セルモの教室長BLOG

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小学校の保護者様が死守したい学習単元

この記事を書くと当教室通う方が減ってしまう恐れがあるのですが(笑)、対応出来ていない生徒さんがあまりにも多いため、あえて記事にしたいと思います。

それは、「倍数」(3年生以降)「割合」(5年生)「速さ」(6年生)の算数の単元を、100%ものにして頂きたいと言うことです。

なぜこの単元をものにして頂きたいかと言うと、中学校に進学する生徒さんの過半がこれらの単元を正確に理解していないがために、中学校でつまずいているからです。これらの単元を使った問題が、数量の単元の最後に文章題として出題されます(○○の利用 という単元名です)。

よって、理解していない生徒さんは通常の計算問題が出来たとしても、文章題にほとんど対応が出来ないので、定期テストでは平均点が上限で、平均点以下の生徒さんが過半を占めます。これは中1、中2、中3とずっと続く組み合わせとなりますので、中3でご入塾された方でも小学校の関連単元を全て復習しないといけない・・・という状況も珍しくありません。

特に割合などは、中学校の定期テスト云々もありますが、大人になったら絶対に使う知識と言うこともあり、絶対に身に付けておきたい所です。今日も、中学校1年生に進学する現小学校6年生の生徒さんが「割合」を一から復習しています。言葉や用語の解釈が完璧でないと解けない単元ですので、かなり四苦八苦しています。フォローしながら進めていますが、何とかものにして貰いたいと思います。

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2017.03.24

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