セルモの教室長BLOG

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講師が問題を解くとき

私たちは入試問題などを解くとき、常に解説を考えながら解きます。
それ故に少々、時間がかかります。
中でも一番時間がかかるのが国語です。
よく誤解されがちですが、国語には明快な答えがあります。
特に論説文は、よく読み込まないと解説ができません。
しかし、一度コツをつかむと国語は楽しい科目です。

そういうテクニックを夏期講習で国語を学習している生徒に伝えております。

一番のコツは、問題文をよく読むことです。
本文ではありません。
よく見かける光景ですが、生徒は問題文をよく読まずに本文をずっと探しています。
何を探しているのかも明確でないまま、いくら本文を読んでも正解はでてきません。

また、抜き出し問題ですと、字数指定がありますよね。たとえば7字を抜き出す際、何を探しているのかすら曖昧なまま、とにかく7字のものを探し続けます。

そして当てはめてみると、全く意味が通らない文が出来上がります。

当たり前のことを当たり前にできるようにすることが仕事です。
それは社会人になったとき、とても大切なことですよね。

ちょうと忠生中学校の2年生は第一次世界大戦中の物語をやっています。ドイツ軍とイギリス軍の塹壕での戦いが、切なくも温かく描かれています。歴史も伝えながら、豊かな学習になることも狙いの一つです。

ちなみに最近、私は理科のイオンを復習してます。ポジティブイオン、かっこいい響きですね。


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2018.07.30

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