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小6女子2名が中1先取り学習

今日の冬期講習は午前中から小学校6年生の女子2名が、中学の数学を「先取り学習」しています。

2名ともすでに夏休みから英語の先取り学習は進めていて、中1の1学期分についてはすでに学習を終えています。この冬から数学の取り組みを始めていて、まずは正負(プラスマイナス)の仕組みから学習しています。

二人とも中1に入って勉強についていけなくなるのが嫌で、早め早めにやっているんですね。保護者さんがそういう意識を強くお持ちということもありますが、生徒自身も地域の状況をよく見ているのです。話を聞くと学校では遊んでばかりで勉強しない子が多いと生徒たちは言います。彼女たちは、塾の中で小学校の復習をしている中学生をたくさん見ているので、自分たちはそうならないようにしたいという意識を持っているのでしょう。

このまま行けば、年明け以降と春休みの春期講習で少なくとも1学期の英語と数学は盤石のものになると思われます。そうすれば、学校に入ってからも他の科目に勉強の時間が割けますよね。なにせ今の中学校は教科も多いし、教科書自体がページ数が年々増えています。親は簡単に「勉強しないと損するよ!」と生徒に言いますが、勉強とその他の取り組みとの両立はなかなか難しいものがあります。

時間は全員に共通です。ただし、知識を吸収するスピードは千差万別です。ゆっくりマイペースのお子さんだと、一つのことを理解するにも時間がかかります。お子さんの吸収力や、控えている勉強の量を考慮し学習の時間を設定する必要があります。

この小学生二人は、それぞれそういったことを考えて「先取り学習」しているわけです。ぜひ参考にされてください。

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2015.12.27

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