつも買っています。


3教室分買うので、結構な金額になります。生徒の皆さんは税金で無償配布されているので、取り扱いが荒いシーンも見かけますが、購入すると1冊600-1,000円近く掛かりますので、大事に扱ってくださいね。


さらに教科書以外にも受験ガイドを25年版に更新しました。

面接/作文練習会でも、保護者さんと偏差値の話になりましたが、保護者さんとの面談や生徒さん用の資料作成に欠かせない書籍です。


こちらも3教室、さらに高校部が始まった関係で合計9冊の購入となりました。年々値上がっているので、有効に活用したいと思います。


今日はこれから、忠生教室や木曽教室に教科書を運搬し、古いパソコン等の廃棄作業をします。


延々に仕事が終わりませんね(苦笑)。

問題を見て、第一歩目にすべきこと! [代表:宮谷]

昨日は中学2年生さんの体験学習を実施させて頂きました。

昨日の体験学習でアドバイスさせて頂いた内容は、多くの学習塾をお探しの保護者様・生徒さんに参考になると思いますので、blogに書いてみたいと思います。※写真は鶴川教室の過去の授業の様子です。


学習にお悩みの生徒さんで共通するのが、問題を見て第一歩目(第一手順)ですべきことが間違えている・理解出来ていないことです。

道に迷った人のイラスト(男性)

例えば数学の計算問題であれば、正負の数・文字式・方程式と大まかに三種類あり、さらにそれぞれで整数・小数・分数・四則が混じった計算と、さらに四種類に分かれます。

数学者のイラスト(女性)


つまり、3×4で12種類の計算があるわけですが、それぞれの問題を見た瞬間に「ああ、この問題はあのアプローチだ。」と区別する必要があります。


文章を見る虫眼鏡のイラスト

この区別が一部しか分かっていなかったり、勘違いしていると問題の初期段階で迷子になってしまいます。


よく「勉強の仕方が分かっていないのです。」と保護者様がおっしゃいますが、勉強の仕方を理解するという意味では、この区別をきちんと付けることが、数学の計算問題の改善で最初にすべきことです。


と言っても、混乱したり分からなくなっている生徒さんが、この12種類の計算の改善を図るには、体系的にきちんと復習する必要があります。


元気に階段を上る男性のイラスト

一部だけ付け焼き刃で復習しても、後日再度混乱・迷子になってしまう可能性が高いです。


そいいう意味では、「学習は繋がりが大事」「不明点は早めに解消する」と言ったことを是非心がけて頂きたいと思います。


計算問題だけではありません。文章題もアプローチの第一段階として何をすべきか?そこを掴むのが何よりも大事です。

焦って書類を書く人のイラスト(女性)

「文章題が苦手です。」というご相談も非常に多いですが、これは説明すると長くなるので、また別の機会に解説します。


幸いにも体験に来てくださる多くの生徒さんは、「このままではまずい。」「何とかしたい。」というお気持ちをお持ちです。


一見、そう見えない生徒さんでも心の奥底ではそういった感情を持っています。


是非、保護者様には、改善の環境や時間・機会を与えてあげて頂きたいと思います。

「考える力を伸ばそう」「算数を使って」をご存知ですか? [代表:宮谷]

算数の単元で「考える力を伸ばそう」もしくは「算数を使って」という単元があります。

「考える力を伸ばそう」は、今まで町田市の算数教科書であった東京書籍の教科書にある単元で、「算数を使って」は今年からの町田市の算数教科書である学校図書の教科書にある単元です。

考える人のイラスト


概ね各学年2から3回ずつこの単元があるのですが、要はそれまでに習った算数各単元の知識を使い、思考力を養う目的として設置されている単元です。

悩む女の子のイラスト

実はこれらの単元を学校の授業ではやっていないケースが多く、塾で「さかのぼり学習」をしていると多くの生徒さんが考え込んでしまいます。お話を聞くと、「初めて見た!こんな問題!」という生徒さんも少なくありません。

心配する人と吹き出しのイラスト(男性)


「教科書にあるのに学習しない単元、そんなことがあるのか?」と思われる保護者さんもいらっしゃるかもしれませんが、普通に存在するとお考え下さい。


学習する単元の中でも、学習しないで飛ばしてしまう要素もあります。つまり、各単元の内容を100%やっているわけでは無いのです。


グラフと女性のイラスト(考える)

理由はそれぞれの先生ごとに判断基準が異なると思いますが、要は「細かく指導する時間が無い。」「全員にやると分からない生徒が続出して混乱を招く。」あたりが理由かと思います。

少人数クラスの上位クラスではやるけど、それ以外ではやらない・・。そんな場合もあるでしょう。


ちなみに上記の「考える力を伸ばそう」や「算数を使って」を解くためには、それまでの各単元の算数の知識はもちろんのこと、語彙力や読解力、さらに読解した内容を図式化して考えをまとめる能力が必要です。

それ以外にも、例えば5年生算数の「割合や速さ」は結構ざっくり省略してしまっている先生が多いのではないかと感じます。内容が難しいので・・。4年生だと「がい数」とか・・。小学校低学年は文章題を飛ばして、計算問題ばかりやっているケースも。

グラフと男性のイラスト(笑顔)


やはり各単元、難易度が高い箇所です。図形でも色々ありますね。


その結果、どうなっているかというと、中学校の数学を解く時に知らない・解けない単元や要素が多くなりすぎて、全く数学で点数が取れないという状況になります。


そうなると、小学校の算数の理解で欠けている箇所を補っていく必要があるのですが、あとは時間との戦いです。


当然学年が上がれば上がるほど対処が難しくなります。


ただ、こういった状況であることは、なかなか各ご家庭では分かりづらいと思います。学校の先生が「これは教えていない。」と伝えてくれるわけでは無いですからね。


算数・数学以上に酷い状況になっているのが英語です。要素や単元が欠けている・・というのを通り越して、「やっていない」学校やクラスがほとんどです。この対応に、いま全国の学習塾は大変苦労しています。

英語のライティングのイラスト

なんせ2年分の欠けている要素を数ヶ月でリカバリーしていかないといけない訳ですから。


何も知らない状態で中学1年生からご入塾された場合、小学生英単語と中学校の英単語の500語以上を期末テストまでに覚えなければなりません。


文法も、be動詞・一般動詞・助動詞の肯定文・否定文・疑問文、そしてWhat、Where、How等の基本的な疑問詞・・。


これらはすべて小学5/6年生で学んでいることになっているのです。でも実際は小学校の間に塾や英会話教室で学んだ生徒さん以外は、ほとんど学んだ認識がありません。見たことはあるけど、意味は分からない・覚えていない・・というケースも多いです。


これも学校の先生が悪いのではなく、すべてを教えるには時間も人材も足りないのが原因なのです。

24時間のマーク


是非、小学生・中学生の保護者さんは、この現状を知って頂き、習得のための時間を早めに確保して下さい。それしかありません。

過程の大切さ [教室長:松本]

何が起きるのかわからないものです。


北海道でオーロラが見られる日を誰が想像したでしょうか。



たとえばたった1枚のイラストから曲が生まれ、フィギュアが生まれ、アニメになり、テレビシリーズ化されたのが「ブラック★ロックシューター」です。


イラストレーターはhukeさん、イラストに影響を受けて曲を書いたのはクリエイター集団supercellのryoさんです。


ryoさんと言えば有名な曲「メルト」の作詞・作曲をされた方です。


そしてそのテレビシリーズに登場した神足ユウの声優さんが阿澄佳奈さんで、私がいったいどこで登場するのかと言いますと、以前こちらの阿澄佳奈さんに曲を提供したことがあります。


全く音楽と私が結びつかないと思われますが、以前は音楽事務所で作詞・作曲を担当しておりました。そして、何かを「作る」という作業は現在の教室運営に役に立っていると思っています。


・情報収集

・考え続ける

・何度も見直す

・時には大胆に、時には繊細に

・納期を守る


学校のテスト勉強や受験勉強に似ている側面もあります。


音楽に限ったことではなく、イラストを描く、ものを制作する、仕事を創造するということは多方面から物事を見る必要があります。


大切なことは、創造することの過程にあるのではないでしょうか。

ラーメン屋さんから学ぶ [教室長:松本]

今日は雨ですね。


今週と来週でほとんどの中学校で体育祭が行われます。

どうか雨が降りませんように。。。


さて、スポーツを通して健全な精神と肉体を作ることと真逆の話題です。


私はラーメンが好きで、先日は生徒が教えてくれた大蔵町にある「しおらーめん進化2nd」に行ってまいりました。




独特な麺が印象的で、美味しかったです!


一方で、最近行かなくなったラーメン屋さんがあります。


美味しくて、好きだったのですが、1点だけ気になる点がありました。


それはカウンター席の椅子が高すぎて、ラーメンが食べづらいことです。


何ていいますか、麺をすするたびに胃が圧迫されるのです。ちょっと辛いですよね。



テーブル席は普通なのですが、ある日を境にぴたりと行かなくなりました。


どんなに中身が良くても、それを取り巻く環境に欠点があると台無しになってしまうことがあります。すべて完璧にすることは難しいかもしれません。


しかし、一番大切な部分に気が付かなければ信用を失います。


塾で言いますと、それは学力向上であり、入試の合格率です。


先日の土曜日は宮谷代表による作文・面接説明会が木曽教室で実施されました。さっそく保護者様から色々と参考になったとメールを頂きました。誠にありがとうございます。


忠生教室の都立推薦入試合格率は例年70%です。その礎となるのが、今回のような事前準備となります。しかし、当然私たちだけで全てを調えることはできません。


保護者様とお子様で実際に高校へ行ってみる、スポーツ推薦枠があるならば練習に参加できるか聞いてみるなど。


私たちが鍛えているのは本番力です。


同じ土曜日に忠生教室では下級生を対象に特別補習を実施しました。少しでも通常授業のプラスアルファになったのであれば幸いです。高校生も3名自習にいらっしゃいました!


本日から4月度育伸社模擬試験の返却を開始します。

各生徒に褒めるべき点や今後の課題についてお話ししてまいります。


今週の日曜日はワーク勉強会、6月は1学期期末テスト対策授業を実施します。



※ワーク勉強会はすでに予約可能です。中学生はなるべくご参加ください。

右をクリック 忠生教室ワーク勉強会


小中学生の体験授業ですが、曜日やお時間が限定されておりますので、ご希望の場合はお知らせください。

中学3年生は定員を超えてしまいましたので、応相談とさせていただきます。他教室で受け入れが可能か調整させていただきます!


よろしくお願いいたします。


無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!