セルモの教室長BLOG

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生徒との距離

生徒が私に趣味の話をしてくれたら、なるべくそれを体験することにしています。

そうしなければ、生徒が何を面白いと感じ、どんな悩みを持ち、どんな希望を抱くのかが見えてこないからです。

ここ10年くらいでしょうか、「ボカロ(ボーカロイド)」という文化が生まれたのは。
私もあまり詳しくありませんが、「初音ミク」という疑似音声で一般の人が自作曲をyou tubeにアップするようです。それを「歌い手」さん(人間)が歌ってさらにアップして、人気がでればCD化されたり配信されたりします。

問題はこれらの曲と歌詞なのです。私たち大人はあまりボカロを聞きませんよね。
しかし現代の若者の気持ちが曲調や歌詞に凝縮されているのです。

「したいことが見つけられないから 急いだ振り 俯くまま
転んだ後に笑われてるのも 気づかない振りをするのだ」
(「夜明けと蛍」ボカロP n-bunaさんより)

いかがでしょうか。とってもいいですよね。

他にも「ラブライブ!」というアニメが流行しています。生徒たちは筆箱にアニメのキャラクターを付けています。30分のダイジェスト版を拝見しましたが、実に心温まる内容でした。

まあ、色々あります。情報社会ですからね。
私にとって必要なものだけを取捨選択し、吸収し、生かすだけです。

生徒が心を開いてくれたと感じる瞬間

それは「わかりません」が「わかんない」という言い回しに変わったときです。


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2018.03.31
本日で3年生の授業は終了します

本日3月28日(水)をもって、現3年生の皆さんがセルモ町田忠生教室を卒塾されます。

私立に合格した生徒たち、都立推薦に合格した生徒たち、都立学科試験に合格した生徒たち。合格後も高校準備教材で数Ⅰ、英Ⅰを熱心にやり通しました。
高校から課された宿題に取り組んだ生徒さんもおりました。
本当に頑張ったと思います。

セルモはパソコンを使用する個別学習塾です。
そうだとすると集団塾のように「人間味ある授業」がなされないのでは!?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
パソコンに向かいストイックに学習するという意味では、そういう面もあるかもしれません。ただ実際には、生徒が行き詰っている時は「何に行き詰っているか」を正確に判断し、的確な言葉をかけないといけません。生徒が浮かない表情で教室に入ってくれば「どうしたの?」と尋ねます。問題がわからなくて泣いている生徒には傷つけないような声掛けが必要です。生徒がわからない箇所をアドバイスできるよう、講師も日々学習します。推薦入試に備え、生徒の礼儀作法、自己PRのために「将来の夢」について話し合ったりもしました。面接指導、作文指導、漢字指導、単語指導と実施してまいりました。深夜まで自宅で生徒の自己PRやパーソナルプレゼンテーションを考え、どうしたら高校の先生方にセルモの生徒たちの素晴らしさが伝えられるか考えました。決して人間味のない塾ではないのです。

当たり前ですが胸は痛いです。プロ意識の観点から、それは表には出しません。ただ、今日できることを精一杯いたします。講師の本文は教えることです。いつもよりちょっぴり教室をきれいにして、3年生を送り出そうと思います。


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2018.03.28
勉強も仕事も一緒

当教室を運営する株式会社進化は、学習塾の運営(個別学習のセルモ)と教育関係の経営コンサルティング・アドバイジングを生業としています。

今日は、その経営コンサルティング業で感じていることを共有させて頂きます。

学習塾では小中学生を指導していますが、経営コンサルティング業務では企業様の社員を様々な視点で指導することがあります。

経営コンサルティングが必要ということは、様々な課題がその企業様に内在しているということですが、やはり社員スキルに問題があるケースが多いです。

どういったスキルに問題があるかというと、ベーシックスキルとしての「コミュニケーション」「計数」「文章化」等が欠けており、これらベーシックスキルが欠けていることにより、あらゆる業務がうまく行かない現象が起こっています。

まだ20代の社員であれば、そのベーシックを手とり足取り教えていけば問題点は改善できるのですが、30代も過ぎると「プライド」が邪魔して、なかなか素直に周囲のアドバイスを聞けない、自分の仕事スタイルが固まってしまい、柔軟にやり方を変えることが出来ない方が多いです。

こういう風景を見るたびに「勉強」も同じだな・・と感じる次第です。小学校の低学年であれば素直に勉強のやり方の悪い箇所を修正出来ますが、これが中学年・高学年と上がるにつれて、素直さも消え、正しいやり方を吸収できなくなります。

仕事も勉強も経験が浅いうちに、正しい方向で導く重要性。やはり、一番は周囲が関心を持って接することかなと思います。

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2018.03.27
5分前

先日、時間に関して二つの出来事がありました。

作曲家の山谷さんのブログ「時間に追われるのではなく、追いかける」を拝見したこと。
そして授業に3回連続遅刻した生徒がいたことです。

言うまでもなく、時間を管理するということはとても重要です。
少なくとも私にとって「目の前のごみを拾う」「時間を守る」は最優先事項といっても過言ではありません。

目の前のごみを拾う・・・だいたい何かが安定していない時、整理整頓がおろそかになっています。逆説的ですが、安定していないから整理整頓ができないのではなく、整理整頓ができていないから安定していないのだと考えています。例えば服装です。不良(死語)がだらしない制服の着方をするのではなく、だらしない制服の着方が結果として不良を生むのです。漢字で表すと「躾(しつけ)」ですか。

時間を守る・・・リスク管理という観点で、非常に重要です。時に人命に関わるとさえ考えています。何かが起こってからでは遅い。大切なお子様を預かるには、覚悟が必要です。

少し真面目な内容になりましたが、授業に遅刻しないでほしいと思います。
授業も部活も、遊びも仕事も、最低でも5分前がいいと思います。


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2018.03.26
修了式

本日は、町田市内の小中学校の修了式でした。
1学期2学期の終わりは終業式で、今日は修了式です。
違いは、終業式は単に学期の終わりの日ですが、修了式は学年が修了した(学年の学業をすべて修めた)ということで、学年を卒業したということになります。

明日から春休みになりますが、この1年を振り返り、勉強で分からなかったところの復習や、次の学年に向けての準備をする期間として、有意義にすごしてください。
セルモでは、春期講習を行いその手助けを行っています。
まだ若干、席に余裕があるので、自分一人ではちょっと不安、という方はお早めに申し込みをお願いします。

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2018.03.23

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